「好き」×「大好き」+AIで、自分だけのゲームがデキタ!

AI

好きなことになると、急に目の色が変わる子がいます。

ゲームの話、キャラクターの話、国旗や歴史の話。
大人には少し分かりにくくても、その子の中では、ちゃんと世界が広がっています。

いつもありがとうございます。
こどもプログラミング教室 すまいる・キッズのとどちゃんです。

AIプログラミング講座で、Fくんが見せてくれたのは、まさにそんな姿でした。

Fくんが最初に話してくれたのは、

「国旗をモチーフにしたボールのゲームを作りたい」

というアイデアでした。

そこに、Fくんと私の間にあった共通語が加わりました。

それが、にゃんこ大戦争のような、横方向に進んで戦うゲームの仕組みです。

国旗をモチーフにしたキャラクター。
横に進んで戦うゲーム。
相手の城を倒すような流れ。

その2つが重なったとき、Fくんのアイデアが一気に走り出しました。

好きなものを組み合わせると、アイデアが動き出す

まったく何もないところから、新しいアイデアを出すのは、大人でも簡単ではありません。

でも、好きなものと好きなものを組み合わせると、急に作品の形が見えてくることがあります。

Fくんの場合は、国旗をモチーフにしたキャラクターと、横方向に進んで戦うゲームの仕組みでした。

「これとこれを合わせたら面白そう」

その感覚が、作品づくりの出発点になっていました。

AIに全部考えてもらったのではありません。

Fくんの中に、作りたい世界がありました。

そこにAIが加わったことで、頭の中にあったイメージが、少しずつ画面の中に現れていきました。

ゲームとして形になっていった

Fくんが作ってくれたゲームには、国旗をモチーフにしたキャラクターたちが登場していました。

画面には、自分のHP、相手のHP、Moneyの表示。

そして最後には「勝利!」の文字も出ていました。

短い時間の中で、ただキャラクターが動くだけではなく、ゲームとして遊べる形に近づいていました。

HPがある。
お金をためる。
キャラクターを出す。
相手の城を倒す。
勝利が表示される。

Fくんが好きなものと、よく知っているゲームの仕組みが組み合わさって、自分だけの作品になっていく。

その様子を見ていて、こちらもワクワクしました。

忙しい中でも、楽しみに来てくれた

Fくんは、学校の予定もある忙しい時期でした。

それでも、1回目も2回目も、午前中の通常レッスンから午後のAIプログラミング講座まで、一日を通して参加してくれました。

作品づくりに入ると、本当に楽しそうでした。

忙しい中でも、お子さんの「やってみたい」という気持ちを大切にして送り出してくださるご家庭のあたたかさにも、あらためて感謝しています。

「家でもやってみたい」は、学びが続き始めたサイン

講座のあと、保護者様からご連絡をいただきました。

Fくんは、帰ってからも作品のことをいろいろ話してくれていたそうです。

そして、Fくん自身の感想も送ってくださいました。

p5.jsとChatGPTを組み合わせて使えることを知って、家でもやってみたい。
国旗をモチーフにしたキャラクターで、相手の城を倒すようなゲームを作れた。
また夏もやりたい。
続きでも、続きでなくても楽しかった。

そんな内容でした。

この中で、私がいちばんうれしかったのは、

「家でもやってみたい」

という言葉です。

教室の中で楽しかった。

それだけでも、もちろんうれしいです。

でも、家に帰ってからもやってみたいと思う。
続きを作ってもいいし、別のものでもいいから、またやりたいと思う。

これは、学びがその子の中で続き始めたサインだと思います。

子どもの「好き」は、作品づくりの入口になる

Fくんの作品を見ていて、あらためて感じました。

子どもの「好き」は、ただの遊びではありません。

好きだから、よく知っている。
好きだから、組み合わせてみたくなる。
好きだから、もっと動かしてみたくなる。
好きだから、家でも続きをやってみたくなる。

その「好き」がAIと出会ったとき、作品づくりの入口になることがあります。

AIに全部任せるのではありません。

子どもが好きなものを持ち込む。
それを言葉にしてAIに伝える。
出てきたものを見て、また自分のアイデアを足していく。

その繰り返しの中で、自分だけの作品が育っていきます。

すまいる・キッズでは、子どもの「好き」を大切にしながら、それを考える力、伝える力、作品にしていく力につなげていきたいと思っています。

次回は、AIへの頼み方の工夫について

実は、Fくんのすごさはアイデアだけではありませんでした。

作品が大きくなってくると、プログラムも長くなっていきます。

そんな中でFくんは、AIへの頼み方も自分で工夫していました。

「3分割にして」
「全文でもう一度ください」

そんなふうに、自分が作業しやすい形でAIに返してもらおうとしていたのです。

次回は、そのFくんの姿から見えた、AIとの付き合い方について書いてみたいと思います。

6月にもAIプログラミング講座を開催します

今回と同じAIプログラミング講座を、6月にも2日間で開催します。

AIを使ったゲームづくりを体験してみたいお子さん、AIとの付き合い方を安心できる環境で学ばせたい保護者さんに向けた入口の講座です。

夏休みには、さらに深く取り組む4日間講座も予定しています。

6月講座にご興味のある方は、教室までお気軽にお問い合わせください。


とどちゃん(西尾茂和)の写真

その子の持つ得意を見つけ、磨き、伸ばす、安心して学べる教室

西尾茂和(とどちゃん)

こどもプログラミング教室 すまいる・キッズ 代表・メインインストラクター

  • 日本褒め言葉カード協会 藤井寺支部長
  • 褒め言葉トランプマスターインストラクター
  • IT業界20年以上

教室の方針 「いいところを見つけて、ほめて伸ばす」 小さな「できた!」を積み重ねて、自信と自立につなげます。

高校時代にプログラミングの面白さに出会い、大学卒業後はシステム開発やソフトウェア分野など、IT業界で20年以上の経験を重ねてきました。 技術スタッフとして顧客向けプレゼンテーションを年間100回以上担当し、「難しいことを、わかりやすく伝える力」を磨いてきました。

2012年にパソコン教室 スマイル・カフェを開業し、2015年にこどもプログラミング教室 すまいる・キッズをスタート。 こども向けプログラミング教育がまだ一般的でなかった頃から取り組み、これまでに累計約200名のお子さんの学びと成長に関わってきました。

子どものころのぼく自身は、とても繊細で、叱られている声を聞くだけでもドキドキしてしまうタイプでした。
だからこそ今は、安心できる関わりの中でこそ、人は力を発揮できると信じています。
教室では、褒める・認める・寄り添うことを大切にしながら、子どもたちが 「できた!」「もっとやりたい!」を重ねられる場づくりを続けています。

※「うちの子に合うかな?」「自信があまりないけど大丈夫かな?」という方も大歓迎です。 まずは体験で、教室の雰囲気を見に来てください。

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