こどもプログラミング教室 すまいる・キッズのとどちゃんです。
今日は、デールカーネギー氏の名著「人を動かす」のパート4 「人を変えるための9つの原則」をとおして普段の子どもたちとのコミュニケーションをまとめてみました。
今回9つのうちの7と8と9番目の原則とこどもたちへの声掛けについてです。
⑦人に期待をかける 「〇〇くんの発見した工夫をみんなにも教えてくれへん?きっと役に立つと思うねん。」 ⑧激励する ~小さな進歩を称賛する~ 「ビックリしたわ、ここまでできるようになるなんて。すっごく成長したね!一歩ずつ頑張ってて素晴らしいよ。困ったときは一緒に考えよう!」 ⑨喜んで協力させる
「〇〇ちゃん、いつもみんなをしっかりまとめてくれてありがとうね。発表はレッスンが終わる5分前に始まるから、その時間までに発表シートを書いて、準備ができるように発表リーダーやってね」
ここまで人を変える9の原則について感じたことは、 結局、それぞれに子の性格や行動のパターンにあっていて、心に響く褒め言葉で声をかけてあげることが大切ということしかないのかなと感じています。うわべではなく、その子のことを心の底から大切に思っての言葉です。 なので、よくほけ言葉のダブルやトリプルで褒める、それでその子が褒められてうれしい褒め言葉を見つけるということもしています。
褒め言葉を重ねるコツ
1. 感情→事実→評価の順で伝える - 「ビックリしたわ」(素直な感情) - 「ここまでできるようになる」(具体的な事実) - 「すっごく成長したね」(総合的な評価) 2. 異なる側面から褒める - 結果に対する褒め(「すごくできたね」) - プロセスへの褒め(「粘り強く頑張ったね」) - 人格や特性への褒め(「君の集中力はすごいね」) 3. 期待と支援を組み合わせる
「一歩ずつ頑張ってて素晴らしいよ。困ったときは一緒に考えよう!」 最終的に到達した声かけは、全部入れて。
「ビックリしたわ、ここまでできるようになるなんて。すっごく成長したね!一歩ずつ頑張ってて素晴らしいよ。困ったときは一緒に考えよう!」
褒め言葉を重ねる際は「感情→事実→評価」という順序を意識することで、より説得力のある、心に響くメッセージとなります。
あまり考えもなく、機械的に褒め言葉を重ねすぎると不自然になる危険性もあるため、子どもの達成度や場面に応じて、適切な量を選ぶことも重要です。子どもへの感動が素直に伝わる表現を心がけることで、子どもの自信と成長を効果的に支援できると信じています。 今日も、最後まで読んでいただけてありがとうございました。
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