自分で決める力を、少しずつ育てたい

こどものいいところ発見

デキタ・ラボの風景|自分で決める力を、少しずつ育てたい

こんにちは。
こどもプログラミング教室 すまいる・キッズのとどちゃんです。

今日のデキタラボは少人数でした。
そんな中、今日も

「今日は何をするか、二人で自由に決めて」

のひと言で、子どもたちがしっかり動いてくれました。

こちらが細かく決めなくても、子どもたちが自分たちで考えて動く。
そんな姿を見ながら、あらためて感じたことがありました。

デキタラボにも、安心して過ごすためのルールがある

デキタラボは、普段のレッスンを離れて自由に楽しむ会ではありますが、何もかも自由にしているわけではありません。
みんなで気持ちよく過ごすためのグランドルールがあります。

たとえば、

・パソコンなどは分け合って使うこと
・ゲームばかりにならないように、途中で30分以上の休憩時間(アナログタイム)をとること

そんな土台のルールは、子どもたちもよく理解してくれています。

だからこそ、その日の進め方や、どう過ごすかについては、こちらが細かく決めすぎず、自分たちで考えてもらっています。

前回の3月26日、5人が参加してくれたときも、同じように子どもたちに委ねました。
だれがリーダーシップをとるかなと思ってみていると、Jくんでした。
年上のお兄ちゃんたちもいました。そしてみんなその気になればリーダーシップをとれるこたち、年下のJくんに花を持たせた感じですね。

人数が多くても少なくても、その場に合った形で、自分たちで考える時間を持てるのは、とても大切なことだと感じています。

二人でやり取りしながら、自然に一緒に遊べていた

今日は、二人で情報や意見をやり取りしながら、自然に譲り合って一緒に遊ぶ姿が見られました。

ゲームも、一人で黙々と楽しむだけでなく、できれば一緒に関わりながら楽しんでほしい。
そんな思いがぼくにはあります。

もちろん、こちらでも自然にそうなりやすいような工夫はしています。
でも今日は、それがとても無理のない形でできていて、いい時間だったなあと感じました。

高学年になったKさんも、ひとつ下のJさんも、ふたりともリーダーシップを発揮してくれるので、まわりのみんなによい影響を与えてくれる存在として、本当に助かっています。

自分のことは、自分で決められるようになってほしい

ぼくはずっと、子どもたちには
自分のことは自分で決められるようになってほしい
と思っています。

もちろん、いきなり何でも自分で決められるようになるわけではありません。

でも、

「どうしたいか」
「わからないから教えてほしい」
「少し疲れたから休憩したい」

そんなことを、自分の言葉で言えるようになることも、とても大切な力だと思っています。

それは、ただその日の活動をうまく進めるためだけではなく、自分で考えて、自分で選んで、自分で学んでいくことにもつながっていくように思うからです。

自分で楽しいと思えたこと、自分でやってみたいと思えたことは、やっぱり力の入り方が違います。
だからこそ、子どもが自分で考えようとしているときには、できるだけその邪魔をしすぎないようにしたい。
そんな気持ちを、いつも持っています。

保護者さまからのメッセージが、とてもうれしかった

そんな中で、今日、保護者さまからいただいたメッセージがとてもうれしかったです。

「デキタラボ、大好きで、開催されるのが分かると
『行く! 行きたい!!』
と、いつも楽しみにしています」

そんなふうに言っていただけるだけでもありがたいのですが、さらに、

「もしも今日も決まりごとを作るなら、どうしたらいいかな…と作戦を練っていました」

と書いてくださっていて、そこがとても印象に残りました。

教室に来ている時間だけではなく、家でもその日のことを考えてくれていたこと。
そして、ただ楽しみにしているだけでなく、自分なりに考えようとしてくれていたこと。
それが本当にうれしかったです。

自分で決める力は、小さな積み重ねの中で育っていく

子どもが自分で決めるというのは、何でも好き勝手にすることではないと思っています。

安心できるルールの中で、自分で考えること。
わからないときには助けを求めること。
まわりの人のことも考えながら、自分のしたいことを見つけていくこと。

そんな小さな積み重ねの中で、少しずつ育っていくものなのかもしれません。

今日の二人の姿や、保護者さまからのメッセージを通して、あらためてそんなことを感じた一日でした。

その先にあるもの

これからも、子どもたちが安心できる土台の中で、少しずつ
「自分で決める力」
を育てていけるような場をつくっていけたらと思います。

それはひいては、自立すること、そして自律すること、
そんなふうに、自分で自分の人生を生きることにもつながっていくのだと思います。

自立すること、そして自律することについては、またどこかの機会に書いてみたいと思います。

とどちゃん(西尾茂和)の写真

その子の持つ得意を見つけ、磨き、伸ばす、安心して学べる教室

西尾茂和(とどちゃん)

こどもプログラミング教室 すまいる・キッズ 代表・メインインストラクター

  • 日本褒め言葉カード協会 藤井寺支部長
  • 褒め言葉トランプマスターインストラクター
  • IT業界20年以上

教室の方針 「いいところを見つけて、ほめて伸ばす」 小さな「できた!」を積み重ねて、自信と自立につなげます。

高校時代にプログラミングの面白さに出会い、大学卒業後はシステム開発やソフトウェア分野など、IT業界で20年以上の経験を重ねてきました。 技術スタッフとして顧客向けプレゼンテーションを年間100回以上担当し、「難しいことを、わかりやすく伝える力」を磨いてきました。

2012年にパソコン教室 スマイル・カフェを開業し、2015年にこどもプログラミング教室 すまいる・キッズをスタート。 こども向けプログラミング教育がまだ一般的でなかった頃から取り組み、これまでに累計約200名のお子さんの学びと成長に関わってきました。

子どものころのぼく自身は、とても繊細で、叱られている声を聞くだけでもドキドキしてしまうタイプでした。
だからこそ今は、安心できる関わりの中でこそ、人は力を発揮できると信じています。
教室では、褒める・認める・寄り添うことを大切にしながら、子どもたちが 「できた!」「もっとやりたい!」を重ねられる場づくりを続けています。

※「うちの子に合うかな?」「自信があまりないけど大丈夫かな?」という方も大歓迎です。 まずは体験で、教室の雰囲気を見に来てください。

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