今日は、自分に優しくなる方法についてお話ししたいと思います。
皆さんは、相手の態度や言葉によって、自分の気分が左右されることはありませんか?
「他人は自分の鏡」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
この言葉は、「自分が他人にどう思われているか、どう扱われるのか」は、「自分が他人にどう接するかによって、それがそのまま自分にも返ってくるという意味でもあります。
心理学の「返報性」という言葉の通りで
他人に優しくすれば、他人も優しくしてくれるし、他人を敵対的にすれば、他人も自分に敵対的になるという考え方です。
他人に優しく接して欲しければ、他人に優しくする。という事になります。
でもね。これって簡単なようで、簡単ではないようですね。
ある方から、人に厳しい人って、やはり、自分にも厳しいので、まずは自分に優しくなってください。
と言われました。
そして、自分のいいところを毎日褒める。30日間、自分のいいところを、3つずつ褒める。
次に、一番身近な人のいいところを、3つ同じ様に、30日間褒めるというのをやるといいと言われました。
それも同じ良い所はダメで、全く違う内容を毎日30個書くのです。
自分のいいところ、90個 身近な人のいいところ90個
当たり前ですが、だんだんと書く事が無くなって来ますから、褒めるハードルを下げ、一生懸命に自分のいいところ、身近な人のいいところを探し始めます。
これを続けると、いいところ探しが習慣として潜在意識に刷り込まれます。
「潜在意識くん」はいつの間にか、いいところを潜在的に一生懸命探すようになり自分にも他人にも優しくなるようです。
他人に優しくするには、まず自分に優しくする。そのための簡単なワークです。
もうひとつは常に笑顔で接する事
仏教に「和顔施(わげんせ)」という言葉があります。
にこやかな笑顔を人に施して、自分も相手も幸せになる仏教の教えです。
(ことばの手帳 https://www.tutitatu.com/ より)
和やかな表情 、にこやかな笑顔で周りの人に接するという事です。
街で道を聞きたい時に、無意識に「にこやかで和やかな表情」の人に聞いていませんか
俯き加減で怖い顔のひとには聞きづらいですよね。
本人には怖い顔をしている意識はなくても、特に男性の真面目な顔は怖く見えるのです。
穏やかな表情でいるつもりでも、いつも仕事で難しい顔、職場で真面目な顔をしていると、表情筋も固くなり意識して笑顔を作らないと、いつでもにこやかな表情でいるって結構ハードルが高い様です。
簡単な様でやはり笑顔でいるにも習慣にするのが早道で、歯磨きの時の鏡に向かって、笑顔を作ること、そしてその時に鏡の自分に向かって、いい笑顔だね、かわいいね、カッコいいねと褒めて挙げるのです。
鏡の自分って自分でもあり、
目の前にいる人 → 他人でもあるのです。
「かがみに向かって笑顔の習慣」は、とても簡単で効果的な方法です。
あなたも、歯磨きや洗面台の鏡に自分が映ったときに、にこっと笑顔を作ってみませんか?
そんな習慣で、自分に優しくなることで、
他人にも優しくなれるかもしれません。
他人は「自分の鏡」、笑顔は「自分の味方」です。
それでは、今日も一日笑顔で過ごしましょう。ありがとうございました。
https://www.keep-on-smiling.jp/b20231225/
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