はじめての教室で「目がキラキラ」する子ほど、ゆっくりでいい
そろそろ新年度に向けて、体験の方が増える時期ですね。
今年もさまざまな個性のお子さんを迎えることに、ワクワクしています。
体験にお越しになり、ご入会され、そして教室になじむまでのプロセスは本当にさまざまです。
落ち着きのない様子のお子さんが来られることも、決して珍しくありません。
ある体験に来られた方のお話です。
お申し込みの段階から、保護者さまはお子さんの様子について、少し気にかけておられるご様子でした。
実際に教室に来てくれたお子さんは、
緊張で固まってしまう感じはなく、
むしろ目がキラキラしていて、興味のアンテナがたくさん立っているタイプ。
教室の中のものが気になって、
「あ、これも」「次はこれ」
と、目に入るものが次々と変わっていく様子がありました。
でもね、これはぜんぜん“特別”なことではなくて、
はじめての場所では、よくあることだと思っています。
「慣れる」までの時間が、その子のペース
新しい教室、新しい先生、新しい道具。
それだけで、子どもにとっては情報量がいっぱいです。
だから最初は、
落ち着いて机に向かうことよりも、
まずは安心して「ここは大丈夫な場所だ」と感じてもらうことのほうが大切。
すぐに教室の学びに慣れるお子さんもいますが、
そうでない子でも、だいたい3か月〜6か月くらいかけて、
少しずつルーチンが身につき、表情や動きが安定してくる子が多いです。
この「3か月〜6か月」というのは、
できるようになるまでの期間というよりも、
その子の中で教室が
「安心できる場所」として体に馴染んでいくための時間。
はじめての場所は、子どもにとって本当に情報がいっぱいです。
教室の空気、先生の声、机や道具、周りの子、やることの順番。
慣れるまでは、気になるものが増えたり、目移りしたりすることもあります。
だからこそ教室では、毎回の流れをできるだけ整えて、
1時間の使い方が見えるようにし、
今週は何をするのかを最初に伝えています。
毎週テーマが変わることも、あらかじめ言葉にして見通しを渡します。
「次に何が起きるか分かる」
「否定されない」
「困ったら助けてもらえる」
そう感じられる回数が増えていくほど、
気持ちは少しずつ落ち着いていき、
その子本来の集中や力が出やすくなっていきます。
まずは、進み具合よりも「安心して学べること」
すまいる・キッズでは、
レッスンの進み方を最優先にしていません。
「できた」「わかった」も大事だけれど、
それ以上に、
ここに来たら落ち着く
失敗しても大丈夫
困ったら助けてもらえる
そんな気持ちが育つことを大切にしています。
教室は基本的に少人数です。
また、入会は随時可能なので、クラスには先輩の子たちがいます。
同じクラスの子たちは、自分で進められる力がついていることも多く、
その分、こちらも自然と、その子に寄り添う時間を取りやすくなります。
さらに嬉しいのが、
クラスの子たちが、新しく入ってきた子に手助けしてくれる場面があること。
「スタンプはここにあるよ」
「部品が集まったら、ケースはここに入れておくよ」
そうやって教えてくれたり、
お手本になってくれたり、
実際にやって見せてくれたりします。
最初の数回は「土台づくり」
最初の数回は、いわば土台づくり。
その子が自分の力を発揮できるようになるまで、
急がず、比べず、
小さな「できた」をいっしょに見つけていきます。
これからの成長が楽しみです。
こどもプログラミング教室 すまいる・キッズ
とどちゃん(西尾)
※写真とアイキャッチ画像は関係ありません。

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