こんにちは。
大阪府藤井寺市のこどもプログラミング教室 すまいる・キッズのとどちゃんです。
昨日のブログでは、
「できたよ!」を見せる時間が、子どもを成長させる
というお話を書きました。
子どもたちは、教室で作った作品を家に帰ってからお父さんやお母さんに見せたい。
そして、「すごいね」「よく頑張ったね」と言ってもらいたい。
その時間は、ただのお披露目ではなく、子どもたちにとって大切な学びの時間でもある。
そんな内容でした。
実は、この記事の背景には、当教室から保護者さまへ毎回のレッスンの後にお送りしているレッスンレポートへの返信がありました。
レポートへの返信で見えてくる、ご家庭での姿
すまいる・キッズでは、レッスン後にその日の様子を保護者さまへお伝えすることがあります。
今日はどんなことに取り組んだのか。
どこを頑張っていたのか。
どんな表情が見られたのか。
どんなところに成長を感じたのか。
そういったことを、できるだけ具体的にお伝えしています。
すると、保護者さまからご家庭での様子を返信で教えていただくことがあります。
たとえば、
「帰って早速、見て!!と楽しそうに見せてくれました!」
というメッセージ。
こういう返信をいただくと、私たちも本当に嬉しくなります。
教室で見ていた「できた!」の喜びが、家に帰ってからも続いている。
お父さんやお母さんの前で、もう一度その子の中で学びが動き出している。
そんな様子が目に浮かびます。
家で熱く説明してくれる子どもたち
他にも、こんなメッセージをいただくことがあります。
「どんなことしたの?と訊ねると、熱く説明してくれ『ママも今度やってみる?!』と誘われました」
この言葉を読んだ時、思わず笑顔になりました。
教室で作ったものを、家で一生懸命説明している。
しかも、最後にはお母さんを誘っている。
きっとその子の中では、
「これ、すごいやろ」
「こんなことができるようになってん」
「ママにも分かってほしい」
という気持ちがあったのだと思います。
また別のメッセージでは、
「帰ってからオリジナル音を披露しようとしてくれたのですが、何故か音が鳴りませんでした」
というお話もありました。
せっかく家で見せようとしてくれたのに、うまく音が鳴らなかった。
それは本人にとって、とても残念だったと思います。
でも、私たちにとっては、そこにある「見せたい」「聞かせたい」という気持ちがとても嬉しいのです。
家でヒーローになれる形で持って帰ってほしい
こういうご家庭でのやり取りを教えていただくと、こちらもいろいろ考えます。
せっかくなら、家に帰ってからお子さんをヒーローにしてあげたい。
「見て見て!」と作品を出して、
「これ、自分で作ってん!」と説明して、
「すごいね」「よく頑張ったね」と褒めてもらう。
そんな時間を、ご家庭で少しでも作ってもらえたら嬉しいのです。
だから、レッスンの最後には、
「今日はどこで区切ると家で見せやすいかな」
「この状態なら持って帰って動かせるかな」
「お父さんやお母さんに説明しやすい形になっているかな」
ということも考えながら進めることがあります。
もちろん、毎回すべてが思い通りにいくわけではありません。
でも、子どもたちの「家で見せたい!」という気持ちは、できるだけ大切にしたいと思っています。
動かなかったロボットを、もう一度動くように
先日も、そんな出来事がありました。
教室ではロボットがきちんと動いていました。
ところが、家に帰ってから動かそうとすると、うまく動かなかったそうです。
保護者さまから、
「本人は保存できていると思うと話しています」
というメッセージをいただきました。
教室で動いているところは確認できていました。
それなら、おそらく原因はプログラムの「転送」だろうと思いました。
ロボットプログラミングでは、パソコン上のテストモードで動かしているだけだと、ロボット本体の基板にはプログラムが入っていないことがあります。
最後に「転送」という操作をして、ロボット本体にプログラムを送る必要があります。
この操作ができていないと、教室では動いていたのに、家では動かないということが起こります。
そこで、「ロボットとUSBメモリを教室に持ってきていただければ、動くようにします」
とお伝えしました。
すると、早速教室に来てくれました。
お父さんと一緒に来てくれて、こちらで確認して、プログラムをロボット本体に転送しました。
すると、ちゃんと動くようになりました。
そして、その場でお父さんにお披露目。
家で見せたかったロボットが、ちゃんと動いた。
お父さんにも見てもらえた。
めでたし、めでたしです。
ロボットプログラミングの良さ
こういう時、ロボットプログラミングの良さをあらためて感じます。
画面の中だけで終わらない。
自分で作ったものが、実際に動く。
その動きを、家族に見せることができる。
「これを前に倒すと前に進む」
「右に傾けると右に行く」
「この音を鳴らすと、こう動く」
「ここを自分でプログラムした」
そんなふうに、自分の言葉で説明できる。それは、子どもたちにとって大きな自信になります。
そして、お父さんやお母さんに、
「すごいね」
「よく頑張ったね」
「ちゃんと動いたね」
と言ってもらえる。
その時間が、また次のレッスンへの力になります。
レポートは、教室とご家庭をつなぐもの
レッスンレポートは、ただ「今日はこれをしました」と伝えるためだけのものではありません。
教室で見えた子どもの姿を、ご家庭に届ける。
そして、ご家庭での様子を保護者さまから教えていただく。
そのやり取りの中で、教室では見えない子どもたちの姿を知ることができます。
「家で楽しそうに見せてくれました」
「熱く説明してくれました」
「動かなくて少し残念そうでした」
「次も楽しみにしています」
そんな声をいただくことで、私たちも次のレッスンでどう関わるかを考えることができます。
もっとここを褒めてあげよう。
次は家でも見せやすい形にしてあげよう。
困った時に助けを求めやすいように、もう少し声をかけてみよう。
そんなふうに、次のサポートにつながっていきます。
家に帰って、ヒーローになってほしい
子どもたちは、教室で頑張っています。
難しいことに挑戦して、
うまくいかないこともあって、
それでも少しずつできることを増やしています。
だからこそ、家に帰った時には、
「見て!」
「できたよ!」
「これ、自分で作ったよ!」
と胸を張って見せてほしい。
そして、お父さんやお母さんに、たくさん褒めてもらってほしい。
私たちは、子どもたちを教室の中だけでヒーローにしたいわけではありません。
家に帰ってからも、
ご家族の前で、
「すごいね」と言ってもらえる時間を作ってあげたい。
そのために、作品を持ち帰れる形にすること。
うまく動かなかった時には、次にちゃんと動かせるようにすること。
そして、保護者さまとやり取りしながら、ご家庭での様子も知ること。
その一つひとつを、これからも大切にしていきたいと思っています。
すまいる・キッズでは、プログラミングを通して、子どもたちの「できた」「考えた」「伝えられた」を大切にしています。
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