「AIがプログラムを書く時代になったら、子どもたちは何を学べばいいのだろう?」
そんな疑問を感じたことはありませんか?
実は、AIがプログラムを書く未来は、もう現実になっています。
作りたいものを言葉で伝える。
すると、AIがプログラムを考えてくれる。
うまく動かない部分を伝える。
すると、原因を探し、修正方法まで提案してくれる。
少し前なら、夢のような話でした。
でも今は、教室の子どもたちも、AIの力を借りながら作品を作っています。
では、これから子どもたちは、何を学べばよいのでしょうか?
AIが作り、AIが確認する時代へ
先日、チームみらいの安野貴博さんのYouTube動画を見ました。
その中で紹介されていたのが、
「ループエンジニアリング」
という考え方です。
少し難しそうな言葉ですよね。
例えば、AIがプログラムを作ったとします。
次に、チェックする役割を持つAIが、そのプログラムを確認します。
修正が必要なら、AIが直します。
そして、もう一度チェックします。
決められた条件を満たすまで、
「作る」
「確認する」
「修正する」
この流れを何度も繰り返します。
AIが作業と確認を繰り返しながら、少しずつ完成に近づけていく。
これが、ループエンジニアリングの考え方です。
人が毎回、細かな指示を出さなくても、AIが仕事を進めていく。
AIの使い方は、そこまで進んできています。
AIの時代だからこそ、人の役割が大切
でも、AIが多くの作業をしてくれる時代だからこそ、人の役割は大切になります。
「どんなものを作りたいのか?」
「誰に楽しんでもらいたいのか?」
「どんなルールや条件が必要なのか?」
こうしたことを考える必要があります。
もちろん、AIに相談することもできます。
アイデアやルールの案を、AIに考えてもらうこともできます。
それでも、何を目指すのか。
出てきた答えで、本当に大丈夫なのか。
最終的に判断するのは人です。
AIに作業を任せるからこそ、全体を見る力が必要になります。
子どもたちには、AIをただ使うだけで終わってほしくありません。
自分の考えを伝える。
返ってきた答えを確かめる。
必要なら、もう一度やり直す。
そんな「考える力」を育ててほしいと思っています。
教室でもAIを使って作品作り
現在、教室の子どもたちは、デジタネのAI&プログラミングコンテストに向けて作品を作っています。
今回は、AIを使ったコーディングも認められています。
そこで、夏休みのこの時期に教室を開放しました。
子どもたちには、集中的に作品作りへ取り組んでもらっています。
作品の応募締め切りは、2026年8月25日です。
子どもたちは、AIにアイデアを相談しています。
プログラムの間違いも探してもらっています。
新しい機能を追加する方法も聞いています。
どんな作品が完成するのか。
正直なところ、私にもまだ分かりません。
でも、だからこそワクワクしています。
子どもたちのアイデアとAIの知恵が組み合わさる。
そこから、私が想像もしなかった作品が生まれるかもしれません。
AIにも適材適所があります
教室では、AIへの相談の仕方も一緒に考えています。
「こんなふうに聞いてみたら?」
「この部分はAIが得意そうだね」
「ここは自分で考えた方がよさそうだよ」
そんなふうに声をかけながら、作品作りを見守っています。
AIは、アイデアを広げることが得意です。
プログラムの間違いを探すことも得意です。
何度も確認や修正を繰り返すこともできます。
でも、何を作りたいのか。
どんな作品にしたいのか。
その土台を考えるのは、子どもたちです。
プログラミングの基礎知識があれば、AIにも、より具体的なお願いができます。
思った通りに動かなかったときも、
「繰り返す回数がおかしい」
「この条件を変えたい」
「この部分だけを直してほしい」
と伝えられます。
最初から全部を知っている必要はありません。
分からないことは、AIに聞く。
教えてもらったことを試す。
うまくいかなければ、もう一度相談する。
そんな学び方もできます。
この夏、AIと一緒にアイデアを形に
すまいる・キッズでは、この夏、
「AIを使ったプログラミング講座」
を開催しています。
AIから答えを教えてもらうだけの講座ではありません。
自分のアイデアを考える。
それをAIに伝える。
実際に動かしてみる。
思ったものと違えば、修正する。
その繰り返しを楽しみながら、自分の作品を形にしていきます。
AIは、子どもたちから考える力を奪うものではありません。
上手に使えば、発想を大きく広げてくれる道具になります。
大切なのは、
AIを使うか、使わないかではありません。
AIを、何のために使うのか。
AIを、どのように使うのか。
子どもたちと一緒に、私自身も学びながら、新しいプログラミングの形に挑戦しています。
すまいる・キッズでは、プログラミングを通して、子どもたちの「できた」「考えた」「伝えられた」を大切にしています。
体験レッスンをご希望の方はこちらからご確認ください。
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