URC2022世界3位 ユウトくんの成長

いつもありがとうございます。
こどもプログラミング教室すまいる・キッズのとどちゃんです。

 

今日は9月に行われた、小中学生のための国際ロボット競技会Universal Robotics Challenge2022(以下 URC2022)のシミュレーションロボット競技部門の世界大会で3位に入賞したユウトくんの事について書いてみたいと思います。

先日この結果を藤井寺市の岡田市長に報告に上がった様子が市長のFBページでも紹介されていました。


ユウトくんが力を発揮したシミュレーションロボット競技は、インターネット上の仮想のロボットをプログラムで操作し点数と速さ競う競技です。教室での口数は少ないですが、いいアイデアを形にする力も付き成長したなと感じる事が増えていました。

 

彼が成長したなと思うところや、競技会での様子など、主観たっぷり、思い入れっぷりで語ってみました。

 

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上位2名が世界大会へ進める日本予選を2位で通過!

9月のURC2022 シミュレーションロボット部門で 

日本予選を2位で通過し世界大会でも堂々の3位に入賞したユウトくん

彼が力を発揮したシミュレーションロボット競技ですが、これはインターネットに仮想的に用意されたコースと仮想のロボットを、プログラムで操作します。
このロボットには走行するために左右のタイヤを動かす2個のモーターやブザー、LED、赤外線フォトリフレクターが装備されており、プログラムでこれらを操作します。

 

当日の競技ルールでは3つのステージが用意されており、各ステージ毎にスタートからゴールまで走りながら指定されたアクションを行い、ポイント獲得するプログラムを作ります。

途中でうまく行かないとプログラムを追加したり、調整してまたスタートからチャレンジします。何度もトライアンドエラーを繰り返し、ゴールまで到達するとそのステージで獲得した点数が記録され次のステージへ進みます。

3つのステージすべてを2時間の制限時間内で完走するという競技です。

 

獲得した合計点数、同点の場合は3つのステージをいかに早く進んだかで順位が決定されます。

 

 

 

トラブルも乗り越えゴール


当教室からも6名が参加した日本予選は上位2名が世界大会へ進める事ができます。 その日本予選を見事2位で通過したユウトくん

 

 

世界大会の当日に

「どんな戦法で進める?」と聞くと

「満点を取りに行くと」と応えます。

 

そんな言葉の半面

競技開始直前までパソコンのゲームで遊び、いつものレッスン前の様に力みもなく、本当に飄々とリラックスしてそう話ます。いい感じでチカラが抜けてます。
しかし、
競技開始時間になってもコースに入れません、事務局に連絡を入れると、システムにトラブルが起こっているとの事、結局40分程度過ぎて競技開始、こんなトラブルにも飄々としている様に見えました。

 

途中で様子を聞くと、順調に点数を稼ぎ、ゴールを目指してますとユウトくん。

 

遠目で様子をうかがっていると、手際よくプログラムを作り、細かくチェックして、修正してを繰り返しています。


順調に3つ目のステージまで進み、宣言通りここまですべてのポイントを獲得できていると語ってくれます。そして最後のポイントを取って、最後のカーブを曲がり、あと数秒直進すればゴールです。 これは順調! いい結果がでそうと思ったその
瞬間、突然画面が閉じてログイン画面に戻りました。 後ろで見ていた私も、彼も何が起こったのか????
突然競技が時間切れで終了したようです。


時計を見ると17時、終了時間の設定を変えないままだったのか…
トラブルとミスがかさなったのかな?
ゴールを目前で、逃してしまったユウトくん、
大きく悔しがる事もなく、変わらず飄々としています。 事務局から連絡で謝罪があり、改めて別日程で競技を行う事、獲得点数は記録されている点数と次回の高い方を採用するとの事でした。

 

3つ目のステージはゴールしていないので、点数は記録されていません。あと数秒早ければと悔やむところですが、それほど残念そうでもなく、事実を淡々と受けれています。 こいつ、強いなぁと感じました。 悔しんでも、ジタバタしても、結果は記録されていない。いち早く気持ちを切り替えて現状を受け入れている様子でした。

