アドラー心理学に学ぶ子育て。叱る・褒めるより大切な子どもの自立

アドラー心理学に学ぶ子育て。叱る・褒めるより大切な子どもの自立 こどものいいところ発見

教室日誌|2026年3月17日 

子どもを伸ばすのに、本当に大切なのは、叱るか叱らないか、褒めるか褒めないかではなく、その関わりが子どもの自立につながっているかどうかだと思っています。

こんにちは。藤井寺のこどもプログラミング教室 すまいる・キッズのとどちゃん(西尾)です。

昨日のブログに続いて、今日もアドラー心理学のことを少し書いてみます。ぼくはアドラー心理学について、主に岸見一郎さんの書籍を通して学んできました。その中でとても印象に残っているのが、「叱ってはいけない、ほめてもいけない」という考え方です。

アドラー心理学の「叱らない・褒めない」をどう受け止めるか

ただ、ぼくはこれを、そのまま単純に受け取っているわけではありません。子どもは認めてもらうことが必要ですし、うれしかった時に一緒に喜んでもらえることも、とても大切だと思っています。また、良くない行動があった時に、何も伝えなくていいとも思いません。

ここで大切なのは、叱ることや褒めることを、子どもをコントロールするための道具にしないことなのだと思います。怖がらせて言うことを聞かせる。結果が出た時だけ褒めて評価で動かす。そういう関わりが続くと、子どもは「怒られないためにやる」「褒められるために頑張る」ようになりやすくなります。

でも、それだけでは、自分で考えて動く力は育ちにくいのではないでしょうか。

子どもの自立を育てるために大切にしたいこと

教室でも、できた結果だけを見るのではなく、そこまでの過程を見ることを大切にしています。うまくいかなかったとしても、頑張っていたこと、工夫していたこと、やめずに取り組もうとしていたこと。そういう姿を見つけて伝えるようにしています。

また、良くない行動があった時も、頭ごなしに叱るのではなく、「こうした方がもっとよくなりそうやね」と、その子自身を否定しない言い方を意識しています。子どもたちは、大人が思う以上に言葉の空気を感じ取っています。だからこそ、安心の中で伝えることを大切にしたいのです。

勉強ができることより大切な力がある

勉強ができることは、もちろん大切です。でも、勉強ができれば幸せな人生が約束されるわけではありません。自分には価値があると感じられること。失敗しても、またやってみようと思えること。人の顔色だけでなく、自分でも考えて選べること。そんな力のほうが、長い人生ではずっと大切なのかもしれません。

藤井寺のこどもプログラミング教室として大切にしていること

すまいる・キッズも、そんな力を少しずつ育てていける場所でありたいと思っています。できた、できないだけではなく、その子の歩みや気持ちを見ながら、これからも子どもたちと関わっていきたいです。

とどちゃん(西尾茂和)の写真

その子の持つ得意を見つけ、磨き、伸ばす、安心して学べる教室

西尾茂和(とどちゃん)

こどもプログラミング教室 すまいる・キッズ 代表・メインインストラクター

  • 日本褒め言葉カード協会 藤井寺支部長
  • 褒め言葉トランプマスターインストラクター
  • IT業界20年以上

教室の方針 「いいところを見つけて、ほめて伸ばす」 小さな「できた!」を積み重ねて、自信と自立につなげます。

高校時代にプログラミングの面白さに出会い、大学卒業後はシステム開発やソフトウェア分野など、IT業界で20年以上の経験を重ねてきました。 技術スタッフとして顧客向けプレゼンテーションを年間100回以上担当し、「難しいことを、わかりやすく伝える力」を磨いてきました。

2012年にパソコン教室 スマイル・カフェを開業し、2015年にこどもプログラミング教室 すまいる・キッズをスタート。 こども向けプログラミング教育がまだ一般的でなかった頃から取り組み、これまでに累計約200名のお子さんの学びと成長に関わってきました。

子どものころのぼく自身は、とても繊細で、叱られている声を聞くだけでもドキドキしてしまうタイプでした。
だからこそ今は、安心できる関わりの中でこそ、人は力を発揮できると信じています。
教室では、褒める・認める・寄り添うことを大切にしながら、子どもたちが 「できた!」「もっとやりたい!」を重ねられる場づくりを続けています。

※「うちの子に合うかな?」「自信があまりないけど大丈夫かな?」という方も大歓迎です。 まずは体験で、教室の雰囲気を見に来てください。

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