当教室のダイキ君(5年生)が小・中学生のための国際ロボット競技会のシミュレーションロボット競技部門で準優勝に輝きました。9月4日に行われた日本予選を見事1位通過、18日に開催された12か国の各国上位2名が参加する決勝大会で準優勝に輝きました。
本人のコメント
本人のコメント「世界大会は、全国大会よりも緊張しませんでした。1、2ステージは全国大会と少し似ていたので、ささっと片付ける事が出来ました。3ステージでは2本の道を通ろうと思っていたのに、プログラムが長すぎて断念しました。その時点で残り時間が少なくてあせりましたが、ゴールまでたどり着けてよかったです。全国大会の点数より少なくなってしまったので上位にはなれないと思いましたが、2位になれたのでうれしかったです。」
計画力(戦略立案能力)×読解力×判断力×集中力…
小学2年生の頃から彼を教室でお預かりし一緒にプログラミングを学んでいます。
その中で、感じる彼の強みは「頑張った成果」をしっかりとアピール出来る事、人に見せようと一生懸命に妥協なく粘り強く努力できる事にあります。
競技会に挑戦すると、戦略を立てる事に秀でていることを事を感じます。
今回の競技会で優秀な成績が収められたことは、挑む上での戦略面での優先順位を明確にしていたこと、これに尽きるように思います。
何よりも制限時間内にゴールをすることを再前提においてその中で、プラン A プラン B プラン C と彼の頭の中でプランニングをして、切り替えが素早くできた事が大きかったのではないかなと思います。
ルールブックを見ながら、すごいいい笑顔で
「最初こうやってな、次にこうやってな、それであかんかったら、こうすんねん」
そんな風に自分が立てた作戦をよどみなく放してくる姿、頼もしいですね。
簡単な様ですが、しっかりとルールブックを呼んで、イメージ出来る読解力と頭の中でもシミュレーションする想像力がしっかりしていないと出来ない事です。
何が大切なのかを重要視しているので、はっと驚くような事を 競技会の中でも行ってました。即時に対応できる力も見せてくれました。
簡単に言うと結果 OK っていうような対応なんですがそこを直すことでかえって時間がかかってしまうという選択です。
決めた優先順位に忠実に進めるには何を捨て、何を生かすのか、その決め方が素晴らしいと感じました。
そして、力む訳でもなく、静かにでも熱く挑戦している彼だから得られた、大きな成果です。
当教室からはR君も同じ競技に参加!日本全国大会で10位に入賞の活躍をしました。
子どもたちの活躍が素晴らしいです。
当教室の方針
当教室では
子どもたちに寄り添って、キラキラと輝く素晴らしい個性を磨くこと、そしてお互いに認め笑顔のあふれる学びの場を提供することをミッションとしています。
これまでも競技会でコンテストで優秀な成績を収めた子さんもいます。
競技会に挑戦することで沢山のおこさんが成長する姿を見てきています。
そうはいっても、競い合う事が苦手という子さんもいます。
それぞれの個性に合わせた小さなステップをひとつづつ昇る。
自信をつけて、社会の中で自分らしさを生かせる、個性を伸ばし、社会の中で共生し多様性を認めるあうい教室でいつまでもありたいと思っております。
私自身が子どもたちともにいつまで学び、成長できる、これ私の切なる願いです。
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