藤井寺の子どもプログラミング教室で感じる成長。アドラー心理学の目的論から見る子どもの行動

アドラーさんの こどものいいところ発見

教室日誌|2026年3月15日

藤井寺の子どもプログラミング子どもの行動には、表面に見える姿だけではわからない思いや目的が隠れていることがあります。今回は、藤井寺のこどもプログラミング教室 すまいる・キッズで感じた子どもたちの成長をきっかけに、アドラー心理学の「目的論」の視点から、子どもの行動の見え方について書いてみます。

日曜日の教室で感じた子どもたちの成長

こんにちは。藤井寺のこどもプログラミング教室 すまいる・キッズのとどちゃん(西尾)です。

日曜日の教室では、早朝クラスに1年生、2年生の子どもたちが来てくれています。10時からのクラスは、小学校低学年から通い始め、今では中学生が中心になったクラスです。

そんな子どもたちの姿を見ていると、みんなそれぞれのペースで、少しずつ成長のステップを上っているのだなあと感じます。子どもの成長は一直線ではありませんが、長く見ていると、その子なりの積み重ねがしっかり見えてきます。

そして今日は、Rくんのエジソンアカデミー ロボットプログラミングコース エキスパートコースの修了プレゼンテーションがありました。4年間しっかり学び、その成果を見せてくれました。彼は教室で学ぶ中で、プログラミングやロボットへの興味を深め、自分の進路を明確にして高専へ進学していきました。

その成長や今日のプレゼンテーションについては、また別の機会に書きたいと思います。今日は、そこから少しつながる形で、アドラー心理学のことを少し書いてみます。

アドラー心理学の目的論とは

アドラー心理学の中で、ぼくがわかりやすいと感じるのが、「人は何らかの目的をもって行動する」という目的論の考え方です。

この視点にふれると、子どもの行動の見え方が少し変わります。ただ困った行動として受け止めるのではなく、その子なりの目的や思いがあって表れているのではないかと考えられるようになるからです。

子どもの行動理解において、この視点はとても大切だと感じています。

子どもの問題行動には段階があるという考え方

アドラー心理学では、子どもの問題行動について、次のような段階があるとされています。

1.賞賛の欲求
2.注目喚起
3.権力争い
4.復讐
5.無能の証明

まだ学び始めたばかりですが、ぼく自身、教室の現場で特に思い当たるのは、1つ目と2つ目です。

賞賛の欲求と注目喚起は教室でも見かける

1つ目の「賞賛の欲求」は、ほめてもらうことを目的に行動することです。勉強を頑張る、お手伝いをする、きちんとしようとする。そうした行動の中にも、「お母さんにありがとうと言ってもらいたい」「認めてもらいたい」という気持ちがあることがあります。

実際、子どもたちに好きな褒め言葉を聞くと、「ありがとう」と答える子は意外と多いです。ありがとうという言葉には、自分が役に立てた喜びや、認められたうれしさが詰まっているのかもしれません。

2つ目の「注目喚起」は、ほめられなくてもいいから、お母さんや先生の注意を引きたくて、いたずらや問題行動をすることです。いつも逆のことを言う子や、黙り込んで動けなくなる子の姿も、この視点で見ると、少し理解しやすくなるように感じます。

もちろん、すべてを単純に当てはめることはできません。ただ、子どもの行動の背景を考えることで、大人の見方や関わり方は変わってきます。

子どもの成長を長い目で見ることの大切さ

今日の教室でも、低学年の子どもたちの初々しい姿と、長く通って成長してきた中学生たちの姿が並んでいました。その光景を見ていると、子どもの成長は一日で決まるものではなく、毎回の小さな積み重ねの中で育っていくのだとあらためて感じます。

子どもの行動を理解するときには、表面だけで決めつけず、その奥にある思いや目的にも目を向けたい。アドラー心理学の目的論は、そのヒントを与えてくれる考え方のひとつだと思います。

藤井寺のこどもプログラミング教室 すまいる・キッズでは、子どもたち一人ひとりの成長のペースを大切にしながら、その子らしい学びを応援しています。これからも、教室の現場で感じたことを通して、子どもの成長や関わり方について発信していきたいと思います。教室で感じる成長。アドラー心理学の目的論から見る子どの行動

とどちゃん(西尾茂和)の写真

その子の持つ得意を見つけ、磨き、伸ばす、安心して学べる教室

西尾茂和(とどちゃん)

こどもプログラミング教室 すまいる・キッズ 代表・メインインストラクター

  • 日本褒め言葉カード協会 藤井寺支部長
  • 褒め言葉トランプマスターインストラクター
  • IT業界20年以上

教室の方針 「いいところを見つけて、ほめて伸ばす」 小さな「できた!」を積み重ねて、自信と自立につなげます。

高校時代にプログラミングの面白さに出会い、大学卒業後はシステム開発やソフトウェア分野など、IT業界で20年以上の経験を重ねてきました。 技術スタッフとして顧客向けプレゼンテーションを年間100回以上担当し、「難しいことを、わかりやすく伝える力」を磨いてきました。

2012年にパソコン教室 スマイル・カフェを開業し、2015年にこどもプログラミング教室 すまいる・キッズをスタート。 こども向けプログラミング教育がまだ一般的でなかった頃から取り組み、これまでに累計約200名のお子さんの学びと成長に関わってきました。

子どものころのぼく自身は、とても繊細で、叱られている声を聞くだけでもドキドキしてしまうタイプでした。
だからこそ今は、安心できる関わりの中でこそ、人は力を発揮できると信じています。
教室では、褒める・認める・寄り添うことを大切にしながら、子どもたちが 「できた!」「もっとやりたい!」を重ねられる場づくりを続けています。

※「うちの子に合うかな?」「自信があまりないけど大丈夫かな?」という方も大歓迎です。 まずは体験で、教室の雰囲気を見に来てください。

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