毎日を粘り強く
私はプログラミング教室や塾で子どもたちとかかわっていますが、毎日が新しい発見と実験と挑戦、そして反省の連続です。
特に、子どもたちが感情をコントロールできずに癇癪をおこしたりじっとしてられずに、あちこちに起こす時には、どう対応すればいいのか悩むこともあります。そんな時、忍耐と信念の大切さを改めて感じることが多いです。
今日、誉田八幡宮さんで開運招福のお守り入りのおみくじを引くと、中に小さな金色の達磨さんが入っていました。そこには「忍耐、人望、福徳をさずける福神七転八起…」と書かれていました。この言葉をよんで「あ~」と、これ大切だと思いました。
子どもたちと向き合う上で、忍耐強く、信念を持って接することがどれほど大切かを再認識させられました。
ついつい厳しいことや、自分視点のダメ出しをしてしまうことがありますが、子どもが成長するためには、忍耐と信念を持って見守ることが大切だと思います。
例えば、癇癪を起こす子どもを前にすると、つい焦ったり、どう対応するのがいいのかと悩んでしまいます。でも、そんな時には、まずは相手の心の中をイメージしてみることを心がけています。子どもがどんな状況で癇癪を起こすのか、その背後にどんな感情が隠れているのかを理解し、共感を示すようにしています。
こちらの思い通りにはいかないこともありますが、これも経験ですよね。また、子どもが落ち着きを取り戻せるきっかけになるような言葉や行動パターンを見つけることも大切です。
子どもたちを観察していると」落ち着かなくなるとトイレに立つ子」や、「関係のないロボットを作り出す子」、「パソコンのいろんなアイコンをクリックする子」「机のしたに入ってしまう子」などなど、それぞれの子が「心を整える」ルーチンをもっていることに気づきます。
子どもが「心を整えて」過ごしやすくする行動をレッスンの中に取り入れたり、レッスンの流れとは関係がなくても、止めないようにすることで、子どもに気持ちよく学んでもらえるように努めています。
そんな時にも、前回書いたように、ネガティブな言葉をポジティブに言い換えて褒めることが大切です。褒めるときには、その子の明るい未来を作ることを心に刻んで伝えようと思います。
今日のおみくじに書かれていた言葉のように、粘り強く忍耐と信念を持って子どもたちを導くことで、彼らの明るい未来を拓く手助けができるのではないでしょうか。
今日も読んでくださってありがとうございます。
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