~初めての場所でも安心して学べるように、教材より先に空気を作ります~
いつもありがとうございます。
こどもプログラミング教室 すまいる・キッズのとどちゃんです。
今年の夏も、年長さんから小学2・3年生のお子さんを対象に、夏期講座を行います。
アリロを使ったプログラミングや、歯車を使ったロボットづくり、遊園地づくりなど、「楽しそう!」と思ってもらえるものを用意しました。
でも、実はこの「楽しい」の中に、たくさんの学びが隠れています。
アリロは、実はかなり頭を使います
アリロは、前に進む、右に曲がる、左に曲がる、後ろに戻るなどの命令を考えて動かす小さなロボットです。
最初は簡単です。
でも、だんだん長いプログラムになってくると、
「あれ? 今どっち向いてる?」
と、小学4・5年生でも本気で迷子になります(笑)。
頭の中で地図を広げながら、
今どこにいて、
どちらを向いていて、
次はどこへ進むのか。
そんなことを考え続けています。
さらに、アリロはプログラミングカードを並べ、その上を走らせることもできます。
カードの並べ方を間違えると、思った方向へ進まなかったり、カードの外へ出てしまったりします。
その時は、もう一度最初から考え直します。
「どこまでは合っていたかな?」
「どこで向きが変わったかな?」
「どのカードを置き間違えたかな?」
どこで間違えたのかを思い出しながら、もう一度組み立て直す。
遊んでいるように見えて、実はかなり脳みそに汗をかいているんですね。
歯車では、試行錯誤をたくさんします
歯車を使った講座では、メリーゴーランドを作ったり、ブロックをつかむロボットを作ったりします。
歯車は、組み合わせによって回転の向きが変わったり、速さが変わったりします。
「なんで逆向きに回るんだろう?」
「どうしたらもっと速くなるかな?」
そんなことを自然に考え始めます。
ブロックキャッチャーでも、
「どうしたら上手につかめるかな?」
「こっちの向きかな?」
「もう少し開いた方がいいかな?」
と、何度も試します。
そして、
「あ、できた!」
につながります。
この、
やってみる。
うまくいかない。
もう一回やってみる。
という繰り返し。
実は、プログラミングでも、勉強でも、仕事でも、とても大切な力だと思っています。
でも、本当に大切なのはその前です
毎年、夏期講座には初めて会う子どもたちがたくさん来てくれます。
だから私は、教材と同じくらい、最初の空気づくりを大切にしています。
初めての場所に来て、いきなり、
「はい、始めます!」
では、なかなか緊張はほぐれません。
最初は少し笑ってもらうところから。
キリンのまねをして挨拶してみたり。
自己紹介で、とどちゃんが少しボケてみたり。
笑顔の練習をしてみたり。
その日の子どもたちの様子を見ながら、
「なんか楽しそう。」
「ここなら大丈夫そう。」
と思ってもらえるように、いろいろなアイスブレイクを入れていきます。
子どもに子どもを教えてもらう
集合レッスンでは、どうしても進み方に差が出ます。
だから、最初に、
「困ったら、とどちゃんヘルプ!」
「分かった人は、近くのお友達を助けてね。」
ということをしっかり伝えます。
すると、不思議とお世話係になってくれる子が出てくるんです。
年長さんが、小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんに助けてもらう。
少しできる子が、「こうするんだよ」と教えてくれる。
そんな空気ができていきます。
そして、私は徹底的にいいところを見つけて褒めます。
怪我につながるようなこと以外は、まずは安心してやってみる。
そんな空気を作りたいと思っています。
まずは、「なんか楽しかった!」が一番
年長さんや低学年のお子さんにとって、
「勉強した!」
よりも、
「なんか楽しかった!」
の方が大切だと思っています。
そして、その楽しかった時間の中で、
順番に考える力。
先を読む力。
間違えても、もう一回やってみる力。
人に聞く力。
人を助ける力。
そんな力が少しずつ育っていけばいいなと思っています。
遊んでいるように見えて、実は脳みそに汗をかいている。
そして、安心して挑戦できる空気の中で、少しずつ成長していく。
そんな夏の時間を、今年も子どもたちと一緒に作っていきたいと思っています。
すまいる・キッズでは、プログラミングを通して、子どもたちの「できた」「考えた」「伝えられた」を大切にしています。
体験レッスンをご希望の方はこちらからご確認ください。
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