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「比較しない」100点じゃなくていい

 

「比較しない子育て」は、大人だって100点じゃなくていい

🌼「比較しない」100点じゃなくていい
〜ついつい比べてしまう自分も、まるごとOK〜

こんにちは♪
こどもプログラミング教室すまいる・キッズのとどちゃんです🐧

今日は、私が教室でとても大切にしている
「子ども同士を比べないこと」 についてのお話です。

2回目のブログ(子どもが「自分を好き」になれる教室)で書いた
ーー

とどちゃんは教室で、
子ども同士を比べる言葉をいっさい使いません。

なぜなら…

ーー
と書きました。 …とはいえね。
とどちゃん自身も、100点満点で比較ゼロ! の人間ではありません。


ふとした瞬間に、

「あっ…いま比較する言い方しちゃった…😨」
と気づいて反省することもあります。

でも、それでいいんです。

大事なのは、

  • 「比べないでいたい」という確かな思いを持っていること
  • 実際の行動が70点くらいできていれば十分だと思えていること


100点満点・絶対主義
でいると、
大人自身の自己肯定感も下がってしまいますし、
その空気は、そのまま子どもにも伝わってしまいます。


🧪 とどちゃんの98点エピソード
〜完璧じゃなくていい理由は、大人の経験にもある〜

実はとどちゃん、子どものころから理科、特に化学が大好きで、かなり得意分野でした。
でもね、うっかりさんでもあるので、いつも100点!というわけではありませんでした(笑)。

あるときのテストで、点数は98点
「おお、いい点~♪」と思いながら見直してみると…

なんと、サービス問題みたいな簡単な設問をまちがえていたんです。

完全なる「書き間違い」。

内容がわかっていないわけではなく、
ただのうっかりミス。すると、周りからは、

「え、あほちゃう?」と笑いのネタにされました。


でもね、そのときの98点は、実はクラスでトップの点数だったんです。
それでもネタにされて「愛嬌」あっていいですね。

だからとどちゃんは、あまり悔しい気持ちにはなりませんでした。
むしろ、

完璧すぎると嫌われることもあるし、
これくらいがちょうどいいのかもな〜🐧

なんて感じていたくらい。

この経験もあって、
今のとどちゃんは、

  • 大人も子どもも完璧じゃなくていい
  • 70点くらいできてたら、もう花マルでいい

そんなふうに考えています。
だから、こどもの頑張りに合わせて、どんどんハードルを上げ下げします。


🎒 98点のテストを持ってきた子に、なんて声をかける?

さて、ここでちょっと想像タイムです。

学校から帰ってきたお子さんが、うれしそうにテストを出しました。
点数は98点

そのとき、あなたならどちらの声をかけますか?

①「どうしてあと2点取れなかったの!」
②「よく頑張ってたね。うれしいよ!」



98点のテストを見せてくれたとき、
お子さんの心の中には、こんな気持ちがあると思うんです。

「見て見て!がんばったから、ほめてもらえるかな?」

そこで①の言葉が返ってくると、

  • ガッカリする
  • 結果だけ見られている気がする
  • 「いつも完璧じゃないとダメなのかな…」と感じてしまう

そんな気持ちになるかもしれません。

すると、レベルが上がって問題が難しくなったとき、
「もし出来なかったらどうしよう」と不安になって、
チャレンジする舞台に立つこと自体を避けるようになってしまうかもしれません。