前回を上回る好タイムでゴール


日を改めての世界決勝競技に挑みました。 この競技は120分が制限時間ですが、60分でゴールをするとさらにボーナス点が加えられます。 競技後にしりましたが、満点の目標は「幻の決勝」で達成したので、次は60分でゴールを新たに設定していました。競技は順調に進み、3つ目のステージに入った時点で、まだ60分でのゴールを目指せる時間でした。この目標も達成できるかも、本人はそう考えたようです。 しかし、目標の60分を過ぎてしまいました。それでも、最後の3つ目のステージもゴールまであと少しとなりました。途中で20点を取りこぼしていましたが、コースを順調にすすみ車はゴール直前まで進みます。最後の直線を進めばゴールできますが、このままゴールすると20点取りこぼしたままでの点数で確定します。本人もそれは分かっています。 ここでキャンセルして第3ステージのプログラムを微調整して満点を目指してスタート地点からもう一度車を走らせ満点を目指す事もできます。 「まだ、時間があるよ、もう一回チャレンジしないの?」と聞くも 特に応えることもなく、そのままゴールしました。 同点の場合はタイムが重要ですから、そういう選択をしました。 トラブルに遭った幻の決勝は100分程度でのゴールでしたから、大幅に時間を短縮して75分でのゴールでした。 ゴールして緊張が溶け、晴れ晴れとした顔に充実感が漂っていました。 この競技は教室のパソコンからログインし、インターネット上のシミュレータ環境には同じ時間に同時にログインしている他の競技者もいますが、メタバースの様に他の競技者がアバターの様に見える分けでもなく、淡々と一人で挑む競技です。彼は自分の中の目標と黙々と競い合っていたのかなと感じています。

 

 

イメージしたものを形にする力がぐっと増しました

教室でユウトくんは、「Scratchプログラミング」のレッスンを受講しています。

 

「教材を使って新しい事を学ぶ」

教材に沿って作ったプログラムに「オリジナリティーを加えて改造する」

学んだ事を活かして、「自分でイチから考えて自由にオリジナルのゲームを作る。」

こんな風に3段重ねで進んで行きます。

 

 

私は 自分でアイデアを出して形にするという事を大切にしています。

それは、0から1を作る力、社会の問題を解決するアイデアを形にるすのにつながるからです。

 


ユウトくんの「アイデアを形にするチカラ」が飛躍的に伸びました。

 

自分でひらめいたアイデアなので正しい答えは必ずしもありません、うまく行かないことも多いのです。

 

そんなときに別の方法を試したり、

違うアイデアに入れ替えたり、

そもそもできないこともあるので、諦めて違う方法という選択も必要です。

 

そんなアイデアを形にするという試行錯誤を繰り返し、培った実力が今回のロボットシミュレータの中でも生きたのだと感じました。

 

それを表すようなこんな会話がルールの読み合わせ会の時にありました。

みんなでコースレイアウトを見ている時、スタートからゴールを目指すのに、

 

「芝生の部分を横切れないの?」と聞いてきました。

 

これは、「できるかも?」の精神です。

この精神を自分に同じように使うと、無理と思う前に

いちどやってみようと思える様になるのです。

やってみたら、案外できたと

出来ても、出来なくても、その経験は人を成長させます。

 

実際には道を外れようとすると、道の端に引っかかって芝生の部分には出る事が出来ず、

縁石をこする様な形で不安定な状態ですすみます。

逆に不安定にでも前にすすむ事もあるので、それを活かす事もできます。

 

試してみるといろんなことに気付きます。

 

そんな風に発見したことも試してみる。

とりあえずやってみる。

 

そんな発想も今回の世界3位という結果に繋がったのだと感じます。

本当に成長したなと思います。

 

 

 

 

伸びしろは底知れず、どこまでも有りそうです。


 この競技会は世界に進出しているアーテック社が事務局として運営する世界大会です。

ただ、世界とはいえ、競技の規模はまだまだそう大きくない大会です。

 

たとえ小さな規模でも、世界大会で入賞したという実績はきっと自信に繋がります。

 

良い結果なので

学校で表彰されるよ!という事も、

教室内での表彰の時の写真でさえ遠慮していました。


シャイだからなのかと思っていましたが、このレポートを書きながら、この程度の事で評価してくれるな

というのが本心なのかなぁと思い始めました。

 

彼の伸びしろは底知れなくどこまでも有りそうです。

 

 最初にもかきましたが、今回は当教室からは6名が参加しました。

 

競技に参加した6人は夏休みに参加者が教室に集まり、ルールの読み合わせや、それぞれが情報を交換しながらのシミュレータの練習会を行いました。

 

競技に参加した一番の目的はこんな子ども同士の交流です。

 

そして2つ目は

 

子どもたちには決まった答えや解答例は用意されてない中で、自分で考えて実行し、結果を出すという事

を競技から体験して欲しいと思いました。

 

ただ漠然とシミュレーターで競技に挑戦するのはもったいない

 

コースレイアウトとルールブックを見ながら、

・当日はどんなプログラムで対応するかをイメージする事、

 

うまく行かなかったときにBプランやCプランも用意しおくといいよと話したり、

 

