教室の風景
小林正観先生の教えから学んだこと
こんにちは。
藤井寺のこどもプログラミング教室
すまいる・キッズのとどちゃんです。
子どもたちと関わっていると、
「どうしてそんな反応になるんだろう」
と思うことがある。
すぐに集中できる日もあれば、
なかなか気持ちが乗らない日もある。
うまくいかなくて手が止まる子もいれば、
悔しくて不機嫌になる子もいる。
今日は、そんな子どもたちとの関わり方について、
小林正観先生の考え方にふれながら、
ぼく自身が教室の中で感じてきたことを
書いてみたいと思います。
小林正観先生をご存じですか?
小林正観先生は、
「ありがとう」という言葉の力や、
ものごとの受け止め方を、
やさしい語り口で伝えてこられた
著述家・心学研究家です。
多くの著書や講演を通して、
生き方や人との関わり方、
心の整え方のヒントを、
たくさんの人に届け続けました。
日常を少しやわらかく見る視点を
広めた方としても知られています。
表に見える姿だけが、その子のすべてじゃない
教室で子どもたちと関わっていると、
本当にいろいろな場面があります。
すぐに集中できる日もあれば、
なかなか気持ちが乗らない日もある。
うまくいかなくて手が止まる子もいれば、
悔しくて不機嫌になる子もいます。
でも、子どもたちと長く関わっていると、
表に見えている姿だけが、
その子のすべてではないと
感じるようになりました。
元気がない日には、
その子なりの理由がある。
強い言い方をしてしまうときには、
不安や悔しさが
隠れていることもあります。
やる気がないように見えるときでも、
本当は「失敗したくない」という
思いが強すぎるだけ、
ということもあります。
子どもを責める前に、受け止め方を整える
そんなふうに思うようになってから、
子どもとの関わり方が
少しずつ変わってきました。
以前のぼくだったら、
できていないところに
目が向きやすかったと思います。
でも、正観先生の考え方に
ふれる中で、
まず大事なのは、
目の前の相手を責めることではなく、
受け止め方を整えることなのでは
ないかなと感じるようになりました。
子どもが思い通りに
動かないとき、
こちらがイライラしながら関わると、
その空気はすぐに伝わります。
逆に、少し見方を変えて、
「この子はいま
どんな気持ちなんだろう」
と受け止めようとすると、
不思議と声のかけ方も
変わっていきます。
安心できる声かけが、子どもの表情をやわらかくする
「なんでできないの?」ではなく、
「どこがむずかしかった?」
「どこが分からなかったぁ?」
「ちょっとドキドキしちゃったかなぁ?」
そんなふうに、
安心できる声かけを工夫すると、
子どもたちも少しずつ、
やわらかい表情を
見せてくれることがあります。
ぼくは、子どもが伸びるために
本当に大切なのは、
すぐに正されることよりも、
まず安心できることなんじゃ
ないかなと思っています。
「ここなら大丈夫」と思える場所が、子どもを伸ばす
教室に来て、
「ここなら大丈夫」
「失敗しても怒られない」
「うまく言えなくても
分かろうとしてもらえる」
そんな安心感があると、
子どもは少しずつ
自分から動き始めます。
実際、最初は自信がなくて、
すぐに「できない」と
言っていた子が、
何度か安心できるやりとりを
重ねる中で、
「もう一回やってみる」と
言えるようになることがあります。
これは、特別なテクニック
というより、
日々の小さな関わりの
積み重ねなんだと思います。
おわりに
子どもを育てること、
教えること、支えること。
それは、ただ何かを教え込むことではなく、
その子が安心して
自分の力を出せる土台を
整えることなのかもしれません。
小林正観先生の考え方にふれると、
子どもを変えようとする前に、
まず大人の受け止め方を整えることの
大切さをあらためて感じます。
ぼくも、まだまだ学びの途中です。
それでも、子どもたち一人ひとりの
気持ちやペースを大切にしながら、
これからも関わっていきたいと思います。
次回予告
次回は、今回の続きとして
「ありがとう」の視点が教室づくりをどう変えるのか
というテーマで書いてみたいと思います。
教室運営の中で感じている
「足りないところに目が向く気持ち」と、
「今あるありがたさに気づくこと」の大切さについて、
ぼく自身の思いをまとめてみます。

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