失敗した後に、もう一度始める力
いつもありがとうございます。
すまいる・キッズのとどちゃんです。
先日のレッスンで、10時から来る予定だった中学生が、少し遅れて教室に来ました。
もともと時々遅れることもある子なので、「今日は遅いなぁ」と思いながら、集まっていた他の子のレッスンを進めていました。
しばらくして教室のドアが開き、
「遅刻しました……」
と入ってきました。
髪の毛が逆立っていました。
「どうしたん?」
と聞くと、
「朝起きたら家の中に誰もいなくて、びっくりして……」
とのこと。
思わず、
「そうなんや。それはびっくりするなぁ。」
と返しました。
「じゃあ、始めようか」
もちろん、遅刻は良いことではありません。
でも、その時の様子を見ていると、本人も十分に「しまった」と思っていることが伝わってきました。
髪の毛も逆立っているし、一生懸命、自転車で来た感じもありました。
だから私は、今そのことを長々と話すよりも、
「じゃあ、始めようか。」
と、いつも通りレッスンを始めることにしました。
席に着くと、すぐにいつものルーティンであるタイピング練習に入りました。
そして、限られた時間の中で、しっかり集中して取り組んでいました。
遅れた分を取り返そうとしているようにも見えました。
発表にも真剣に取り組んでくれていました。
保護者さんからいただいた言葉
その後、保護者さんへのレッスンレポートに、
「遅刻したけど、笑顔で迎えてもらえて、本人も安心してレッスンに入れたようです。」
という内容のお返事をいただきました。
それを読んで、
「ああ、これで良かったのかな。」
と思いました。
「ここからどうする?」を考える
私は、遅刻をしてもいいとは思っていません。
時間を守ることは大切です。
でも、失敗は誰にでもあります。
ほんの少しの遅刻かもしれません。
でも、そこで大切なのは、後ろを向いて後悔し続けることではなく、前を向いて「これからどうする?」を考えることだと思います。
やってしまったことは、仕方がありません。
もちろん、反省は大切です。
でも、その後に、
「今、自分にできることは何だろう?」
と考えられること。
これが、問題解決能力にもつながっていくのだと思います。
子どもたちは、これからも失敗する
子どもたちは、これから先もたくさん失敗します。
寝坊することもあるでしょう。
忘れ物をすることもあるでしょう。
テストで思うような結果が出ないこともあるでしょう。
友だちとのことで悩むこともあるでしょう。
そんな時、
「失敗したから、もうダメだ。」
ではなく、
「よし、ここからやり直そう。」
と思えること。
その力が、きっと将来の子どもたちを支えてくれるのだと思います。
私が見たいのは、その後の姿
遅れてきたことよりも、
そこから立て直したことを見たい。
失敗したことよりも、
その後にどう向き合ったかを見たい。
失敗をしない子になることより、
失敗しても、もう一度立ち上がれる子になってほしい。
合言葉は、
「これからどうする?」
失敗した経験も、次に進むための材料になります。
経験を踏まえて、前を向いて進む。
そんな力を、子どもたちには少しずつ育てていってほしいと思っています。
そして私も、そんな子どもたちの「立て直す力」を、これからも大切に見守っていきたいと思います。
すまいる・キッズでは、プログラミングを通して、子どもたちの「できた」「考えた」「伝えられた」を大切にしています。
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