やってみせ、言って聞かせて…

こどものいいところ発見

「やってみせる」から始まる教室づくり

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
この言葉は、連合艦隊司令長官 山本五十六 の言葉として知られています。

この中で、すまいる・キッズが大切にしている 「やってみせる」 の話です。

それは、技術を教える前に、
「この場所は大丈夫だよ」
「失敗してもいいよ」
という空気を、先に大人が行動で示すことだと思っています。


困っているとき、まずこちらが動く

固いブロックが外れなくて困っている子がいます。
「こうやって外すんだよ」と説明する前に、
まずこちらが外してみせます。

外して、そっと手渡す。
そしてそのとき、こちらから 「ありがとう」 と言います。

助けを求めた子に対して、
「ありがとう」と伝えることで、
「助けてもらうことは悪いことじゃない」
「助け合うって、気持ちいいことなんだ」
という空気が、言葉よりも先に伝わります。


あいさつは、先にこちらから

教室に子どもが入ってきたら、
「挨拶しなさい」と言う前に、
こちらから笑顔で声をかけます。

「おはよう」
「こんにちは」

あいさつは、ルールではなく、
安心していい場所ですよ、というサイン

子どもたちは、言葉の内容以上に、
表情や声のトーンをよく見ています。


声を出していい空気を、先につくる

「元気に話しなさい」と言う前に、
こちらが大きな声で、元気に、はきはき話します。

それはテンションを押しつけることではなく、
「ここでは、声を出していいんだよ」
「自分の言葉で話していいんだよ」
という空気を、先に見せているつもりです。


「やってみせる」は、空気を見せること

「やってみせる」というのは、
正しいやり方を見せることだけではありません。

・助け合っていい
・失敗していい
・声を出していい
・ここにいていい

そうした 教室の空気そのものを、先に大人が体で見せること

子どもが動き出す前に、
まず大人が動く。
それが、すまいる・キッズの考える「やってみせる」です。

今日も教室では、
そんな小さな「やってみせる」を、積み重ねています。

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