「褒める」って、
「すごいね」と言うことだけやと思っていませんか?
僕は、そうではないと思っています。
笑顔で「おはよう」と言うこと。
相手の話を聞いて、
「そうやね」と共感すること。
何かをお願いされたときに、
気持ちよく「はい!」と返事をすること。
そして、自分自身が上機嫌でニコニコしていること。
そんなことも全部、
僕の中では「褒め言葉」です。
今日は29日。
すまいる・キッズでは、
毎月29日を「褒め言葉の日」として発信しています。
せっかくなので今日は、
僕が思う「褒めること」について書いてみます。
褒め言葉は、口から出る言葉だけじゃない
「褒め言葉」という名前なので、
「すごいね」
「頑張ったね」
「上手やね」
みたいに、実際に声に出す言葉をイメージしがちです。
もちろん、それも褒め言葉。
でも僕は、
もっと広く考えています。
例えば、相手が話しているときに、
「そうやね」
と共感する。
これだけでも、
「あなたの話をちゃんと聞いていますよ」
「あなたの気持ちを受け止めていますよ」
ということが伝わります。
朝、笑顔で
「おはよう!」
と言うのもそう。
同じ「おはよう」でも、
無表情で言うのと、
笑顔で言うのでは、
受け取る側の気分は違いますよね。
言葉だけじゃない。
表情も、
声のトーンも、
反応も、
行動も。
相手を尊重して、
相手をちょっと気分よくする。
僕は、そんなことも全部ひっくるめて
「褒めること」だと思っています。
褒めることは、技術でもある
そう考えると、
褒めることって、
気持ちだけではなくて
「技術」でもあるんですよね。
一般社団法人 日本褒め言葉カード協会
代表理事の藤咲先生から教えていただいたことの一つに、
「『はい』はソの音で」
というものがあります。
何かをお願いされたとき、
低い声で
「はい……」
と返すのと、
少し高めの明るい声で
「はい!」
と返すのでは、
相手の受け取り方が変わります。
たった二文字。
でも、声の出し方一つで
相手を気分よくすることができる。
これも立派な「褒める技術」だと思います。
0.5秒早く動く
もう一つ、
僕が会社員時代から意識していたことがあります。
上司から呼ばれたら、
0.5秒早く動き出す。
「はい」と返事をして、
メモとペンを持って話を聞きに行く。
会社員時代、
隣の課の課長から呼ばれたときにも、
僕は当たり前のようにこれをやっていました。
すると後になって、
その課長が陰で僕のことを
すごく褒めてくれていたと聞きました。
僕としては、
褒めてもらおうと思ってやっていたわけではありません。
呼ばれたから、
ちゃんと話を聞こうと思って動いただけ。
でも今考えると、
「あなたの話を大切に聞きますよ」
ということを、
行動で伝えていたんですよね。
相手を尊重することも、
褒めることにつながる。
この経験からも、
そう思います。
こちらから出した「いい空気」は返ってくる
こちらから相手を褒めたり、
相手が気分よくなるような関わりをしていると、
不思議と相手からも
いい言葉をもらうことがあります。
褒め言葉って、
一方通行じゃないんですよね。
こちらから出したいい空気が
相手に伝わって、
その空気がまた、
自分にも返ってくる。
だから僕は、
「上機嫌でいること」
も大切な褒め言葉だと思っています。
自分がニコニコしている。
楽しそうにしている。
それだけでも、
周りの空気って少し明るくなります。
逆に、ずっと不機嫌な人が近くにいると、
何も言われていなくても
ちょっとしんどいですもんね(笑)。
今日からできる「褒めること」
難しく考えなくても大丈夫です。
例えば、
・笑顔で「おはよう」と言う
・相手の話に「そうやね」と共感する
・「はい!」と明るく返事をする
・呼ばれたら少し早く動く
・「ありがとう」をちゃんと伝える
・そして、自分自身が上機嫌でいる
こうして並べてみると、
「すごいね」と言うことだけが
褒めることではないのが分かります。
相手を尊重して、
ちょっと気分よくする。
それも僕の中では、
立派な褒め言葉です。
今日は29日。褒め言葉の日
せっかくの29日。
今日は一つだけ、
いつもより意識してみませんか?
ちょっと笑顔で「おはよう」。
誰かの話に「そうやね」。
何かしてもらったら「ありがとう」。
それくらいでいいと思います。
そして忘れずに、
自分自身も上機嫌で。
自分から出したいい空気が
周りの人をちょっと気分よくして、
その人からまた誰かへ広がっていく。
そんな人が一人、また一人と増えたら、
毎日はもう少し楽しくなるんじゃないでしょうか。
僕は、そんなことも全部ひっくるめて
「褒めること」
だと思っています。
毎月29日は「褒め言葉の日」。
これからも、
僕なりの「褒める」を発信していきたいと思います。
一般社団法人 日本褒め言葉カード協会
藤井寺支部 支部長 西尾茂和
すまいる・キッズでは、プログラミングを通して、子どもたちの「できた」「考えた」「伝えられた」を大切にしています。
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