子どもを叱ったあとに、
「あんな言い方をしなければよかったなぁ」
と、後悔したことはありませんか。
私もあります。
親だって人間です。
疲れているときもあります。
心に余裕がないときもあります。
何度言っても同じことを繰り返す子どもを見て、
つい、大きな声で叱ってしまうこともあるでしょう。
でも、そんなときに少しだけ考えてみてほしいのです。
「私は何のために、この子を叱っているのだろう」
ということです。
叱る理由の根っこにあるもの
子どもを困らせるためでしょうか。
悲しませるためでしょうか。
自分の言うことを聞かせるためでしょうか。
きっと違いますよね。
この子に幸せになってほしい。
人に優しくできる人になってほしい。
自分を大切にできる人になってほしい。
そんな願いがあるから、叱るのではないでしょうか。
そう考えると、
「叱る」ということも、
大きな意味では「褒める」ことと同じなのかもしれません。
褒めることも、叱ることも、
その子を明るく元気にして、
未来に夢や希望を持ってもらうためにするものだからです。
大切なのは「どう伝えるか」
だから大切なのは、
「叱るか、叱らないか」
ではありません。
その言葉の中に、
愛情があるかどうかなのです。
たとえば、子どもがお友達にひどいことを言ってしまったとします。
そんなときに、
「あなたは本当にダメな子ね!」
と言ったら、
子どもは自分自身を否定されたような気持ちになるかもしれません。
でも、
「あなたは本当は、人の気持ちを考えられる優しい子でしょう。だから、そんな言葉を言ってほしくないなぁ」
と伝えたらどうでしょう。
叱っていることには変わりありません。
でも、その言葉の奥には、
「あなたのことを信じているよ」
というメッセージがあります。
私は、ここがとても大切だと思っています。
良いところを信じて叱る
子どもの悪いところを見つけて叱るのではなく、
子どもの良いところを信じているから叱る。
「あなたなら、もっと優しくできるよ」
「あなたなら、ちゃんとできると思っているよ」
「あなたのことが大切だから言っているんだよ」
そんな思いを、言葉に乗せてみませんか。
そして、叱ったあとは、
できれば褒めて終わりたいですね。
「ちゃんと聞いてくれてありがとう」
「分かってくれてうれしいよ」
「今度はきっとできるよ」
そして最後に、
にこっと笑ってあげる。
その笑顔を見た子どもは、
「叱られたけれど、嫌われたわけではないんだ」
と感じることができるでしょう。
親だって失敗していい
もちろん、
お父さんも、お母さんも失敗します。
叱りすぎてしまった日があってもいいのです。
そんなときには、
「さっきは言いすぎちゃったね。ごめんね」
と言えばいい。
親が謝る姿から、
子どもは「間違えたら謝ればいい」ということも学びます。
今日、もし子どもを叱ることがあったら、
言葉を口にするほんの少し前に、
「この言葉を聞いたあと、この子にどんな気持ちになってほしいかな」
と考えてみませんか。
叱るときほど、愛を伝える
叱ることも、
褒めることも、
根っこにあるものは同じです。
「あなたのことを大切に思っているよ」
「あなたの幸せを願っているよ」
という気持ちです。
叱るときほど、
愛を伝える。
そんな言葉を、子どもたちに届けていきたいですね。
すまいる・キッズでは、プログラミングを通して、子どもたちの「できた」「考えた」「伝えられた」を大切にしています。
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