いつもありがとうございます。こどもプログラミング教室 すまいる・キッズのとどちゃんです。
今日は当教室のテキストプログラミングコースのPythonプログラムのLv15ではPygameでのゲーム作成の集大成になっています。このカリキュラムへ思いをまとめてみました。
🎮 Lv15|キャッチゲームからシューティングゲームへ
― Pygameで育てる「自分で学ぶ力」―
Lv15では、これまで作ってきた キャッチゲーム をベースに、
シューティング要素を加えた本格的なゲーム制作に挑戦します。
星が流れる宇宙の背景。
攻めてくる敵キャラクター。
ライフ(❤️)の表示と、ゲームオーバーの仕組み。
画面を見るだけでも、
「ずいぶんゲームらしくなったな」と感じていただける内容です。
でも、このレベルで本当に大切にしているのは、
ゲームを完成させることそのものではありません。
🎯 Lv15のテーマは「育てるプログラム」
Lv15のテーマは、
動いているゲームを、壊さずに育てる
Lv14までに完成しているゲームに、
次のような要素を一つずつ追加していきます。
- 星が流れる背景で世界観をつくる
- 敵キャラを追加し、緊張感を出す
- ライフを管理し、GameOverを実装
- 回復アイテムや特殊アイテムを登場させる
- 効果や条件を変えてゲームに変化をつける
「ここを変えたら、他はどうなる?」
「この処理は、どこに書くのがいい?」
そんな問いを、自分で考えながら進めていきます。
❤️ ライフ管理から学ぶ「考える力」
Lv15では、Life クラスを作り、
ライフの表示・増減・ゲームオーバー判定をまとめて管理します。
このとき、よく起こるのが、
- ライフとスコアが重なって表示される
- 1回当たっただけでゲームオーバーになる
- リスタートしたらライフが0のまま
といった“つまずき”。
でも、これは失敗ではありません。
- 変数はどこで初期化するのか
- 当たり判定は何回起きているのか
- ゲームオーバー後、何をリセットすべきか
を考える、とても大切な学びの時間です。
💊 アイテム拡張で学ぶ「設計の考え方」
次に登場するのが、回復アイテムや特殊アイテムです。
ここでは、新しいクラスを増やすのではなく、
すでにある Item クラスを拡張します。
- アイテムの「種類」を持たせる
- 動きや描画は共通にする
- 効果だけを分ける
この考え方を身につけることで、
後から仕様が変わっても対応できるプログラムになります。
これは、実際の社会や仕事の中でも、とても大切な力です。
🌱 この学びを通して、子どもたちに伝えたいこと
この教室で大切にしているのは、
プログラミングが上手になることだけではありません。
私が本当に願っているのは、
自分で考え、自分で学び、前に進める子になってほしい、ということです。
大人になったとき、
誰かの指示を待たないと動けない人ではなく、
「次は何をしたらいいかな?」と考えられる人になってほしい。
プログラミングの学びは、
その力を育てるのにとても向いています。
正解が一つではなく、
試して、失敗して、考えて、直す。
その繰り返しの中で、
自立して学ぶ姿勢が自然と身についていきます。
🌸 褒め言葉が育てる「自信」と「自立」
もう一つ、この教室で大切にしているのが
褒め言葉です。
褒めることは、甘やかすことではありません。
できたこと、考えたこと、挑戦したことを
きちんと見つけて、言葉にして伝えること。
それが、
- 自分はやっていい
- 自分には価値がある
という気持ちにつながります。
自分を大切に思える子は、
自然と自立に向かっていきます。
そして、社会の中で誰かの役に立てる人になっていきます。
どう役立つかは、人それぞれ。
得意なことも、成長の形も、一人ひとり違っていい。
🏁 おわりに
Lv15は、
ゲームを完成させるレベルであると同時に、
「自分で考えて進んでいいんだ」と実感するレベルでもあります。
プログラミングは目的ではなく、手段。
子どもたちが将来、
自分の得意を活かして、社会の中で役立つ人になるための
土台づくりの時間です。
この教室では、
その子らしさを大切にしながら、
学びと自信を、ゆっくり育てていきます。
こどもプログラミング教室 すまいる・キッズ
代表・メインインストラクター
一般社団法人 日本褒め言葉カード協会
藤井寺支部長
褒め言葉トランプマスターインストラクター
西尾茂和(とどちゃん)です。


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