シャイな子の心を置き去りにしない伸ばし方

こどもの未来を創る
口には出さなくても、心の中には「次もがんばりたい」が育っている

こんにちは。
大阪・藤井寺、羽曳野、柏原エリアのこどもプログラミング教室 すまいる・キッズのとどちゃんです。
今日も読んでいただいてありがとうございます。
感謝、感謝です。

プログラミング能力検定に挑戦しました

6月は、プログラミング能力検定のキャンペーンがあり、レベル1を無料で受験できる機会がありました。

すまいる・キッズでも、たくさんの子どもたちに声をかけて受験してもらいました。

理由はいくつかあります。

まずは、検定がどんなふうに進むのかを経験してほしかったこと。

そして、レベル1であっても、合格したら嬉しいじゃないですか。

「やったらできた!」

この感覚を持ってほしかったのです。

そしてもう一つ。

検定をきっかけに、

「もっと上も目指してみようかな」

という気持ちが芽生えてくれたらいいな、と思っていました。

お母さまから届いた嬉しい返信

結果が分かると、保護者さまへLINEでご連絡をしていました。

その中で、Aさんのお母さまへ合格のご連絡を入れた時のことです。

お母さまから、こんな内容の返信をいただきました。

「本人も喜んでいます。もっと上の級を目指したいと言っています」

この返信を読んだ時にね、私は思わず嬉しくなりました。

正直、Aさんは普段の力を出せれば合格できると思っていました。

だから、合格そのものももちろん嬉しいです。

でも、それ以上に、

「ああ、本人の中に、次もがんばりたい気持ちがちゃんと育ってたんや!」

と思えたことが、本当に嬉しかったのです。

嬉しさ満開でした。

とてもシャイな女の子

Aさんは、とてもシャイな女の子です。

少し緊張すると、言葉がすっと出てこないことがあります。

こちらから声をかけても、

「もしょもしょ……」

と、小さな声で返ってくる感じです。

自分の気持ちを、大きな声でどんどん表すタイプではありません。

小さな声で、最小限の言葉で、そっと伝えてくれるお子さんです。

でもね、表情や取り組む姿を見ていると、内側にはしっかりしたものを持っている子だと感じます。

そして、読む力があります。

すごくしっかりテキストと向き合っているのです。

お母さまにお聞きすると、家でも本や漫画をよく読んでいるそうです。

教室のレッスンでも、その力は見えています。

テキストを読みながら、一つひとつ進めていく。

説明を見て、考えて、自分のペースで取り組んでいく。

派手に「できました!」とアピールするわけではありません。

でも、静かに、しっかり積み重ねている子です。

口に出さないだけで、気持ちはある

そんなAさんが、プログラミング能力検定レベル1に合格しました。検定としては最初の一歩です。

教室で本人から、

「もっと上を目指したいです」

と直接聞いたわけではありません。

でも、おうちではそう話してくれていた。

それを、お母さまからの返信で知ることができました。

ああ、ちゃんと心の中にはあったんだな。

教室では小さな声でも、本人の中では、次へ向かう気持ちがちゃんと動いていたんだな。

そう思いました。

子どもたちは、みんながみんな、自分の気持ちを分かりやすく表に出せるわけではありません。

でも、だからといって、気持ちがないわけではないんですよね。

表に出る言葉が少なくても、心の中ではちゃんと動いていることがあります。

Aさんのお母さまからの返信は、そのことを教えてくれました。

声のかけ方も、その子に合わせたい

こういう保護者さまからのメッセージは本当にありがたいです。

教室で見ることができる姿があります。

でも、教室だけでは見えない、おうちでの姿もあります。

Aさんの場合、教室ではとても控えめです。

こちらが声をかけても、返ってくる言葉は小さくて少なめです。

でも、おうちでは合格を喜んで、もっと上を目指したいという気持ちを話してくれていた。

それを知ることで、その子の姿が少し立体的に見えてきます。

そして、次のレッスンでの声のかけ方も変わります。

「よかったね? うれしかった? もっと頑張ってみたい?」と、そっと小さな声で。
お母さんから聞いたとは言わないで
小さな声でこちらも「もしょもしょ」と話しかけ、本人の口から聞きます。

