拍手は、相手を認めること。発表の時間を大切にする理由

こどもの未来を創る

こんにちは。
こどもプログラミング教室 すまいる・キッズのとどちゃんです。
7月7日は七夕ですね。

七夕といえば、願いごとを書く日でもあります。
子どもたちの願いごとは、一人ひとり違います。

「もっと上手になりたい」
「難しいことにも挑戦したい」
「自分で作れるようになりたい」
「みんなの前でうまく話せるようになりたい」

言葉にする子もいれば、心の中にそっと持っている子もいると思います。

教室で子どもたちを見ていると、そんな小さな願いや頑張りの芽を、できるだけ見逃さずに受け止めたいと感じます。

七夕に、子どもたちの願いを思う

当教室では、レッスンの最後に必ず「発表の時間」を設けています。

今日作ったもの。
うまくいったところ。
工夫したところ。
ちょっと難しかったところ。

子どもたちは、自分が取り組んだ内容をみんなの前で発表します。

発表が終わると、教室では大きな拍手をします。
少し長めに、しっかりと拍手をします。

発表できたこと自体が、すばらしい経験

なぜ、そこまで拍手を大切にしているのか。

それは、発表した内容がどんなものであっても、まず「みんなの前で発表できたこと」自体が、とても尊いことだと思っているからです。

すらすら話せた子もいます。
少し言葉につまりながら話す子もいます。
短い言葉で伝える子もいます。
作品を見せながら、一生懸命説明する子もいます。

どんな形であっても、自分の作ったものを人に見せて、自分の言葉で伝えようとすることは、大きな経験です。

だからこそ、発表が終わったあとに、すぐ

「はい、次の人」

と進めてしまいたくないのです。

発表した子からすると、せっかく勇気を出して話したのに、何も反応がなければ、少し寂しく感じるかもしれません。

「ちゃんと聞いてもらえたのかな」
「自分の発表はどうだったのかな」

そんな気持ちになることもあると思います。

拍手は「ちゃんと聞いていたよ」の合図

だから教室では、発表のあとにしっかり拍手をします。

「聞いていたよ」
「ちゃんと伝わったよ」
「よく発表できたね」

そんな気持ちを、拍手で伝えています。

拍手は、ただ音を出すだけではありません。

拍手は、相手を認めることです。

拍手をする側にも育ってほしい力

そして、子どもたちにも同じように伝えています。

発表している子がいたら、きちんと見ること。
発表が終わったら、しっかり拍手をすること。

もちろん、年齢が上がってくると、照れくささも出てきます。
少し横を向いたり、なんとなく知らないふりをしたりすることもあります。

そんな時に、強く注意するような言い方ではなく、

「ちゃんと拍手してあげてほしいな」

と、私の願いとして伝えるようにしています。

なぜなら、自分が発表した時に拍手をもらうと、やっぱりうれしいからです。

自分が認めてもらう経験をする。
そして、相手のことも認める経験をする。

この両方が、教室の中では大切だと思っています。

拍手だけでなく、一言を添える

ただ、この記事を書きながら、私自身も一つ気づいたことがあります。

これまでも、発表が終わるたびに大きな拍手をしてきました。
そして、全員の発表が終わった後に、一人ひとりのレッスンの取り組みに対して、肯定的な言葉をたくさん添えてコメントしてきました。

でも、一人の発表が終わったその場でも、拍手だけで次の人に進むより、ほんの一言でも声を添えた方が、もっと子どもたちに届くのではないかと思いました。

たとえば、

「いいね」
「よく頑張ったね」
「いい工夫をしたね」
「最後までできたね」
「分かりやすく話せたね」

ほんの短い一言でも、発表した子にとっては、

「ちゃんと見てもらえた」
「自分の発表が届いた」

と、もっと感じられるきっかけになると思います。

拍手は、相手を認めること。

でも、そこに一言を添えることで、

「何が良かったのか」
「どこを見てもらえていたのか」

が、より具体的に伝わります。

これは、子どもたちにとって大きな自信につながるはずです。

発表の時間で育つ、教室の大切な力

プログラミング教室というと、パソコンやロボットを使って、何かを作る場所だと思われるかもしれません。

もちろん、それも大切です。

でも、当教室で育ってほしい力は、それだけではありません。

自分の取り組みを人に伝える力。
友だちの発表を聞く力。
相手の頑張りを認める力。
そして、自分も認めてもらう経験。

そうした一つひとつの積み重ねが、子どもたちの自信につながっていくと感じています。

七夕の短冊に書く願いごとのように、子どもたちの中には、それぞれの小さな願いや目標があります。

その願いに向かって一歩踏み出した時、
その頑張りを誰かが見てくれていること。
そして、認めてくれる人がいること。

それは、子どもたちにとって大きな力になると思います。

大きな拍手には理由があります

大きな拍手には、理由があります。

それは、発表した子に

「あなたの頑張りを、ちゃんと見ていたよ」

と伝えるためです。

そして、これからはその拍手に、できるだけ一言を添えていきたいと思います。

「いいね」
「よく頑張ったね」
「そこ、工夫したね」

そんな小さな一言を積み重ねながら、子どもたちが安心して発表できる空気を、これからも大切にしていきます。

拍手は、相手を認めること。

その拍手が、いつか子どもたち自身の中にも育ち、誰かの頑張りを認められる力につながってくれたら嬉しく思います。

すまいる・キッズでは、プログラミングを通して、子どもたちの「できた」「考えた」「伝えられた」を大切にしています。
体験レッスンをご希望の方はこちらからご確認ください。


とどちゃん(西尾茂和)の写真

その子の持つ得意を見つけ、磨き、伸ばす、安心して学べる教室

西尾茂和(とどちゃん)

こどもプログラミング教室 すまいる・キッズ 代表・メインインストラクター

  • 日本褒め言葉カード協会 藤井寺支部長
  • 褒め言葉トランプマスターインストラクター
  • IT業界20年以上

教室の方針 「いいところを見つけて、ほめて伸ばす」 小さな「できた!」を積み重ねて、自信と自立につなげます。

高校時代にプログラミングの面白さに出会い、大学卒業後はシステム開発やソフトウェア分野など、IT業界で20年以上の経験を重ねてきました。 技術スタッフとして顧客向けプレゼンテーションを年間100回以上担当し、「難しいことを、わかりやすく伝える力」を磨いてきました。

2012年にパソコン教室 スマイル・カフェを開業し、2015年にこどもプログラミング教室 すまいる・キッズをスタート。 こども向けプログラミング教育がまだ一般的でなかった頃から取り組み、これまでに累計約200名のお子さんの学びと成長に関わってきました。

子どものころのぼく自身は、とても繊細で、叱られている声を聞くだけでもドキドキしてしまうタイプでした。
だからこそ今は、安心できる関わりの中でこそ、人は力を発揮できると信じています。
教室では、褒める・認める・寄り添うことを大切にしながら、子どもたちが 「できた!」「もっとやりたい!」を重ねられる場づくりを続けています。

※「うちの子に合うかな?」「自信があまりないけど大丈夫かな?」という方も大歓迎です。 まずは体験で、教室の雰囲気を見に来てください。

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