藤井寺・羽曳野|自分の「やりたい」を伝えられる子どもたち【こどもプログラミング教室 木曜日チームの風景】

こどものいいところ発見

自分の「やりたい」をまっすぐ伝えてくれる子どもたち

木曜日の(Aさん・Tさん・Kさん・Yさん)の話

いつもありがとうございます。
こどもプログラミング教室 すまいる・キッズの西尾です。

前回のブログでは、用意された課題に前向きに取り組み、「全部やりたい」と最後まで頑張るAさんについて書きました。
今回は、そのAさんと一緒に学ぶ木曜日チームのメンバーについて、少しお話ししたいと思います。


木曜日チームのいいところ

先日の木曜日のレッスンは、Aさん・Tさん・Kさん・Yさんの4人(男の子2人、女の子2人)のクラスでした。

このメンバーの何がいいかというと、みんな
「私はこれがやりたい」
という気持ちを、まっすぐに伝えてくれるところです。

自分の興味や希望を言葉にできるというのは、実はとても大切な力だと思っています。


Kさんの「今日はこれがやりたい」

その日、Kさんはプログラミングの課題を半分くらいの時間で早々に終わらせて、
「今日はパワーポイントでお絵描きしたい」
と言ってくれました。

Kさんの中では、今、パワーポイントでお絵描きをするのがちょっとしたマイブームのようです。
図形を選んで、その中に撮ってきた写真を入れて飾るのが楽しくて、すごくハマっているみたいなんですね。

「今日もぜひそれをやりたい」と言うので、ぼくはこう伝えました。
「いいよ。じゃあ、発表のためのシートを書く時間になったら、ちゃんとやるという約束ならいいよ」

するとKさんは、約束を理解したうえで、楽しみながら取り組んでいました。


「わたしもやりたい」が広がっていく

すると、隣で取り組んでいたTさんも、
「私もあれやりたい」
と言い出しました。

Tさんはその時、ロボットのプログラムがもう少しで終わるところだったので、
「もうすぐ終わるから、それが終わったらやってみようか。教えてあげるから」
と声をかけると、2人でパワーポイントでのお絵描きを始めることができました。

こういう場面を見ると、子どもたちの「やりたい」が前向きに広がっていく感じがして、とてもいいなと思います。


リクエストを「前向きな取り組み」にするために

子どもたちが「やりたいこと」をしっかりリクエストしてくれて、
こちらも「ここまで頑張ったらいいよ」と明確に返す。
このやり取りがあると、単なるわがままではなく、前向きな取り組みに変わっていきます。

最後には「印刷したい」というリクエストもありましたが、印刷のルールもちゃんと守って取り組んでいました。
楽しみながらも、約束や手順を守ることまで含めて、しっかり身についていったのではないかなと思います。


Tさんの「得意」と「これから」を一緒に考える

もう一人のメンバー、Tさんについても、今日は書いておきたいことがあります。

Tさんも、自分のやりたいことや得意なことを分かったうえで、いろいろなリクエストを出せる子だと思います。

Tさんは空間認識の力がとても高く、特に立体系のブロックパズルがすごく得意です。
一方で、プログラミングのように論理的思考をフル回転させる分野には、少し苦手意識があるようでした。

そのため以前、
「これから先、上のクラスに上がったらプログラミングばかりになるなら、もうやりたくない」
と言っていたことがありました。

その時、ぼくはふと気づいたのです。
上のクラスに上がると、Tさんの大好きな立体系のブロックパズルや、純粋なロボット製作の時間が少なくなるのだな、と。


「進級して次のステップに行く」だけが正解ではない

そこで、ぼくからこんな提案をしてみました。

「エジソンアカデミーという上のクラスに上がらなくても、
自考力キッズプラスという3年目のカリキュラムがあるよ。
そこに進んでみたらどうかな?
この色合わせマシンも、振り子時計の仕組みも作れるよ!
それに、超ムズの立体パズルもあるで!」

そう話すと、安心したように、Tさんはニコッといい笑顔になって、
「じゃあもっと頑張る!」
と前向きになってくれました。

ぼくはこの瞬間が、とても嬉しかったです。

子どもが自分の「大好き」や「得意」をちゃんと分かっていて、
それを言葉にできること。
そして大人が、それを活かせる道を一緒に考えること。
これは、教室の中でとても大切にしたいことのひとつです。


木曜日のメンバーはいいバランスのチームです

木曜日のメンバーは、前回書いたAさんもそうですし、みんなそれぞれに、

  • 得意なこと
  • やりたいこと
  • 気になること

を、しっかり言葉で伝えてくれます。
そう、言葉にしないと伝わらないのです。
あらためて、木曜日チームは本当にいいメンバーだなと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

とどちゃん(西尾茂和)の写真

その子の持つ得意を見つけ、磨き、伸ばす、安心して学べる教室

西尾茂和(とどちゃん)

こどもプログラミング教室 すまいる・キッズ 代表・メインインストラクター

  • 日本褒め言葉カード協会 藤井寺支部長
  • 褒め言葉トランプマスターインストラクター
  • IT業界20年以上

教室の方針 「いいところを見つけて、ほめて伸ばす」 小さな「できた!」を積み重ねて、自信と自立につなげます。

高校時代にプログラミングの面白さに出会い、大学卒業後はシステム開発やソフトウェア分野など、IT業界で20年以上の経験を重ねてきました。 技術スタッフとして顧客向けプレゼンテーションを年間100回以上担当し、「難しいことを、わかりやすく伝える力」を磨いてきました。

2012年にパソコン教室 スマイル・カフェを開業し、2015年にこどもプログラミング教室 すまいる・キッズをスタート。 こども向けプログラミング教育がまだ一般的でなかった頃から取り組み、これまでに累計約200名のお子さんの学びと成長に関わってきました。

子どものころのぼく自身は、とても繊細で、叱られている声を聞くだけでもドキドキしてしまうタイプでした。
だからこそ今は、安心できる関わりの中でこそ、人は力を発揮できると信じています。
教室では、褒める・認める・寄り添うことを大切にしながら、子どもたちが 「できた!」「もっとやりたい!」を重ねられる場づくりを続けています。

※「うちの子に合うかな?」「自信があまりないけど大丈夫かな?」という方も大歓迎です。 まずは体験で、教室の雰囲気を見に来てください。

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