こんにちは、こどもプログラミング教室 すまいる・キッズのとどちゃん(西尾)です。
9月も3週目、もうすぐ秋分の日、秋のお彼岸ですね。
子どもたちや保護者さんからも運動会や文化祭の話をよく聞く季節になりましたね。
うちの娘の通う高校でも先週に文化祭があり、本当に楽しそうに毎日、学校であったことを話してくれています。
ダンス部の活動の事、クラスで参加した模擬店の事、高校に入ったばかりの頃は学校に行くのがつらいと感じている時期も有りましたが、今は元気に高校生活を楽しんでいます。
厳しかった夏の暑さももう一息ですね。体調管理に気を付けて、実りの秋を迎えましょう。
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スティーブン・コビー先生の世界的に有名な著書「7つの習慣」の中で、教育学者R・H・リーブス博士の『動物学校』というおとぎ話が紹介されています。
引用してみましょう。
---- 以下引用 ----
「動物の学校」
昔々、動物たちは「新しい世界」のさまざまな問題を解決するために、 何か勇敢なことをしなければならないと考え、学校をつくりました。
学校では、かけっこ、木登り、水泳、飛行を教えることになりました。
学校の運営を円滑にするために、どの動物も全部の科目を学ことになりました。
アヒルは、水泳の成績は抜群で、先生よりも上手に泳げるくらいでした。
飛ぶこともまずまずの成績でしたが、かけっこは苦手です。
かけっこの成績が悪いので、放課後もかけっこの練習をしなければなりませんでした。
水泳の授業中もかけっこの練習をさせられました。
そうしているうちに、水かきがすり減ってきて、水泳の成績が平均点まで下がってしまいました。
学校では平均点ならば問題ないので、アヒルの水泳の成績が落ちたことは、アヒル本人以外は、誰も気にかけませんでした。
ウサギは、かけっこはクラスでクラスでトップでした。
ところが水泳が苦手で居残りさせられているうちに、すっかり神経がまいってしまいました。
リスは木登りの成績が優秀だったのですが、飛行の授業で、木の上からではなく地上から飛べと先生に言われて、ストレスがたまってしまいました。
練習のしすぎでヘトヘトになり、肉離れを起こし、木登りの成績はCになり、かけっこもDに落ちたのです。
ワシは問題児で、厳しく指導しなければなりませんでした。
木登りの授業では、どの動物よりも早く上まで行けるのですが、決められた登り方ではなく、自分のやり方で登ってしまうのです。
学年末には、泳ぎが得意で、かけっこ、木登り、飛行もそこそこという少々風変わりなウナギが一番高い平均点をとり、卒業生総代に選ばれました。
学校側が穴掘りを授業に採用しなかったので、プレーリードッグたちは登校拒否になり、その親たちは税金を納めようとしませんでした。
プレーリードッグの親は子どもに穴掘りを教えてくれるようアナグマに頼み、その後、タヌキたちと一緒に私立学校を設立して、成功を収めました。
---- 引用 ここまで ---
これを読んでいて、なんか悲しくなってきました。
それぞれが持っている、「キラキラに輝く天性の才能である」とんがっている部分を「がりがり」と削って、できるだけまん丸に近づけ、整列して横並びにして、相対的に比較しやすく、そして扱いやすいようにしています。
それぞれが違っていて当たり前、それが個性です。そして、それぞれの得意な分野が違っていて当たりまえ、人と違っていて秀でている部分を削るのではなく磨く方がいいに決まっています。その尖った個性が世の中のどの分野で活かすことができるのか?
お互いに違っていていい、この人のいいところと自分のいいところは違っていてあたりまえ。この人とも、あの人とも、考え方は違っていて当たり前、お互いに尊重し「この人のいいところは」どこなんだろうっていつも考えて、お互いのいいところを活かすように主体的に依存する。そうあって欲しいと思います。
だから、「誰が決めた」のか判らない「ものさし」で、みんなを同じように測り、相対的に評価をして、順番に並べる。
そんな誰が決めたのか判らない、「ものさし」での評価に一喜一憂して、そしてあの人と比べて、自分はダメだと卑下して、得意でもない分野で一生懸命頑張るなんてもったいない。
あなたは、そこに生きていて、存在しているだけで尊いし素晴らしい。だから、あなたのいいところを見つけて、褒めてあげたい、勇気づけてあげたい、伸ばしてあげたい。そうありたいと思っています。
すまいる・キッズ
「こどもとのコミュニケーションの心構え」
一緒に学んでいる事を心から楽しむ
今日も教室に来てくれたことに心から感謝する。
「おはよう」「こんにちは」の挨拶の反応を良く見て、今日のこころとからだの調子を観察する。
小さないいところ、いい取り組み、いい心がけを見つる
うまくいったときの「できた」と、うまくいかない時にはアイデアを出し粘り強く工夫できる思考習慣をつける様に導く
そして、チャレンジした勇気を褒める、ねぎらう、そして「どうすればいいと思う?」と一緒に考える。
集中できている時は、そっと見守る
すぐに助けないで観察する、声をかける、ヒントを出す
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