ネガティブに光を当てると、その陰の中にはポジティブの種
昨日のブログで「普段から、ひとを羨んだり、ねたんだり、悪く思わないように気を付けています」と書きましたが、
今日は言葉を言い換えることの効果についてお話ししたいと思います。
物事には常に裏表があり、光が当たれば影もできますよね。
良くない面や感情に光を当てると、
その反対側のほうに伸びた影に着目すると、
その陰の中には良い面があると思うのです。
例えば、他人の成功を見て羨ましく感じたとき、その人の努力や才能を素直に認め、励みにすることができます。
マイナスやネガティブと感じることがあったとき、その裏側に隠れているプラスの面を見つけることができるかもしれません。チャンスかもしれません。
ネガティブな言葉も、反対から見るとポジティブな言葉に置き換えが簡単にできます。
- 落ち着きがない
- なかなか動き出さない
- 引っ込み思案
- ぼんやりしている
- いつもイライラしている
- 頑固
- 言い訳ばかりする
- 集中力がない
- 小さな嘘をつく
どうしてもマイナスの面が表に出てしまっているこれらの言葉も、その裏側の陰の中には実はポジティブがいっぱい詰まっています。
反対側から見ると、こんな風に言い換えできますね。
- 落ち着きがない → 活発、エネルギッシュ、行動的
- なかなか動き出さない → 慎重、思慮深い、計画的
- 引っ込み思案 → 内向的、思慮深い、謙虚
- ぼんやりしている → 空想的、想像力豊か、リラックスしている
- いつもイライラしている → 感受性が豊か、情熱的、活気がある
- 頑固 → 意志が強い、しっかりしている、自分を持っている
- 言い訳ばかりする → 創造力がある、適応力がある、柔軟性がある
- 集中力がない → 多才、広い視野を持っている、好奇心旺盛
- 小さな嘘をつく → 想像力豊か、話術に長けている、頭の回転が速い
ネガティブな言葉を言い換えて、その裏のポジティブな面を見つけることが大切だと思います。
ネガティブな面に気づいたら、その反対を探すと良い面も見つけやすいですよね。
そのためには多くの「褒め単語」を知っていることや、
たくさんの「褒め言葉」を投げかけて相手の反応を楽しむこともポイントです。
観察すると、意外な言葉が「褒められて嬉しい言葉」だったりしますよね。
ネガティブな面が見えたときは、チャンス!
その反対の陰の中を探して、ポジティブな言葉でネガティブを消してしまいましょう。
そして、さらに褒め言葉をダブルで使って、プラスにしてしまいましょう!
自分が『幸せだ』と思った瞬間に、『幸せ』が生じる
小林正観さんも、「すべての人が、『幸せだ』と言える出来事や現象があるのではなく、
自分が『幸せだ』と思った瞬間に、
そう思った人にだけ『幸せ』が生じるのです」と言っています。
ひとつのことをどのように捉えるかで、
結果は大きく変わるんですね。
同じ印象も、それをポジティブな目線で捉えるか、ネガティブな目線で捉えるかの違いですものね。
このブログを書いていた今朝のこと、毎朝届く私の師匠の藤咲徳郎先生のメルマガのタイトルに「褒めてはいけないタイプ」という文字がありました。メールを開くと、褒めてはいけないタイプがあるとのことでした。たとえば、織田信長タイプのリーダーのような人や、経営者に多いそうです。そんな人を褒めると、上から目線と感じられ逆鱗に触れてしまうとか。そういう方には、尊敬の念を込めて、教えを乞うのが良いそうです。ご興味のある方はメルマガを購読してみてください。
藤咲徳朗先生のメルマガ: 「褒める・認める・感謝するメールセミナー」
今日も読んでくださってありがとうございます。
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