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できることを伸ばすと、人は輝く

 

できることを伸ばすと、人は輝く(褒めると叱る①)

いつもありがとうございます。
こどもプログラミング教室 すまいる・キッズのとどちゃんです。

教室で子どもたちを見ていると、はっきり分かることがあります。
それは――
人は「できる」と感じたときに自信を持つということ。
逆に、「どうせ自分はできない」と思い込むと、挑戦をやめてしまうということです。

だからこそ、当教室では良いところを見つけ、褒めて伸ばすことをとても大切にしています。
今日は私たちが大切にしている“褒める”の定義と、能力を伸ばす声かけについてまとめます。

 


当教室が実践する「褒める」の定義

 

当教室では、日本褒め言葉カード協会の「褒める」の定義を大切にしています。

「相手を明るく元気にすること、夢や希望を与えることを目的として行う言動」
これを“褒める”と定義しています。

具体的には、
ねぎらい、共感、好意的感嘆、笑顔、激励・応援、承認、良い点の指摘、プラスの可能性の示唆、感謝
などの方法があります。

褒めるとは、ただ「すごいね!」と言うことではなく、
相手の心を明るくして、前に進む力を手渡すことなんですね。

 


挑戦したくなる褒め言葉を渡したい

 

褒めるときは、「またやってみよう」って思える言葉を渡したいんです。
そのために、教室でもスタッフとの関わりでも、次のことを意識しています。

  • 相手に思いやりを持つ
  • 相手に笑顔と優しいまなざしを持って接する
  • 相手をかけがえのないくらいに大切に思う
  • 相手を応援する。そして、応援し合う仲間を作る
  • 相手の気持ちになる
  • 相手がうまくいかなかったとしても、頑張ったことを褒める
  • 相手を明るく元気にする
  • 相手の未来に希望や夢を与える
  • 相手といっしょにいることを楽しむ
  • 相手に感謝の気持ちを持つ

この気持ちの土台があると、言葉が“刺さるナイフ”ではなく、
“力になる言葉”として届きやすくなります。

 


できることを伸ばすと、人は輝く

 

これは、ある職場でのことです。
部下に資料作成を頼んだときの話が紹介されていました。

最初は誤字脱字が多かった。
でも、毎回こう言い続けたそうです。

「ここはよくできているね」
「この部分、見やすくなってるよ」

そして半年後、その部下は、社内で一番見やすい資料を作れる人になった。
この話を聞いて、私は強くうなずきました。

能力は「伸ばす声かけ」で開花する。
できることに光を当ててあげると、人は自然とやる気になるのです。
そしてこれは、子どもたちにもそのまま当てはまります。

 


教室で起きた「まったく同じこと」

ロボットプログラミングでは、求められる力がいくつもあります。
たとえば、ロボットの組み立て(どちらかと言えば右脳系)と、

プログラミング(左脳系)。

そして、最後まで取り組み続ける集中力と読解力。

このどれかが苦手でつまずく子も、実は少なくありません。

でも――だからこそ私は思うんです。


苦手を責めるより先に、その子の「得意」を見つけて、そこをしっかり褒め続けること。

得意の部分に光が当たり、「ぼくにもできる」「わたしにも強みがある」と感じられるようになると、苦手な部分にも少しずつ挑戦できるようになっていきます。

教室でも、まったく同じことが起こります。

ある日、ロボットの組み立てが苦手な子がいました。
最初は、手順が飛んだり、向きが逆になったりして、何度もやり直し。
本人も「むり…」「ぼく、できへん…」と、だんだん顔が曇っていきました。

でも私は、できていない所を並べるのではなく、毎回こう声をかけ続けました。

 

「いま、“説明書のここ”をちゃんと見てたね」
「さっきより落ち着いて、順番を守れてるよ」
「わからないって言えたの、すごくいいね」

 

すると、その子は自分から手順を確認し、ミスしても投げ出さず、最後まで組み立てをやり切れるようになりました。

 

