「うちの子、どうしてこんなに時間がかかるの?」その姿の中にある力

こどもの未来を創る

「どうして、うちの子はこんなに時間がかかるの?」と感じたことはありませんか?

周りの子が次の作業へ進んでいるのに、わが子はまだ同じところを繰り返している。

「もう少し早くできないのかな」
「学校でも遅れてしまわないかな」

と、心配になることもあると思います。

こんにちは。
こどもプログラミング教室すまいる・キッズの、とどちゃんです。

「ある程度動けば合格」のロボット

先日、Kさんが「ウォールトレースカー」のプログラミングに取り組んでいました。

右側の壁をセンサーで確認しながら、壁との距離を保って進むロボットです。壁から離れすぎると近づき、近づきすぎると少し離れます。正面に壁があれば、向きを変えて避けます。

細かな数値やモーターの調整が必要です。

レッスンには時間の限りがあるため、課題によっては「ある程度動けば合格」とすることもあります。

Kさんのロボットも、十分に合格できるところまで動いていました。

それでもKさんは終わりませんでした

Kさんは、ロボットを走らせるたびに、その動きをじっと見ていました。

壁との距離が少しずれていると気づくと、パソコンへ戻って数値を直し、また走らせます。

思うように動かなくても、焦らず、もう一度見て調整します。

そのまま完成にしてもよかったのですが、Kさんは自分が納得できるところまで試し続けていました。

その姿を見て、早く終わることだけが成長ではないと思いました。

時間はかかっていても、止まってはいない

Kさんが見せてくれたのは、小さな違いに気づく力です。

気づいたことをそのままにせず、もう少し良くしようと考え、何度も試してみる。

時間はかかっていましたが、決して止まっていたわけではありません。

よく見て、考えて、自分なりに確かめながら進んでいました。

子どもが同じことを何度も繰り返していると、

「もう、それでいいんじゃない?」
「早く次に進んだら?」

と言いたくなることもあります。

そんなときは、

「どこが気になっているの?」
「さっきと何を変えたの?」

と聞いてみると、本人なりの考えを話してくれることもあります。

完成するまでの途中にも成長がある

すまいる・キッズでは、完成の早さだけで子どもたちを見ていません。

どこに気づいたのか。
何を変えてみたのか。
うまくいかなかったあと、どうしたのか。

完成した作品だけでは分からない、その途中の姿も大切にしています。

「時間がかかる」と感じていた姿の中に、丁寧に考える力や、納得できるまで取り組む力が隠れていることもあります。

Kさんのように、「できた」で終わらず、もう少し良くしようと取り組む姿も、その子の大切な成長です。

このブログでは、藤井寺市の教室で毎日出会う、子どもたちの表情や工夫、ちょっとした変化を書いています。

うまくできた日の話だけではありません。

子どもが時間をかけて取り組んでいる姿を見た時には、ぜひその姿をじっくり観察してみてください。そして、どんな工夫をしているのか、何にこだわっているのかを一緒に探してみましょう。その視点を持つだけで、子どもの成長を見守る新しい扉が開くはずです。

すまいる・キッズでは、プログラミングを通して、子どもたちの「できた」「考えた」「伝えられた」を大切にしています。
体験レッスンをご希望の方はこちらからご確認ください。


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