時間内にゴールする事を優先するのか、たくさんの点数を獲得する事を優先するのか

もっと別の方法をとるのか、具体的にどうするのかは自分で考えてね。

 

ある意味とても無責任ですが、

俺もこの競技には出たことが無いから、

正しく無い事を言っているかもしれないから、

しっかり自分で考えてねとファシリテーターとして行動を促しました。 

 

教室での学びや、その一端である競技会をとおして、自分で考える習慣をプログラミングをとおして学んでくれたらなぁと思っています。


ユウトくんはじめ、参加された6名は優秀な子ばかりです。それは普段のレッスンでも伝わってきます。

一発勝負の競技ですので、たまたま結果のでなかった子もいます。

 

自分で考えて一歩前に踏み出し、結果を受けて、何かに気づき、また前に進む

その一歩が出る様にそっと背中を押すのが私の仕事と思っています。

 

 

 

また来年も頑張ろうね!

シミュレーションロボット競技会か、それとも違うものか…

 

 

子どもたちが、成長を感じられ、自信につながる

そして、自分で考えて、自分で行動をできる、自分の才能を信じ、活かして自分で自分の未来を切り開ける力を伸ばすような、イベントや競技会に積極的に参加します。

 

 

最後まで読んでくださったみんさん、当教室のお子様方の保護者のみなさん

ありがとうございます。心より感謝します。

 

そして、ユウトくん

素晴らしい結果でした、おめでとうございます。

世界3位の称号は一生君のものです!

 

 

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※同じコースをご希望の場合お二人で対応する場合もございます。

 

 


デキタ・ラボ 代表 西尾茂和

大阪府柏原市出身

藤井寺市在住

大阪工業大学卒業

 

ほめて、みとめ、よりそう、ねぎらう、勇気づける こどものパソコンとプログラミング教室と大人のパソコン教室を運営しています。

 

「ゲームが大好きな子」「パソコンに興味津々な子」

「いつもドキドキしている子」「落ち着きのない子」

「実験が大好きな子」「ブロックが大好きな子」

 

いろんなタイプのお子さんをしっかりと観察し、いいところや得意なところを見つけてを伸ばします。

小さな成功をたくさん経験し、社会で活躍できる自信を手に入れるように導けたらなと日々思っています。

 

 


私は、子どもの時はいつもビクビクして自信がない子、いわゆる「繊細さん」でした。

少し大きくなっても人の感情の波に触れると

頭が真っ白になるセンシティブンで本当に自己肯定感が低い子でした。

 

 

関係ない二人の、口喧嘩を見るだけもドキドキして

人が叱られていのを聞くだけも、またドキドキそんな子でした。

 

だから、小学校のソフトボールチームで練習になると近くに来て

アドバイスと称してダメだしばかりする「近所のおっちゃん」が苦手でした。

その人が近寄ってくるだけで、ドキドキしてエラーしまくりです。

 

 

…多分今でもそうです。

ダメ出しをされると極端に落ち込んだりします。

思考が堂々巡りを始めます。(^o^)

 

ーーー

そんな子供時代を経て、

20年間のIT企業での経験をもとに初心者のパソコン教室とこども向けにプログラミング教室を起業し運営した10年で、自信がなくて前に進めない子を見て、まるで自分の様だと感じました。

そんな子もしっかりとほめること、勇気づけることで小さな成功体験を重ね、どんどん育っていく姿もみました。

 

自己肯定感も高く、どんどんと自分で伸びて行くお子さんの

お母さんは明るく子どもの事を受け入れ、

いつも肯定的な言葉を投げかけている方が多いことに気づきました。

 

そして自宅でもいいところを探して、

しっかりほめてもらっているのだろうなぁと感じ

 

自分も

「キッズコーチング」や

「褒め言葉活用」も

学び教室での子どもや保護者のみなさまとのコミュニケーションに生かしています。

ーー

 

 

 

【略歴】

 

高校生の時、初めてパソコンに触れる、図書館でBASICのコマンドブックを借りて、初めてのプログラミングに挑戦、図柄を描いて動かす程度の簡単なものでしたが、夢中になりました。

大学卒業後、コンピュータプログラム開発会社に就職、その転職し後外資系ソフトウエアメーカー、国内の業務系ソフトウエアメーカーで開発会社で勤務

2012年パソコン教室スマイル・カフェ こどもプログラミング教室すまいる・キッズを設立

会社員時代の後半は、技術スタッフとして、自社製品のプレゼンテーションを行う機会が毎年100回程度あり、物事をわかりやすく伝える技術を実践で覚え自信につながりました。


2020年秋 生活習慣を見直して28キロの減量に成功。子どもと同じで小さな成功のステップを上りました。

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