子どもに答えを教えない。その時間を待てますか?

こどもの未来を創る

「分からない!」

子どもからそう言われたとき、どう答えていますか?

「こうするんだよ」と教えてしまうことも多いかもしれません。

でも、その瞬間に子どもが考えるチャンスを失っているかもしれないとしたら…?

教室でも、

「先生、分からない」

という言葉はよく聞きます。

私たち大人は答えを知っています。

だから、教えてしまった方が早いんですよね。

でも、できるだけすぐに答えを渡さず、

少し待ってみる。

ヒントを出してみる。

自分で考えてもらう。

そして、

「あっ、分かった!」

が出てくるのを待つようにしています。

ただし、

「待つ」というのは、何もしないことではありません。

「分からない」は、みんな同じではない

子どもが、

「分からない」

と言ったときに、まず見たいのは、

何が分からないのか?

ということです。

たとえば、問題を読むこと自体が少し苦手な子もいます。

そんなときに、

「ちゃんと読んで!」

と言っても、なかなか前には進みません。

だから、

「まず、ここを読んでみようか」

と声をかけます。

読めたら、

「何て書いてあった?」

「意味は分かった?」

と確認します。

すると、

文字は読めているけれど、

書いてあることの意味が分かっていなかった、

ということもあります。

意味は分かった。でも、できない

もう一段階あります。

文章も読めた。

意味も分かった。

でも、

「それをどうすればいいのか分からない」

という状態です。

ここで、

「分かったんだったら、やってみて」

と待ち続けても、なかなか動けません。

そんなときは、

「やって見せる」

の出番です。

「こういうことだよ」

と、一度お手本を見せる。

最初の一つだけ、一緒にやってみる。

そして、

「じゃあ、次は自分でやってみようか」

と返してあげます。

答えを渡すのではなく、橋を架ける

大切なのは、

全部やってあげることではありません。

私は、

その子が自分でできるところまで、橋を架けてあげる。

そんなイメージを持っています。

読めないなら、一緒に読む。

読めたけれど意味が分からないなら、言葉をかみ砕く。

意味は分かったけれど、やり方が分からないなら、やって見せる。

そして、

「ここからなら自分でいけそうだな」

と思ったら、

少し離れて待つ。

できたら、

「できたやん!」

と一緒に喜ぶ。

子どもによって、

必要な橋の長さは違います。

「待つ」と「助ける」の間で

これは、なかなか難しいです。

手を出しすぎれば、

子どもが自分で考える機会を奪ってしまうかもしれません。

でも、

「自分で考えなさい」

と待ち続けるだけでは、

そもそも何を考えればいいのか分からず、

立ち止まったままの子もいます。

だから、

今、この子はどこで止まっているんだろう?

と見ることが大切なのだと思います。

読むところ?

意味を理解するところ?

やり方を考えるところ?

それとも、

あと少し考えれば自分でできそう?

そこを見ながら、

必要なときだけ、ちょっと手を差し出す。

最後の一歩は、自分の足で

子どもが困っていると、

大人はついつい助けたくなります。

私も同じです。

でも、

答えを教えてできたときと、

ヒントをもらいながら最後は自分でできたときでは、

子どもの表情が違います。

「あっ、できた!」

その顔を見るたびに、

やっぱり最後の一歩は、

できるだけ自分の足で登ってもらいたいなと思います。

待つこともサポート。

ヒントを出すこともサポート。

やって見せることもサポート。

大切なのは、

大人が代わりにゴールまで連れていくことではなく、

その子が自分の力で進めるところまで支えてあげること。

子どもが、

「分からない」

と言ったとき。

すぐに答えを教える前に、

「この子は今、どこで止まっているんだろう?」

と、ほんの少し考えてみませんか。

その小さな「待つ時間」が、

子どもの

「自分でできた!」

につながるかもしれません。

一緒に子どもたちの「できた!」を応援しませんか?

現在、すまいる・キッズでは、

子どもたちのレッスンをサポートしてくれるスタッフを募集しています。

プログラミングの答えをすぐに教える仕事ではありません。

「どこで困っているのかな?」

「どんなヒントがあれば、自分で一歩進めるかな?」

そんなことを考えながら、

子どもたち一人ひとりの

「分かった!」

「できた!」

を一緒に応援するお仕事です。

プログラミングを教えること以上に、

子どもたち一人ひとりと向き合うことを大切にしています。

子どもたちの成長を一緒に応援してみたい方は、

ぜひお気軽にお問い合わせください。

すまいる・キッズでは、プログラミングを通して、子どもたちの「できた」「考えた」「伝えられた」を大切にしています。
体験レッスンをご希望の方はこちらからご確認ください。


コメント