教室日誌|2026年3月13日
ExcelやPowerPointは、
学校でも大学でも、社会に出てからも
よく使う道具です。
でも、本当に大切なのは、
機能をたくさん覚えること
だけではありません。
当教室で中学生・高校生・大学生に
伝えている、
「道具をどう生かすか」という
考え方について書いてみます。
ExcelやPowerPointは道具にすぎない
こんにちは。
こどもプログラミング教室
すまいる・キッズの
とどちゃん(西尾)です。
当教室には、小学生だけでなく、
中学生、高校生、大学生も
学びに来てくれます。
その中には、Excelや
PowerPointを学ぶ生徒さんもいます。
理系に進む子はもちろん、
経済や社会を学ぶ子にとっても、
ExcelやPowerPointは
これから大切になる道具です。
大切なのは機能を覚えることだけではない
そんな生徒さんたちに、
ぼくがよく伝えているのは、
ExcelもPowerPointも
あくまで「道具」だ
ということです。
もちろん、操作を覚えることは
大切です。
関数が使えること、
グラフが作れること、
見やすいスライドが作れること。
そうした力は、
これから先きっと役に立ちます。
でも、それ以上に大切なのは、
その道具を使って
何をしたいのか、
何を読み取りたいのか、
誰に何を伝えたいのかを
考えることです。
たとえば、Excelで
グラフを作るときも同じです。
大切なのは、
どんな目的で作るのか、
どんなグラフを選ぶのか、
そして相手に
何を伝えたいのかです。
本当に価値があるのは読み取る力と伝える力
同じデータでも、
棒グラフにするのか、
折れ線グラフにするのか、
円グラフにするのかで、
伝わり方は変わります。
見せたいものが
「比較」なのか、
「変化」なのか、
「割合」なのかによって、
選ぶ表現も変わってきます。
だから、機能をたくさん
知っていることよりも、
集めたデータの傾向を分析し、
読み取り、
意味を考える力のほうが
ずっと価値があると
ぼくは感じています。
アンケート結果を読むときも、
自分の考えを
根拠をもって伝えるときも、
とても大切な力です。
使い方については、
どんなことができるかを
大まかにわかっていれば、
必要なときに
ネットやAIに聞けば、
大体のことは調べられます。
だから、細かな操作方法まで
全部覚えて、
歩く辞書のようになる必要は
ないと思っています。
相手に伝わる形にできるか
PowerPointも同じです。
見た目を派手にすることや、
機能をたくさん使うことが
一番大切なのではありません。
相手にとって
わかりやすいか。
必要な情報が
きちんと伝わるか。
何を印象づけたいのか。
そこが大切です。
また、グラフや資料の中には、
見せ方によって
相手に勘違いを与えてしまう
ものもあります。
だからこそ、
ただ作れるだけでなく、
その表現が適切かどうかまで
考えられることが大切です。
プレゼンなどで、
意図的に印象操作をする人もいます。
それを見抜く力も
付けてほしいと思います。
これから先、
本当に求められるのは、
機能をたくさん知っている人より、
目的に合わせて
道具を使える人だと
ぼくは思っています。
道具を覚えることを
ゴールにするのではなく、
その道具を通して
考える力、
読み取る力、
伝える力を育てること。
それが、ぼくが
生徒さんたちに
伝えたいことです。
ExcelやPowerPointは、
とても便利な道具です。
でも、本当に価値があるのは、
その道具を何のために、
どう生かすかを
考えられることです。
これからも、
そんなことを伝えていける
教室でありたいと
思っています。

コメント