『昨日はできていたのに、今日はどうしてできないの?』
子どもの行動に、心がざわついたことはありませんか?
でも、教室でたくさんのお子さんを見ていると、そんなことは当たり前にあります。
体調も、心がまえも、物の見え方も、毎日同じとは限りません。学校で嫌なことがあった日なんて、大人でも集中できませんからね。
そして案外、「やることが分からなくて止まっている」ということもあります。でも、自分から聞けず、もじもじしている。そんなこともよくあるんです。
それでも親としては、
『やる気がなくなったのかな?』
『成長が止まったのかな?』
と、不安になりますよね。
改めまして、こんにちは。
こどもプログラミング教室すまいる・キッズの、とどちゃんです。
やることが見えると動きやすくなる
先日のレッスンで、Kさんは、その日にやるべきことがはっきりしていました。
課題を見た時、表情が少し明るくなり、スムーズに取り組み始めました。私も「今日は調子がいいね!」と声をかけたほどです。
何をすればよいのかが分かり、最初の一歩が見えると、子どもは動きやすくなります。
これは大人でも同じですよね。ゴールが見えると、子どもも「するするするっ」と動きやすくなるんですね。
すぐに動けないのは、やる気がないから?
すぐに動けない姿を見ると、「やる気がないのかな?」と思うことがあります。
でも、理由はそれだけではありません。
「どこから始めればよいか分からない」
「今日は少し疲れている」
「気持ちが落ち着かない」
子どもが動けない時って、理由が結構たくさんあるんです。
だからこそ、「やる気がない」と決めつけず、
「今日は疲れているのかな」
「最初の一歩を一緒に確認しようかな」
と、その時の状態を見ながら関わることが大切だと思います。
その子と、その日の様子を見る
教室では、その子の性格や得意なことに、その日の体調や気分も組み合わせて、声のかけ方を変えています。
集中しにくい日には、少し雑談をして気分転換を図ります。
反対に、集中できている時には、必要以上に声をかけず、そっと見守ります。
一律に同じ対応をするのではなく、その子と、その日の状態に合わせる。そんな関わりを心がけています。
子どもの成長は螺旋階段
前までできていたことが、今日はできない。
前は集中できていたのに、今日は全然集中できない。
そんな日もあります。
子どもの成長は、まるで螺旋階段を上るようなものです。
同じ場所に戻ったように見えても、実は少し高い位置に進んでいます。
昨日できたことが今日はできない。今日できなかったことが、明日にはまたできるようになる。
そんな一進一退を繰り返しながら、経験や失敗は、その子の中に積み重なっていきます。
そして、ある時、それまでの経験がつながって、ぐんと伸びる瞬間が来ます。
子どもが立ち止まっているように見えた時には、
「この子は今、どんな経験を積み重ねているんだろう?」
と考えながら、見守ってみませんか。
小さな前進に気づいた時には、
「今日はここまでできたね」
「前より、ここができるようになったね」
と伝えてあげてください。
その一言が、次の一歩を踏み出す力になると思います。
私たちも、その子が螺旋階段を一段ずつ上っていく姿を見守ってゆきます。
すまいる・キッズでは、プログラミングを通して、子どもたちの「できた」「考えた」「伝えられた」を大切にしています。
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