こんにちは。
大阪府藤井寺市のこどもプログラミング教室 すまいる・キッズのとどちゃんです。
すまいる・キッズでは、レッスンの最後に発表の時間をとることがあります。
今日がんばったこと。
うれしかったこと。
うまくできたこと。
むずかしかったけれど、最後まで取り組んだこと。
それを、子どもたちに自分の言葉で話してもらいます。
発表シートを書いてもらうときには、教室の中で大切にしている約束があります。
それが、「なぜならルール」です。
ただ、「楽しかったです」「うれしかったです」「できました」で終わるのではなく、
「なぜ、そう思ったのか」「どこをがんばったのか」「どうしてうれしかったのか」
とすこし感情を自分の言葉で少しだけ書いてもらいます。
自分が作ったものを、自分の言葉で説明する。
自分の気持ちに、理由をつけて伝える。
これは、プログラミングの学びの中でも、とても大切な時間だと思っています。
教室の発表は、家でも続いている
でも、この発表は教室の中だけで終わっていないのかもしれません。
教室に通い始めた頃の子どもたちは、自分で作った作品をとても見せたがります。
自分で組み立てたロボット。
自分でプログラムして動かせるようになったロボット。
画面の中で動くゲームや作品。
教室で「できた!」となった瞬間、その喜びは教室の中だけでは終わりません。
「お母さんに見せたい」
「お父さんに見せたい」
「家で動かしてみたい」
そんな気持ちが、子どもたちの中に自然と生まれます。
そう、お父さん、お母さんによく頑張ったね!って褒めてもらいたいのですよ。
今日の金曜日クラスの女の子たちも、まさにそんな雰囲気でした。
お迎えに来られたお父さん、お母さんに、早速その場で見せたくなるような勢い。
教室の玄関先で、そのままお披露目が始まりそうな空気がありました。
「見せたい!」は大事な学びのエネルギー
こちらとしても、その気持ちはできるだけ大切にしたいと思っています。
もちろん、レッスンでは時間いっぱい学ぶことも大切です。
新しいところに進むことも大切です。
でも、それだけではありません。
「今日はここまでできた」
「この形なら家で見せられる」
「ここで区切れば、おうちでも動かせる」
そんなふうに、持って帰ってご家族に見せられる形を意識しながら、レッスンの進め方や区切りを考えることもあります。
子どもたち自身が、「今日はここまでにして、家で見せたい」ということもあります。
その気持ちは、とても大事な学びのエネルギーだと思っています。
家で説明する時間も、もう一つの発表です
家で作品を見せる時間は、ただの「お披露目」ではありません。
子どもたちは、自分で作ったロボットを見せながら、
「これを前に倒すと、前に走るねん」
「右に傾けると右に行って、左に傾けると左に行くねん」
「後ろに傾けるとバックするんだよ」
そんなふうに、お父さんやお母さんに一生懸命説明しているのかもしれません。
また別の子は、
「速い音楽を流すと、キラキラしたものがどんどん動くんだよ」
「あまりっていう考え方を使ってるねん」
「今日は難しいプログラムをいっぱい作ったけど、ちゃんとできたから嬉しかった」
そんな話をしているのかもしれません。
もちろん、これは私の想像です。
でも、これまでにも保護者さまから、
「家で一生懸命説明してくれました」
「正直、内容はよく分からなかったのですが、どんなふうに頑張って作ったのかをたくさん話してくれました」
というメッセージをいただくことがあります。
そのたびに、
「ああ、子どもたちは家でもう一度、自分の学びを説明しているんだな」
と思います。
そして、なんだかニヤニヤしてしまいます。
心がとても温かくなります。
自分の言葉で説明すると、学びは深まる
教室で一度作ったものを、家でもう一度、自分の言葉で説明する。
今日やったことを、もう一回頭の中でたどり直す。
自分が工夫したところや、難しかったところを言葉にする。
「ここを見てほしい」と思いながら、相手に伝える。
それだけで、学んだことはもう一度整理されます。
難しい言葉を使えば、学んだことを自分の言葉で説明することは、記憶を定着させるうえでもとても大切です。
でも、そんな大げさな話でなくてもいいと思っています。
自分が頑張ったことを、誰かに見てもらう。
自分が作ったものを、自分の言葉で説明する。
そして、「すごいね」「よくできたね」と受け止めてもらう。
それだけでも、子どもたちにとっては大きな学びです。
作品は、家に帰ってからもう一度育つ
子どもたちにとって、作品は「完成したら終わり」ではありません。
家に帰って、家族に見てもらう。
「できたよ」と伝える。
「すごいね」と言ってもらう。
「もう一回見せて」と言ってもらう。
その時間が、次のレッスンへの楽しみにつながります。
「また作りたい」
「今度はもっと動かしたい」
「次は違うこともやってみたい」
そんな気持ちになって、また教室に来てくれる。
それは、教室としても本当に嬉しいことです。
プログラミングの学びは、パソコンやロボットの前だけで完結するものではありません。
教室で作る時間。
教室で発表する時間。
家族に見せる時間。
自分の言葉で説明する時間。
褒めてもらう時間。
そして、また次の挑戦に向かう時間。
その全部がつながって、子どもたちの学びは少しずつ育っていきます。
だから、すまいる・キッズでは、ただ先へ先へ進めるだけでなく、子どもたちの「見せたい!」という気持ちも大切にしながら、レッスンを進めています。
教室で生まれた「できた!」が、ご家庭でもう一度あたたかく受け止められる。
よく頑張ったね!と褒めてもらえる。
その時間まで含めて、子どもたちの大切な学びだと思っています。
すまいる・キッズでは、プログラミングを通して、子どもたちの「できた」「考えた」「伝えられた」を大切にしています。
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