プログラミング教室は、ゲームを作って遊ぶだけの場所ではありません。
子どもたちが「楽しい」と感じながら取り組むことは、とても大切です。
でも、すまいる・キッズが大切にしているのは、その先にある力です。
考える力。
作る力。
そして、自分の考えを相手に伝える力。
その「伝える力」を育てるために、教室ではレッスンの最後に毎回、発表の時間を取っています。
作って終わりにしないための発表
発表では、子どもたちがその日に取り組んだことを、自分の言葉で伝えます。
今日、何を作ったのか。
どこを工夫したのか。
何が難しかったのか。
次はどうしたいのか。
最初は「楽しかったです」だけでも構いません。
人前で自分の作ったものを見せ、自分の言葉で話すこと自体が、大切な一歩だからです。
そこから少しずつ、理由まで話せるようにしていきます。
教室では、子どもたちに分かりやすいように「なぜならルール」と呼んでいます。
結論だけで終わらせず、「なぜそう思ったのか」まで言葉にする練習です。
これは、大人の世界でいうPREP法にもつながります。
まず結論を伝え、その理由を説明する。
相手に分かりやすく伝えるための基本です。
PowerPointは発表の延長にある道具
その発表の延長線上にあるのが、PowerPointの学びです。
PowerPointは、ただスライドを作るためのソフトではありません。
自分の考えを整理し、相手に分かりやすく伝えるための道具です。
私が会社員だった頃も、会議や提案、社内共有などでPowerPointを使う機会は本当にたくさんありました。
でも、大切だったのは、PowerPointを作ることそのものではありませんでした。
何を伝えたいのか。
どこを見てほしいのか。
どんな順番で説明すれば分かりやすいのか。
PowerPointは、そのための手段でした。
きれいなスライドを作ることが目的ではありません。
アニメーションをたくさん使うことが目的でもありません。
大切なのは、その資料を使って、何を伝えるかです。
スクリーンショットで説明書を作る学び
先日のレッスンでは、PowerPointのビジネスドリルとして、スクリーンショットを使った説明書作成に取り組みました。
画面を撮る。
必要な部分を切り取る。
見てほしいところを強調する。
順番に並べて、相手に伝わる形にする。
これは、単なるパソコン操作ではありません。
「自分が分かっていること」を、
「相手にも分かる形」に変える練習です。
自分では分かっていることでも、誰かに説明しようとすると急に難しくなります。
どこを見せれば分かりやすいのか。
どんな言葉を添えれば伝わるのか。
相手はどこで迷いそうなのか。
そう考えることで、PowerPointの学びは「操作の練習」から「伝える練習」に変わります。
楽しさの先にある、これからの力
すまいる・キッズでは、プログラミングを通して、ただ作る力だけを育てたいわけではありません。
楽しみながら考える。
考えたことを形にする。
形にしたものを、自分の言葉で伝える。
その積み重ねを大切にしています。
毎回の発表は、自分の言葉で伝える練習。
PowerPointは、資料を使って伝える練習。
形は違っても、目指しているところは同じです。
自分の考えを整理し、相手に伝わるように表現すること。
これから必要になる力は、技術だけではありません。
自分の考えを持ち、それを相手に分かりやすく伝える力です。
PowerPointの学びは、その力を育てるための大切な一歩です。
すまいる・キッズでは、これからも子どもたちが「作って終わり」ではなく、自分の考えを持ち、自分の言葉で伝えられるようになることを大切にしていきます。
すまいる・キッズでは、プログラミングを通して、子どもたちの「できた」「考えた」「伝えられた」を大切にしています。
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