できない所ばかり見られると、心が縮む。

でも、できている所に光が当たると、心が伸びる。
人は「できる」を感じたとき、輝き出す。
私はこの話に、教室の景色が重なって、強くうなずきました。

 



能力を育てる声かけ/つぶしてしまう声かけ(発表編)


能力を育てる声かけ(例)

「いまの発表、すごく聞きやすかったよ。
次は“いちばん見せたいところ”を先に言うと、もっと伝わるね」

まずは、できているところ(強み)をちゃんと認める。
そのうえで、次の一歩を小さく提案する。
この順番があると、子どもは「またやってみよう」と思えます。
挑戦する気持ちがしぼまずに、少しずつ育っていくんです。


能力をつぶしてしまう声かけ(例)

「なんでそんな発表になるの?」
「声、小さすぎ。ちゃんとして」
「それじゃ伝わらないでしょ」

こう言われると、子どもは「直そう」より先に、
“自分はできない”と感じやすくなります。

発表の内容を良くするつもりが、心を縮ませてしまうことがある。
だから教室では、できないところを責めるより、できたところに光を当てて、次の一歩につなげる声かけを大切にしています。

 

当教室についての

お問い合わせは公式LINEから直接メッセージでも受付します。

無料体験はこちらからお申し込みください。


無料体験レッスンは随時開催しています。

ほめて、認めて、勇気づけ、いいところを見つけて伸ばす。

キッズ向けの「パソコンとプログラミング」を学ぶ教室です。

そして、お子さんの明るい未来と希望に満ちた将来へのステップを、そっと見守り失敗しても自分で立ち上がる。そしてご自身もパソコンが使える事で職場で頼られ活躍できる。それが自信につながり子育てにも自分にも明るく元気に取り組める。そんなパソコン初心者のお母さん向けの「初心者みなさんのパソコン教室」です。

 

自分を受け入れ、自分はとても大切な存在なんだと感じ、お互いのいいところを見つけ、違いを尊重しお互いが自立して助け合い、勇気づけ、認め合える事を大切にしています。

 
子どもの「パソコン」、「プログラミング」、「ロボット」の学びを通じて「できるかも?」「やってみよう!」「デキタ!」のステップを自分で進み、たくさんの小さな失敗を経験し自分で道を探すプロセスを経験します。

 そして、仕事でパソコンを使いこなしたい、そんなパソコン初心者のお母さん世代の方向けの「短期速習」のWord/Excel/PowerPointのコースもあります。

 体験は随時受付ています。

→ 申込はこちら(https://www.keep-on-smiling.jp/trial)へ

 


 

  • キッズパソコンコース ( 対象:小学2年生~ )
  • ちびっこロボ・プログラミングコース【自考力キッズ】  ( 対象:年長~ )
  • ロボットプログラミングコース【エジソンアカデミー(EA) 】 ( 対象:小学3年生~ )
  • 基礎のゲームプログラミング【Scratchプログラミング】( 対象:小学2年生~ )
  • JavaScriptで学ぶ基礎のテキストプログラミング( 対象:小学6年生~ )
  • Robloxで学ぶ3Dプログラミングコース( 対象:小学3年生~ )
  • お仕事で活用したい! 初心者お母さんのパソコン レッスン

対象年齢は目安です。お子さん成長はそれぞれです、体験にお越しいただいた際に適性を見ます。

 お子さんが目安の年齢を満たしてないので…

うちの子はじっとできないので、迷惑をかけちゃうかも

場所見知り、人見知りが激しくて…と

不安をお持ちの方もいるかと思います。

体験ではお子様おひとり限定で、そのお子さんのペースで実施します。安心して参加してください。(ご兄弟やお友だちの場合には一緒に実施します。)


まちゼミなどのイベントでの体験の場合は除きます。

※同じコースをご希望の場合お二人で対応する場合もございます。

  

 キッズコース体験の詳しい内容はこちらでご確認ください

  


  

デキタ・ラボ 代表 とどちゃん(西尾茂和)

こどもプログラミング教室 すまいる・キッズ
パソコン教室 スマイル・カフェ
オーナー


大阪府柏原市出身
藤井寺市在住
大阪工業大学卒業


 

