ワクワクするけど少し寂しい3月の教室の風景|2026年3月22日
こんにちは。
こどもプログラミング教室 すまいる・キッズのとどちゃんです。
春分の日も過ぎ、少しずつ春の気配が濃くなってきました。
先日、道明寺天満宮を訪れたときには、桜のつぼみがほんのりふくらみはじめていて、春がすぐそこまで来ているのを感じました。
自宅で育てているミシシッピアカミミガメの「かめきち」(♀)も、出産の練習のようなしぐさを見せはじめています。
まだ3月なので少し早い気もしますが、そんな様子を見ていると、生きものたちは季節の変化にとても敏感なんだなあと感じます。
そんな春の気配を感じるこのごろ、教室でもまた、子どもたちの成長をしみじみ感じる時間がありました。
4週目の日曜日の朝10時は、少し大人なレッスン時間
4週目の日曜日の朝10時のレッスンには、比較的年齢の高い子どもたちが多く来てくれます。
今日も、高校生3名(うち1名は急用で欠席)、中学生4名、そして小学生たちが参加していました。
学んでいる内容も、JavaScript、Python、Roblox(Lua)、ロボットプログラミングなど、少し難しめの内容ばかりです。
それでもみんな、それぞれの課題にしっかり集中して取り組んでいます。
この時間の教室には、独特の空気があります。
にぎやかというよりは、それぞれが自分の課題に向かって静かに熱を持っているような時間です。
年齢も学んでいる内容も少しずつ違いますが、難しいことに向き合うのが自然になっている空気があります。
小学生のころから見てきた子どもたちの成長
ふと感じるのは、高校生や中学生の多くが、小学生低学年のころから長く通ってくれている子たちだということです。
長い時間を一緒に過ごしてきたぶん、成長した姿を見るのは本当に嬉しいです。
高校生にもなると、日曜日はアルバイトとプログラミングレッスンをはしごする子もいます。
忙しい中でも時間を作って教室に来てくれる姿を見ると、嬉しさと同時に、子どもたちが少しずつ大人の世界へ足を踏み入れていることも感じます。
また、小学1・2年生のころから教室に通っている子は、気がつけば思春期を迎える年齢になっています。
小さかったころの顔を知っているだけに、その変化には時の流れを感じます。
「とどちゃん」が「先生」になる頃に
思春期に入ると、それまで「とどちゃん」と呼んでくれていた子が、ある時から急に「先生」と呼ぶようになったりします。
前のような気軽な雑談にはあまり応じてくれなくなって、少しさみしいなあと感じることもあります。
でも、それもまた成長のひとつなのだろうと思います。
みんなそれぞれに、自分なりの距離感を持ちながら、黙々と課題に向き合って頑張っています。
前のように無邪気に話しかけてくれる感じとは少し違っても、教室の中でしっかり自分のやるべきことに向き合っている姿を見ると、その子なりに前へ進んでいることがよく分かります。
困ったときに思い出してもらえる場所でありたい
そういえば以前、学校から支給されたパソコンがウイルスにやられてしまい、教室に駆け込んできた子もいました。
お父さんもパソコンに強いと聞いていたので、家でも相談できそうな気はしましたが、そこにはその子なりの事情や距離感があったのかもしれません。
ぼくはとりあえず一緒に状態を見て、ウイルス退治を手伝いました。
そんなふうに、困ったときに思い出して来てくれることも、長く関わってきたからこそのつながりなのかなと思います。
プログラミングを教える教室ではありますが、ただ知識や技術を学ぶだけの場所ではなく、何かあったときに「とりあえず行ってみよう」と思ってもらえる場所であれたら、とても嬉しいです。
うれしさと、少しのさみしさと
その一方で、高校生になると大学受験も少しずつ視野に入り、学校の勉強も忙しくなってきます。
そうなると、やがてこの教室を旅立っていく時期が近づいてくるのだなあと感じます。
もちろん、今いるスタッフTKのように、高校3年生までレッスンを続けたあと、アルバイトスタッフとして関わってくれる子もいます。
けれど、そうした形がいつもできるわけではありません。
だからこそ、こうして一緒に学べる時間には限りがあるのだと実感すると、嬉しさと同時に、少し寂しい気持ちにもなります。
次のステージへ進む子どもたちを応援したい
でも、その子たちがそれぞれの次のステージへ進んでいくことは、きっと喜ぶべきことなのだろうなとも思います。
小学生だった子が中学生になり、高校生になり、自分の進む道を考え始める。
その時間を近くで見せてもらえることは、本当にありがたいことです。
この教室で過ごした時間が、その子のこれからを支える小さな土台になっていたら、とても嬉しいです。
そして、たとえいつか教室を巣立っていく日が来たとしても、ここで積み重ねた時間が、その子の中にあたたかく残ってくれたらいいなと思います。


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