🧭 マウントは「比較の世界」から生まれる

ここで、
人間心理学「センターピース」を開発された 犬飼ターボさん
「マウント」に関する投稿が、とても参考になったので、要点だけご紹介します。

ターボさんによると、

  • マウントを取る態度は「その人の性格が悪いから」ではない
  • むしろ自己肯定感が低い状態から生まれるもの

だそうです。

自分の価値が不安定に感じられると、

  • 「負けたくない」
  • 「下に見られたくない」

という気持ちが強くなり、
つい、

「私のほうが上だよ」 「私のほうがすごいよ」

という言動になってしまうのだと。

逆に、自己肯定感が満たされている人は、

  • 「私もあなたも素敵な人だよね」と受けとめられる
  • だからマウントを取る必要がない

という説明が、とっても腑に落ちました。

この視点を知っていると、
誰かがマウントっぽい態度を取ってきたときも、

「あ、この人、今ちょっと自分の価値が不安なんだな」 「本当は、自分を認めてほしい気持ちが強いんだな」

と、少しやわらかく見られる気がします。


🌈 とどちゃんが「比較しない」を大切にしている理由

すまいる・キッズで目指しているのは、

  • 自分を大切にできる子
  • 違いを尊重できる子
  • 挑戦してみよう!と思える子

そんな子どもたちが育つ場です。

そのために、教室では、

「〇〇ちゃんはできてるよ?」
「△△くんを見てごらん」

といった比較の声かけは、できるだけ使わないようにしています。

もちろん、とどちゃんも人間なので、
「しまった、今の言い方はちょっと比べちゃったかな…」
とハッとすることもあります。

でも、そこで気づけることが大事だと思っています。

そして、保護者のみなさんにも、こうお伝えしたいです。

子育ても、70点くらいで十分です。
完璧なお母さん・お父さんじゃなくて、ぜんぜん大丈夫です。


親といての経験は初めてのことばかり、お子さんと一緒に成長させてもらっている。そんな緩やかな気持ちでいいのではないでしょうか


子どもにやさしい世界は、
大人にもやさしい世界であってほしいから。


🐧 最後に

子どもがのびのび育つためには、
「比べられない安心感」 が、とても大切だと感じています。

 

すまいる・キッズは、
そんな安心感の中で、子どもたちが自分なりのペースで育っていける教室でありたいです。

 

今日も最後まで読んでくださって、
本当にありがとうございました🐧💕

 

当教室についての

お問い合わせは公式LINEから直接メッセージでも受付します。

無料体験はこちらからお申し込みください。


無料体験レッスンは随時開催しています。

ほめて、認めて、勇気づけ、いいところを見つけて伸ばす。

キッズ向けの「パソコンとプログラミング」を学ぶ教室です。

そして、お子さんの明るい未来と希望に満ちた将来へのステップを、そっと見守り失敗しても自分で立ち上がる。そしてご自身もパソコンが使える事で職場で頼られ活躍できる。それが自信につながり子育てにも自分にも明るく元気に取り組める。そんなパソコン初心者のお母さん向けの「初心者みなさんのパソコン教室」です。

 

自分を受け入れ、自分はとても大切な存在なんだと感じ、お互いのいいところを見つけ、違いを尊重しお互いが自立して助け合い、勇気づけ、認め合える事を大切にしています。

 
子どもの「パソコン」、「プログラミング」、「ロボット」の学びを通じて「できるかも?」「やってみよう!」「デキタ!」のステップを自分で進み、たくさんの小さな失敗を経験し自分で道を探すプロセスを経験します。

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→ 申込はこちら(https://www.keep-on-smiling.jp/trial)へ

 


 

  • キッズパソコンコース ( 対象:小学2年生~ )
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対象年齢は目安です。お子さん成長はそれぞれです、体験にお越しいただいた際に適性を見ます。

 お子さんが目安の年齢を満たしてないので…

うちの子はじっとできないので、迷惑をかけちゃうかも

場所見知り、人見知りが激しくて…と

不安をお持ちの方もいるかと思います。

体験ではお子様おひとり限定で、そのお子さんのペースで実施します。安心して参加してください。(ご兄弟やお友だちの場合には一緒に実施します。)


まちゼミなどのイベントでの体験の場合は除きます。

※同じコースをご希望の場合お二人で対応する場合もございます。

  

 キッズコース体験の詳しい内容はこちらでご確認ください

  


  

デキタ・ラボ 代表 とどちゃん(西尾茂和)

こどもプログラミング教室 すまいる・キッズ
パソコン教室 スマイル・カフェ
オーナー


大阪府柏原市出身
藤井寺市在住
大阪工業大学卒業


 