教室の方針:ほめて、認め、寄り添い、ねぎらい、勇気づける。

 

教室にやってくる子どもたちは、それぞれに個性豊かです。

  • ゲームが大好きな子
  • パソコンに興味津々な子
  • いつもドキドキしている子
  • 落ち着きがない子
  • 実験が大好きな子
  • ブロックが大好きな子

それぞれの子どもたちをしっかり観察し、得意なところを見つけて伸ばしていきます。
自分のことが大好きで、お母さんのことも大好きで、小さな成功体験を重ねながら、自分で考えて行動できる自信に満ちた子どもたちに成長してもらえるよう、サポートしています。
また、仲間の違いも認め、互いの良いところをほめて大切にできる子に育ってほしいと願っています。

 


私自身の体験から

子どもの頃の私は、いつもビクビクして自信がない、いわゆる「繊細さん」でした。少し大きくなっても、周りの人の「とんがった感情」に触れるだけで頭が真っ白になり、二人の口喧嘩を目にするだけでドキドキしてしまうほど。誰かが叱られているのを聞くだけでも、まるで自分が叱られているように感じて、世界が、回るような思いをするほどでした。

 


小学校のソフトボールチームでの練習中、ときどきやってくる「おっちゃん」がアドバイスという「ダメ出し」をしてくるのが本当に苦手でした。その人が近寄ってくるだけでドキドキしてしまい、エラーをするほどでした。



大学生になってからの自動車教習所でも、ダメ出しばかりする教官だとうまく運転できず、さらに「ダメ出し」をもらう悪循環に陥りました。どうしてうまく運転できないのかと自分を責めて、落ち込んでしまいました。
しかし、穏やかでほめるのが上手な教官のときは驚くほど上手に運転できました。小さなことをほめてもらうだけで心が落ち着き、うまくいくことに気づきました。

 



教室運営の経験

そんな子ども時代を経て、20年間のIT企業での経験を活かし、初心者向けのパソコン教室とこども向けのプログラミング教室を起業しました。これまで10年以上運営しています。自信がなくて前に進めない子を見て、まるで昔の自分のようだと感じます。

そんな子どもたちも、ほめることで小さな成功体験を積み重ね、どんどん成長していく姿をいくつも見てきました。


お母さんへ

こどもたちの成長には、お母さんの温かいサポートが欠かせません。こどもが自分を信じて前向きに挑戦できるように、ほめることや認めることがとても大切です。お母さんがお子さんにかける優しい言葉や、頑張ったことを認める姿勢が、こどもの自己肯定感を高め、自身につながり可能性を広げます。




【ミッション】

私たちは、子どもたちが自分自身を大好きになり、互いの違いを認め尊重し、得意なところを見つけて助け合いながら成長する姿を、あたたかく支えていきます。

 

【ビジョン】

子どもたちがそれぞれの特徴を活かし、お互いの得意を掛け合わせて、最高の成果を創り出す平和で明るい未来を目指しています。

 

【アクションルール(バリュー)】

  • 最初にいいところを見つけ、ほめる。
  • 存在を認める。
  • 寄り添い、応援し、勇気づける。
  • たくさんの「やってみよう」と「できた!」を引き出す。
  • 子どもが自立し、主体的に学べるように工夫する。
  • 目の前の人を大切に思う。
  • 自分のことを大好きになる。

【略歴】

高校時代に初めてパソコンに触れ、BASICでプログラミングに挑戦しました。大学卒業後はコンピュータプログラムを開発する会社に就職し、システム開発に携わりました。
その後、外資系や国内のソフトウェアメーカーで勤務し、技術スタッフとして100回以上のプレゼンテーションを行い、物事をわかりやすく伝える技術を磨きました。

2012年、パソコン教室「スマイル・カフェ」とこどもプログラミング教室「すまいる・キッズ」を設立しました。

2020年の秋にはダイエットに成功し、2023年には脳梗塞から完全復活しました。
こどもたちに寄り添い、良いところを見つけ、ほめて伸ばすことが私の使命だと感じています。