子どもたちに楽しいと感じた時のぐんと伸びる声かけの工夫
こんにちは、すまいる・キッズのとどちゃんです。
いつもありがとうございます。
「楽しいと感じて、自分から興味をもって、自分で成長する。」
子どもたちにそんな瞬間を感じることがあります。
そんなときの子どもってすごい勢いで成長しますよね。
当教室では、今、子どもたちに毎日パソコン入力コンクールへの挑戦をしてもらっています。
希望者だけですが、参加者は絶賛練習中ですが
練習すればするほど結果が目に見えて伸びていきます。
6月大会の時期なので、タケノコのようにぐんぐんと成長し、子どもたちは、自分の成長を肌で感じ、手ごたえを実感しています。
その成長を楽しいと感じるお子さんはすごく伸びていき、自信に満ちた表情を見せています。
そんな子は練習の過程を管理画面から見ることができますが、
自宅で何度も練習をするので、いい相乗効果ですね。
近隣の学校では、パソコンも導入され、タイピングが速く正確だとプチヒーローになれるそうです。
そんなことを自慢してくれるお子さんもいます。
毎パソは結果として認定もしてもらえるので、今の成長が
ずっと誇ることのできる結果として残ります。
それも励みになっています。
残念ですが、すべての子どもがそんな風には伸びないのも事実です。
プログラミング練習の冒頭で、5分間のタイピングの練習をしていますが、正しい姿勢でキーボードを打つ練習程度なのですがプログラミングをやりたくて来ているお子さんがほとんどですので、
面倒な反復練習はあからさまに拒否する子もいます。
みんなと一緒にやること「だから」真面目にやらない「天邪鬼君」もいます。
でもね、いまは「タイピングに夢中になれない子」もいつか興味をもって始めるかもしれません。
そんなときのためにネガティブな感情を持たないようにすることには気を使います。
今の興味関心は「タイピング」ではない子にも、
他に夢中になって自分を成長させることができる「何か」があります。
学校や家庭で周りの人から「すごーい」や「成長したな」と一目置かれる何かがあると自信につながりますよね。
そう感じて前向きに取り組んでくれる何かを見つけてあげることが大切だと思っています。
それが縄跳びなのか、マインクラフトなのか、Scratchプログラミングなのか、なぞなどなのか、算数なのか、おりがみなのか、プレゼンテーションなのか
この教室で学べることは限られていますが、
うまくいかないことからでも前向きに楽しんで学ぶ、挑戦することを楽しいと感じてもらうための工夫はしています。
いろんな場面で前向きになる自信につながるための声掛けですね
これが大切と思っています。
「なにくそ魂」を持っている子は教室では「ムリー」といって真面目に練習せずに、
悔しいから家でこっそり猛特訓して、ある日「エッヘン」と胸を張っていることもあります。
そんな時には、大仰にビックリして、驚愕しながら、「すごいやん!いつの間にそんなにできるようになったん!神の子か!WoW」って声をかけます。その子の特性に応じた声掛けって大切ですよね。
ある時ぐっと伸びる瞬間に、それを加速させる声掛けって本当に大切だと思っています。
子どもたちにプログラミングを教えるという看板の後ろで、そんな観察と言葉掛けをコツコツと楽しんでいます。
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