教室の風景 ~ ロボットプログラミングの風景 ~
すまいる・キッズ ロボットプログラミング
こどもプログラミング教室すまいる・キッズのとどちゃんです。
いつもありがとうございます!
ロボット・プログラミングでは、さまざまなセンサーが感知した情報をインプットし、その情報を処理した後、モーターやLEDなどの出力装置に指示を出します。
・インプット(入力)
・プロセス(処理)
・アウトプット(出力)
このIPOモデルは、システム設計やプログラミングにおいて基本的なフレームワークとして広く用いられていて、プロセスの流れを明確に理解・設計するために役立ちます。
処理の中には、センサーが返す値を基に条件分岐を行い、適切な動作を選択する仕組みが含まれます。
出力処理としては、例えばサーボモーターを指定の角度に動かしたり戻したりする動作、LEDを点灯させる動作、またはブザーを鳴らす動作などがあります。
子どもの「なぜ」を広げる工夫
コイン振り分けロボット作りでは、子どもたちが「なぜこの数値が返るのか?」「なぜうまく動作しない場合があるのか?」といった疑問を持てるよう、身近なキラキラの十円玉を例に取り上げました。
赤外線フォトリフレクターの仕組みを説明するだけでなく、反射率の違いによって結果が変わることを子ども自身が試しながら考えられるように進めました。変数の使い方に慣れていない子には個別で丁寧に解説し、理解を深めるサポートも行いました。
さらに、理解した内容をすぐにメモしてもらい、そのメモを基に発表シートを作成。最終的には発表する流れを取り入れました。
これにより、
「なぜ」を考える → メモを取る → 発表シートにまとめる → 発表する
というプロセスを通じて、子どもたちの「なぜ」を広げ、インプットとアウトプットを繰り返すことで記憶を定着させる工夫となりました。
動物歩行ロボの改良
動物型歩行ロボでは、歩行中のポーズを4つに分け、それぞれのポーズでモーターの角度を一斉に変化させるコードを順次処理することで、スムーズな歩行動作を実現しています。この動作は繰り返し行われています。
今回のレッスンでは、プログラムを改良し、歩行動作の各ポーズ間にセンサーのチェックを組み込むアイデアを採用しました。最初のコードを関数化することで、センサーの反応を取り入れた動作が可能になり、ロボットの動きが格段に良くなりました!
すまいる・キッズでは、子どもたちの「できた!」を大切にし、一人ひとりの成長を全力でサポートしています。
ぜひ一度、体験にいらしてくださいね!お待ちしています😊
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