教室の方針:ほめて、認め、寄り添い、ねぎらい、勇気づける。

 

教室にやってくる子どもたちは、それぞれに個性豊かです。

  • ゲームが大好きな子
  • パソコンに興味津々な子
  • いつもドキドキしている子
  • 落ち着きがない子
  • 実験が大好きな子
  • ブロックが大好きな子

それぞれの子どもたちをしっかり観察し、得意なところを見つけて伸ばしていきます。
自分のことが大好きで、お母さんのことも大好きで、小さな成功体験を重ねながら、自分で考えて行動できる自信に満ちた子どもたちに成長してもらえるよう、サポートしています。
また、仲間の違いも認め、互いの良いところをほめて大切にできる子に育ってほしいと願っています。

 


私自身の体験から

子どもの頃の私は、いつもビクビクして自信がない、いわゆる「繊細さん」でした。少し大きくなっても、周りの人の「とんがった感情」に触れるだけで頭が真っ白になり、二人の口喧嘩を目にするだけでドキドキしてしまうほど。誰かが叱られているのを聞くだけでも、まるで自分が叱られているように感じて、世界が、回るような思いをするほどでした。

 


小学校のソフトボールチームでの練習中、ときどきやってくる「おっちゃん」がアドバイスという「ダメ出し」をしてくるのが本当に苦手でした。その人が近寄ってくるだけでドキドキしてしまい、エラーをするほどでした。



大学生になってからの自動車教習所でも、ダメ出しばかりする教官だとうまく運転できず、さらに「ダメ出し」をもらう悪循環に陥りました。どうしてうまく運転できないのかと自分を責めて、落ち込んでしまいました。
しかし、穏やかでほめるのが上手な教官のときは驚くほど上手に運転できました。小さなことをほめてもらうだけで心が落ち着き、うまくいくことに気づきました。

 



教室運営の経験

そんな子ども時代を経て、20年間のIT企業での経験を活かし、初心者向けのパソコン教室とこども向けのプログラミング教室を起業しました。これまで10年以上運営しています。自信がなくて前に進めない子を見て、まるで昔の自分のようだと感じます。

そんな子どもたちも、ほめることで小さな成功体験を積み重ね、どんどん成長していく姿をいくつも見てきました。


お母さんへ

こどもたちの成長には、お母さんの温かいサポートが欠かせません。こどもが自分を信じて前向きに挑戦できるように、ほめることや認めることがとても大切です。お母さんがお子さんにかける優しい言葉や、頑張ったことを認める姿勢が、こどもの自己肯定感を高め、自身につながり可能性を広げます。




【ミッション】

私たちは、子どもたちが自分自身を大好きになり、互いの違いを認め尊重し、得意なところを見つけて助け合いながら成長する姿を、あたたかく支えていきます。

 

【ビジョン】

子どもたちがそれぞれの特徴を活かし、お互いの得意を掛け合わせて、最高の成果を創り出す平和で明るい未来を目指しています。

 

【アクションルール(バリュー)】

  • 最初にいいところを見つけ、ほめる。
  • 存在を認める。
  • 寄り添い、応援し、勇気づける。
  • たくさんの「やってみよう」と「できた!」を引き出す。
  • 子どもが自立し、主体的に学べるように工夫する。
  • 目の前の人を大切に思う。
  • 自分のことを大好きになる。

【略歴】

高校時代に初めてパソコンに触れ、BASICでプログラミングに挑戦しました。大学卒業後はコンピュータプログラムを開発する会社に就職し、システム開発に携わりました。
その後、外資系や国内のソフトウェアメーカーで勤務し、技術スタッフとして100回以上のプレゼンテーションを行い、物事をわかりやすく伝える技術を磨きました。

2012年、パソコン教室「スマイル・カフェ」とこどもプログラミング教室「すまいる・キッズ」を設立しました。

2020年の秋にはダイエットに成功し、2023年には脳梗塞から完全復活しました。
こどもたちに寄り添い、良いところを見つけ、ほめて伸ばすことが私の使命だと感じています。