自信は、一度ついたら終わりじゃない
この子と一緒にScratchを作っていても、
面白いアイデアがどんどん出てきます。
「こんなんにしたい」
「ここ、こうしたら面白いんちゃう?」
そんな発想がちゃんとある。
そして、記憶力もいいんです。
特に、自分の心に触れたことは、
右から左へ流れていかない。
以前に話したことを、
こちらが驚くくらいしっかり覚えていることがあります。
説明することだって上手です。
そうやって見ていくと、
「できること、いっぱいあるやん」
と思うんです。
でも本人は、
なかなかそう思えないことがあります。
苦手なことに出会ったり、
思うようにいかなかったり、
誰かの何気ない一言に傷ついたり。
せっかく積み重ねた自信が、
何かをきっかけにグラッとすることだってあります。
特に繊細な子ほど、
大人が思っている以上に、
いろんなことを受け取っているのかもしれません。
だから僕は、
一度自信をつけたら、それで終わり。
ではないと思っています。
自信のミルフィーユ
今日、ふと思いついた言葉があります。
「自信のミルフィーユ」。
一回の大きな成功で、
急に自信満々になるんじゃなくて、
「できた」
「思いついた」
「自分で説明できた」
「面白いって言ってもらえた」
そんな小さな一枚を、
何枚も何枚も重ねていく。
今日見せてくれた、
手書きのオリジナルすごろくも、
その一枚になったらいいなと思います。
もちろん、
積み上げたものが崩れそうになる日もあるでしょう。
そんなときは、
また一枚重ねればいい。
僕たち大人ができるのは、
「もっと頑張れ」
とハードルをどんどん高くすることより、
その子の中にすでにあるものを見つけて、
「こんなことできるやん」
と一緒に確認することなのかもしれません。
今日、ある女の子が作ったオリジナルンのすごろくでいっしょに遊びました。
ほんの5分くらい。
でも、その5分が僕にはすごく刺さりました。
この子には、
面白いアイデアがある。
人に説明する力もある。
心に残ったことを、
しっかり覚えている力もある。
また一つ、
「この子、こんなことできるんや」を見つけました。
一枚重ねて、また一枚。
ときには崩れそうになっても、
また一緒に重ねていけばいい。
そんな「自信のミルフィーユ」を、
ゆっくり作っていけたらいいなと思います。
すまいる・キッズでは、プログラミングを通して、子どもたちの「できた」「考えた」「伝えられた」を大切にしています。
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