今だけでは、子どもの未来は分からない。14年の教室で教わったこと

こどもの未来を創る

今だけでは、子どもの未来は分からない。14年の教室で教わったこと

いつもありがとうございます。
すまいる・キッズのとどちゃんです。

14年も教室を続けていると、本当にいろいろな歴史があります。

今日は、その中の一人、教室スタッフのK君のことを書いてみたいと思います。

もともとは教室に通っていた生徒でした

K君は、もともとすまいる・キッズの生徒でした。

当時あった柏原国分教室に通ってくれていた子です。

その後、間借りしていたお店の閉店に伴って、本校へ移ってきました。

小さい頃から、面倒見のいいお兄ちゃんタイプの子でした。

困っている子がいると自然に気に掛けてくれる。

少しお世話焼きなくらい、周りをよく見ている子でした。

もちろん、小さい頃ですから、とても元気いっぱい。

教室では子どもらしく思い切り楽しみ、時にはこちらが慌てるような出来事もありました。

今振り返ると、それも含めてK君らしい思い出です。

高校生まで通い、今はスタッフに

そんなK君も、高校生まで教室に通ってくれました。

そして高校3年生の頃からは、アルバイトスタッフとして教室に関わってくれるようになりました。

今では、情報系の大学で学びながら、教室でも子どもたちをサポートしてくれています。

小さかったあの子が、今では小さい子たちを気に掛け、自然に声を掛け、困っている子を手伝ってくれる。感慨深いですね。

良さは、時間をかけて育っていく

でも、よく考えてみると、K君が今のようになったのは、何も突然ではありません。

小さい頃から持っていた「周りをよく見ているところ」や、「人を気に掛けられるところ」。

そんな良さが、長い時間の中で少しずつ育って、今の姿につながっているように思います。

小さい子に自然に声を掛ける。

困っている子にさっと気づく。

必要以上に手を出しすぎず、でもちゃんとそばで見ている。

そういう関わり方が、とてもK君らしいなと思います。

子どもの良さって、その時すぐに分かりやすい形で見えるとは限りません。

でも、何年もかけて、その子らしい強みとして育っていくことがあります。

もちろん、今を見ることも大切です。

でも、もっと大切なのは、その子がもともと持っている良さや、これから育っていく力を見ることなのかもしれません。

14年教室を続けてきて、私はそんな姿を何度も見せてもらってきました。

だからこそ、私は子どもたちの「今」だけで判断したくありません。

目の前のできる・できないだけを見るのではなく、その子のずっと先にある可能性も信じながら、長い目で関わっていきたいと思っています。

卒業しても、どこかでつながっている

私は、教室を「卒業したら終わり」の場所にはしたくないなと思っています。

小学生だった子が、高校生になり、大学生になり、今度は小さい子たちを支える側として戻ってきてくれる。

そんな姿を見せてもらえるのは、長く続けている教室だからこその幸せなのかもしれません。

教室とのつながりは、本人だけに限りません。

お兄ちゃんが卒業して、しばらくしてから弟さんが通ってくれる。

そんなことも、これまでに何度もありました。

一度ご縁ができたご家庭が、また別の形で教室に戻ってきてくださる。

それも、長く続けてきたからこそ見える、うれしいつながりの一つです。

教室の文化を知っているからこその安心感

正直なことを言うと、私にとっても、元生徒がスタッフとして戻ってきてくれるのは本当にありがたいことです。

顔見知りだから、というだけではありません。

小さい頃から、

「まずやってみる。」

「自分で考えてみる。」

「困ったらヘルプを出す。」

「できたらみんなで喜ぶ。」

そんな教室の空気を、ずっと体感してきてくれた子だからです。

だから、小さい子への声の掛け方も自然です。

全部を細かく説明しなくても、

「あ、ここは少し待ってあげるんだな。」

「あ、ここは自分で考えさせてあげるんだな。」

そんなことを自然にやってくれます。

教材の場所も知っている。

教室の流れも知っている。

そして何より、子どもたちの気持ちが分かる。

長く一緒に過ごしてきたからこそ、こちらも性格がよく分かっています。

だから私自身も、本当に助けられています。

昔、一緒に学んでいた子が、今は一緒に教室を作ってくれている。

それって、なんだか不思議で、すごくうれしいことなんですよね。

今日の子どもたちとも、いつかどこかで

そして、今教室に通ってくれている子どもたちも、どこかでまたつながっていくのかもしれません。

10年後、20年後。

今、教室でわちゃわちゃしている子たちが、どんな大人になっているんだろう。

想像もつきません。

でも、きっとまた、びっくりさせてくれるんだろうなぁと思っています。

それを見届けたい。

だから、まだまだ元気で教室を続けていたいなぁなんて思っています(笑)

もし、このブログを昔通ってくれていた子や、以前スタッフとして関わってくれた子が読んでいたら。

よかったら、またふらっと顔を見せに来てください。

近況を聞かせてもらえたら、私はめちゃくちゃ喜びます。

今日教室に来てくれている子どもたちとの時間も、いつかどこかにつながっていく。

そう思うと、今この時間が、なんだかとても愛おしく感じるのです。


すまいる・キッズでは、プログラミングを通して、子どもたちの「できた」「考えた」「伝えられた」を大切にしています。
体験レッスンをご希望の方はこちらからご確認ください。


とどちゃん(西尾茂和)の写真

その子の持つ得意を見つけ、磨き、伸ばす、安心して学べる教室

西尾茂和(とどちゃん)

こどもプログラミング教室 すまいる・キッズ 代表・メインインストラクター

  • 日本褒め言葉カード協会 藤井寺支部長
  • 褒め言葉トランプマスターインストラクター
  • IT業界20年以上

教室の方針 「いいところを見つけて、ほめて伸ばす」 小さな「できた!」を積み重ねて、自信と自立につなげます。

高校時代にプログラミングの面白さに出会い、大学卒業後はシステム開発やソフトウェア分野など、IT業界で20年以上の経験を重ねてきました。 技術スタッフとして顧客向けプレゼンテーションを年間100回以上担当し、「難しいことを、わかりやすく伝える力」を磨いてきました。

2012年にパソコン教室 スマイル・カフェを開業し、2015年にこどもプログラミング教室 すまいる・キッズをスタート。 こども向けプログラミング教育がまだ一般的でなかった頃から取り組み、これまでに累計約200名のお子さんの学びと成長に関わってきました。

子どものころのぼく自身は、とても繊細で、叱られている声を聞くだけでもドキドキしてしまうタイプでした。
だからこそ今は、安心できる関わりの中でこそ、人は力を発揮できると信じています。
教室では、褒める・認める・寄り添うことを大切にしながら、子どもたちが 「できた!」「もっとやりたい!」を重ねられる場づくりを続けています。

※「うちの子に合うかな?」「自信があまりないけど大丈夫かな?」という方も大歓迎です。 まずは体験で、教室の雰囲気を見に来てください。

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