「子どもが『分からない』と言えたとき、次の一歩が見えてくる」タイトル

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今日のレッスンで、
ちょっと嬉しい瞬間がありました。

プログラムに名前をつけようとして、
ローマ字で入力していたときのことです。

手が止まったので、
どうしたん?と聞いてみると、

少しぶっきらぼうに、
でもちょっと声を落として、

「わかんない」

「知らない」

と教えてくれました。

たぶん、ちょっと恥ずかしかったんでしょうね。

それを隠すような言い方が、
なんともその子らしくて(笑)。

でも僕は、その言葉を聞いて、

「あ、ここやったんや」

と思いました。

まだ教室に来て3か月

その子が教室に来て、
まだ3か月ほどです。

レッスンのメインは、
もちろんプログラミングです。

保護者さんからは、
タイピングも少し長めに取り組んでほしいとお聞きしているので、
毎回タイピングの時間も取っています。

ただ、
タイピングだけをずっと練習しているわけではありません。

これまではまず、

正しい指使いと、
キーボードの位置。

そこを意識して練習してきました。

ローマ字入力していても、ローマ字まで覚えているとは限らない

タイピング練習では、
もちろんローマ字で日本語を入力しています。

でも、

「このキーはどの指で押すのか」

「ホームポジションからどう動かすのか」

そこに意識を向けていると、

同時に、

「この日本語はローマ字でどう書くんやろう」

というところまで全部覚えるのは、
なかなか難しいんです。

二つのことを一緒に吸収するって、
大人でも結構大変です。

だから僕も、
まずは指使いを整えることを優先してきました。

僕の中にも「ある程度できるかな」がありました

その子は高学年ということもあって、

僕の中にも正直、

「ローマ字は、ある程度入っているかな」

という思いがありました。

でも今回、
実際に自分で名前を入力しようとしたときに、

「あ、ここはまだ少し不安なんやな」

と分かりました。

これは、

本人ができていなかった、

というより、

僕の方にも気づきがあった、

ということやと思っています。

「分からない」が見えたから、次が決まった

今回いちばん良かったのは、

本人が、

「わかんない」

「知らない」

と、ちゃんと言葉にしてくれたことです。

分からないまま進んでいたら、
こちらも気づけなかったかもしれません。

でも言ってくれたから、

じゃあ次からは、

指使いは崩さないようにしながら、
もう少しローマ字そのものを意識する練習に変えてみよう。

と、次にやることが見えてきました。

できていないところが見つかった。

ではなく、

次に練習するところが見つかった。

僕はそんなふうに考えています。

一度に全部できなくてもいい

タイピングには、

指使いを覚えること。

キーの位置を覚えること。

日本語をローマ字にすること。

それを実際に入力すること。

いろんな要素があります。

だから、

一度に全部できなくても大丈夫。

まず一つ。

できるようになったら、
次の一つ。

それでいいと思っています。

今日のレッスンでは、
小テストで100点も取れました。

これまで取り組んできたプログラミングの内容は、
しっかり理解できています。

そして今回、

ローマ字については、
次に取り組むところが見つかりました。

できているところは、
そのまま伸ばす。

まだ不安なところは、
少しずつ補っていく。

その子の今を見ながら、
順番に進めていけばいい。

そして何より、

「分からない」

と言えること。

それが、
次の一歩につながる大事な力なんやと思います。

すまいる・キッズでは、プログラミングを通して、子どもたちの「できた」「考えた」「伝えられた」を大切にしています。
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