教室で出会う、仲良しさんたち
すまいる・キッズには、学年も学校も違う子どもたちが通ってきます。
普段の生活では会うことがなくても、
この教室で出会って、仲良くなる子たちがいます。
そういう子たちにとって、教室は学ぶ場所であると同時に、
「会えたね」と感じられる場所でもあるのだと思います。
だから、仲良しさん同士が楽しそうにお話をしている時、
私は少し多めに見ることがあります。
何でも自由にしているわけではありません
もちろん、何でもいいわけではありません。
周りの子を巻き込んでしまいそうな時。
声が大きくなりすぎて、他の子の集中が崩れそうな時。
片方だけがしゃべり続けて、相手の手が止まっている時。
課題から完全に離れてしまっている時。
そういう時は、こちらから声をかけます。
でも、二人だけで楽しそうに話していて、
周りにとってはBGMくらいの感じで、
それで手もちゃんと動いているなら、
私はすぐには止めません。
ロボットやプログラミングの教室は、
そもそも静まり返った場所ではありません。
モーターの音もします。
ブロックを探す音もします。
「あ、動いた!」という声もあります。
うまくいかなくて「あれ?」となる声もあります。
その中で大切なのは、
無音にすることではなく、
その子が自分の学びに向かえているかどうかです。
おしゃべりしながら、手が動く子
ときどき、そんな仲良しさんたちが現れます。
ずっと楽しそうにしゃべっている。
でも、しっかり進捗はある。
手も動いている。
時々こちらに、
「できた」
「ここまでできました」
と、ロボットやプログラミングの成果を見せてくれる。
本当に不思議です。
とどちゃんは、正直それができません。
しゃべりながら何かを作ろうとすると、
どうしても手がおろそかになります。
でも、子どもたちの中には、
話しながらでも淡々と手を動かせる子がいます。
これは、すごい能力だと思う
話すことと、作ること。
人と関わることと、自分の課題を進めること。
その両方を、同時に動かしているように見えるのです。
横文字で言えば「デュアルタスク」なのかもしれません。
でも、私にはそれ以上に、
並行処理能力のように見えます。
しゃべる脳と、作る脳。
その両方が、同時に動いているような感じです。
車や自転車の運転のように、
片方がほぼ無意識でできているのか。
それとも、どちらの力も高くて、
それぞれを7割くらいの力で同時に回せているのか。
見ていると、そんなことを考えてしまいます。
これは、すごい能力だと思っています。
集中は、静かさだけでは測れない
大人はつい、
静かに黙って取り組んでいる姿を
「集中している」と見がちです。
もちろん、そういう集中も大事です。
一人でじっくり考える時間も大切です。
でも、子どもの集中は、静かさだけでは測れません。
楽しく話しているのに、手は動いている。
友だちと関わっているのに、課題からは外れていない。
おしゃべりが、むしろ気持ちを乗せる力になっている。
そんな学び方もあるのだと思います。
その子の力が出る形を見ていきたい
学年も学校も違う。
ここ以外で会うこともない。
それでも教室で出会って、
仲良くなって、
一緒にいることで楽しく学べる。
その関係の中で出てくる力も、
私は大切に見ていきたいと思っています。
おしゃべりしながら手が動く。
それは、ただのにぎやかさではなく、
その子のすごい能力が出ている瞬間なのかもしれません。
【Instagram投稿文】
おしゃべりしながらでも、手がちゃんと動いている子がいます。
友だちと楽しそうに話している。
でも、ロボットやパズルも進んでいる。
時々「できた」「ここまでできました」と見せてくれる。
とどちゃんには、正直なかなかできない芸当です。
話すことと、作ること。
人と関わることと、自分の課題を進めること。
その両方を同時に動かしているように見える姿は、
すごい能力だなと思います。
もちろん、周りを巻き込んだり、相手の手が止まっていたりする時は声をかけます。
でも、その子がちゃんと自分の学びに向かえているなら、
「静かにしていないから集中していない」とは見たくないのです。
子どもの集中は、静かさだけでは測れない。
そんなことを、今日も教室で感じまた。
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