「すごいね!」
「えらいね!」
子どもを褒めようと思うと、
つい同じ言葉ばかりになっていませんか?
でも、
「ちゃんと褒めているのに、
あまりうれしそうではない……」
「毎回同じ言葉で、
子どもに響いていない気がする……」
そんなふうに感じたことはありませんか?
実は、
「すごいね!」だけが
褒め言葉ではないんです。
褒めるとは、相手を明るく元気にすること
日本褒め言葉カード協会では、
「相手を明るく元気にすること、
夢や希望を与えることを目的として行う言動」
を「褒める」と定義しています。
ねぎらい、共感、笑顔、応援、承認、
良いところを伝えること、感謝も、
褒めることに含まれます。
そう考えると、
「ありがとう」
「助かったよ」
「最後まで頑張ったね」
「その考え方、いいね」
「一緒にいると楽しいよ」
こんな言葉も、
立派な褒め言葉です。
大切なのは、
上から相手を評価することではありません。
「自分を見てもらえている」
「大切にしてもらえている」
そう感じてもらうことなのだと思います。
結果が出たときだけではありません
教室でも、
褒める場面はたくさんあります。
ロボットが完成したとき。
プログラムが動いたとき。
タイピングの点数が上がったとき。
もちろん、
そんな結果も褒めます。
でも、結果だけではありません。
うまくいかなくても、
何度も試していた。
分からないことを、
自分から質問できた。
困っている友達に、
声をかけていた。
そんな姿にも、
その子の良いところがあります。
「最後まで諦めなかったね」
「分からないって言えたね」
「友達を手伝ってくれてありがとう」
こうした言葉の方が、
子どもの心に残ることがあります。
なぜなら、
「ちゃんと見てくれていた」
と感じられるからです。
今日、一つだけ伝えてみませんか
褒めることは、
特別な技術ではありません。
相手の良いところを
見つけようとする習慣です。
今日、子どもの行動を一つ見つけて、
言葉にしてみてください。
「自分で準備できたね」
「話してくれてありがとう」
「楽しそうに取り組んでいたね」
特別な結果がなくても、
伝えられる言葉はあります。
すぐに大きな反応がなくても、
気にしなくて大丈夫です。
その言葉は、
子どもの心に少しずつ積み重なっていきます。
そして、相手の良いところを探すと、
伝える側の気持ちも明るくなります。
家庭の中に、
褒める。
認める。
感謝する。
そんな言葉が少しずつ増えることで、
家族の笑顔も増えていくのではないでしょうか。
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