そんなふうに、本人の中に芽生えた気持ちを、こちらが決めつけるのではなく、やさしく確認しながら次につなげていきたいと思っています。

お母さまからの返信を読んで、「この気持ちを、ちゃんと次につなげてあげたい」と思いました。

合格は、次の一歩につながる

検定は、合格することだけが目的ではありません。

もちろん、合格は嬉しいです。

子どもたちにとって、大きな自信になります。

でも、それだけではなく、

やってみた。
できた。
嬉しかった。
だから、もう少し頑張ってみたい。

この流れが生まれることに、大きな意味があると思っています。

Aさんのように、普段はあまり気持ちを表に出さない子が、おうちで「もっと上を目指したい」と話してくれた。

これは、私にとって本当に嬉しい成長でした。

心の中で、次の目標が生まれること。

その気持ちを、おうちの人に伝えられること。

そして、その気持ちを教室とご家庭で一緒に受け止められること。

それも、子どもたちの大切な一歩だと思っています。

教室とご家庭で、一緒に見守る

子どもたちの成長は、教室だけで全部見えるわけではありません。

教室では、私たちがレッスン中のお子さんの姿を見ています。

そして、レッスン後には、その日に見えた姿を保護者さまへお伝えしています。

そこに、保護者さまからおうちでの様子が返ってくる。

このやり取りって、とてもいいんですよね。

こちらが見ていた姿に、おうちでの姿が重なることで、

「ああ、この子の中では、こんな気持ちが育っていたんだな」

と気づかせていただくことがあります。

教室で見えた姿を、ご家庭に届ける。

ご家庭で見えた姿を、教室に返していただく。

そのやり取りの中で、その子のことを少しずつ深く知ることができます。

Aさんの合格連絡への返信も、まさにそうでした。

小さな声の奥にある気持ちを大切に

大きな声で「がんばりたい」と言える子ばかりではありません。

自分の気持ちをすぐに言葉にできる子もいれば、

小さな声で、少しずつ伝えてくれる子もいます。

表に出る言葉は少なくても、心の中ではちゃんと動いていることがあります。

すまいる・キッズでは、そういう一人ひとりの違いを大切にしながら、その子に合った声のかけ方、進め方、見守り方を考えていきたいと思っています。

Aさんの小さな声の奥にあった、

「もっと上を目指したい」という気持ち。

その芽を、ご家庭と一緒に大切に育てていけることが、本当に嬉しいです。

お子さんそれぞれに合わせて声を掛けて、いいところを伸ばしてゆきたいと日々研鑽しています。


すまいる・キッズでは、プログラミングを通して、子どもたちの「できた」「考えた」「伝えられた」を大切にしています。
体験レッスンをご希望の方はこちらからご確認ください。


とどちゃん(西尾茂和)の写真

その子の持つ得意を見つけ、磨き、伸ばす、安心して学べる教室

西尾茂和(とどちゃん)

こどもプログラミング教室 すまいる・キッズ 代表・メインインストラクター

  • 日本褒め言葉カード協会 藤井寺支部長
  • 褒め言葉トランプマスターインストラクター
  • IT業界20年以上

教室の方針 「いいところを見つけて、ほめて伸ばす」 小さな「できた!」を積み重ねて、自信と自立につなげます。

高校時代にプログラミングの面白さに出会い、大学卒業後はシステム開発やソフトウェア分野など、IT業界で20年以上の経験を重ねてきました。 技術スタッフとして顧客向けプレゼンテーションを年間100回以上担当し、「難しいことを、わかりやすく伝える力」を磨いてきました。

2012年にパソコン教室 スマイル・カフェを開業し、2015年にこどもプログラミング教室 すまいる・キッズをスタート。 こども向けプログラミング教育がまだ一般的でなかった頃から取り組み、これまでに累計約200名のお子さんの学びと成長に関わってきました。

子どものころのぼく自身は、とても繊細で、叱られている声を聞くだけでもドキドキしてしまうタイプでした。
だからこそ今は、安心できる関わりの中でこそ、人は力を発揮できると信じています。
教室では、褒める・認める・寄り添うことを大切にしながら、子どもたちが 「できた!」「もっとやりたい!」を重ねられる場づくりを続けています。

※「うちの子に合うかな?」「自信があまりないけど大丈夫かな?」という方も大歓迎です。 まずは体験で、教室の雰囲気を見に来てください。

コメント