楽しいプログラミングで自然と育つ考える力
みなさん、こんにちは!すまいる・キッズのとどちゃんです。
前回は、好きなことやわくわくすることが、自立した学びへの近道であるというお話をしました。今回は、子どもたちが考える力を育むプログラミング教育についてお話ししたいと思います。
先日、ある講演会で先生が「プログラミングを学ぶと考えることが好きになる子が出てくる」と話しているのを聞きました。その気持ちを大切に育てることが、とても重要だと感じています。
私の教室でも、バグを直したり、うまくいかない部分をどう改善するかを一生懸命考える子どもたちがいます。時には声をかけても、夢中になりすぎて振り向かないこともあります。
ゲームのプログラミングを作っている時も、アイデアを出して一生懸命考えています。そして、そのゲームが周りの子どもたちに喜ばれると、とても素敵な笑顔を見せてくれます。
私も20代のころ、プログラマーとして働いていました。プログラムがうまく動かないバグが発生したとき、そのバグを見つけて修正することに集中し、成功したときには仲間と一緒に喜びを共有しました。その経験が自信につながったことを思い出します。頑張って乗り越えた時の充実感が、次の行動へとつながるのかなと思います。
プログラミング教育では、子どもたちは単にコードを書くのではなく、問題解決能力や論理的思考力を養っています。バグを見つけて修正するプロセスは、忍耐力や注意力を鍛える良い機会です。でも、指導要領のような話はさておき、結局のところ楽しいかどうか、好きか嫌いかが大切だと思います。
高学年になると自我が強くなり、反抗期の兆しが見え始めます。そんな時期に、プログラミングが好き!得意!と感じてもらい、そう主張できるようにしたいですね。
低学年のうちにたくさんの「楽しい」と「できた!」を感じてもらえるよう、その子に合わせた小さなステップを用意してたくさんほめてあげることが大切です。
こうした体験を通じて、子どもたちは「考えることが楽しい」「難しいことに挑戦したい」と感じるようになってほしいです。そして、大人を驚嘆させたり、お父さんお母さんを笑顔にさせることは、子どもたちにとってワクワクを増幅させるエネルギー源なのだと思います。
これからも、子どもたちの学びをサポートし続けることに全力を尽くしたいと思います。子どもたちがワクワクしながら学び、自分の可能性を最大限に発揮できる環境を提供することが私の使命です。これからも、皆さんと一緒に楽しい学びの時間を共有できることを楽しみにしています。
今日も読んでくださってありがとうございます!
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