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子どもの未来を応援する①:小さなリクエストにどう応える?
こんにちは。こどもプログラミング教室 すまいる・キッズの西尾(とどちゃん)です。
        インフルエンザが流行りだしましたね。
        みなさんの周囲では感染されている方はいらっしゃいませんか?
        
        このメールは 藤井寺のこどもプログラミング教室 すまいる・キッズから当教室の体験会やまちぜみなどのイベントの参加されたみまさまに送付しております。
        
        来年2月にもまちゼミ開催されます。当教室も参加します、お手元のパンフレットが届くのを楽しみにしておいてください。
        
        内容は当教室の体験でも受講できるものです。 いち早く体験したい方はこちらから!
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        今回は、子どもたちの夢や挑戦を応援するために、私たちの教室でどのように小さなリクエストに向き合っているのかをお話ししたいと思います。
        
        この部分には、現場での私たちの大切な思いが詰まっています。
    
        
        子どもたちのリクエストとは?
    
    
        
        私たちの教室では、プログラミングやロボット作成、パソコンスキルの習得を目的に活動しています。これらを通して、ただ技術を学ぶだけではなく、集中力や自信を養い、学校や社会で必要となるプレゼンテーションスキルや質問の仕方も一緒に学んでいます。
    
        そんな中で、子どもたちは日々いろいろなリクエストをしてきます。
        
        うまくリクエストを出せない子には、それを促す言葉かけをしています。
    
        「もっとタイピングを練習したい」
        「今日はプログラミングを休みたい」
        「YouTube動画を見たい」
        「ゲームで遊びたい」など、
        
        パソコンに関連したものもあれば、
        「水を飲みたい」
        「トイレに行きたい」
        「パズルで遊びたい」
        といった日常的なものまで。
    
        
        それに、教室では「とどちゃんヘルプ」と言っている、
    
        
        「わからないから教えて欲しい」
        「ブロック外して」
        「部品が足らない」
        「ヒントが欲しい」
        「パソコンがうまく操作できない」
        
        これらもリクエストですね。
        
        リクエストの出し方も、本当にさまざまです。
    
        その表現方法も子どもによって異なります。
        
        しっかりと言葉で伝える子もいれば、
    
        
        もじもじしてうまく言えんない子
        
        
        リクエストとしてお願いができなくて、こっそり自分でやろうとする子、
        真面目に取り組んでいるように見せながら他のことをしようとする子など、
        
        うまくリクエストを出せない子も多いですね。
        
        それぞれの個性が感じられます。
        
        今回は言葉でリクエストを出せる子にスポットを当てて進めたいと思います。
    
        
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        子どものリクエストに耳を傾ける。
    
    
        
        教室にはルールがあります。そのため、すべてのリクエストをそのまま受け入れるわけにはいきません。
        でもリクエストは大切だから言葉にして伝えてねと言っています。
        
        一生懸命言葉にして伝えたリクエストを「ダメ」を前提に返されとショックですよね。
        次からは言葉にしなくなるかもしれません、
        でも結果的に受け入れられないこともあります。
        なので
        私たちが大切にしているのは、単に「ダメ」と言うのではなく、
        その子の思いや理由を汲み取りながら対応することです。
        
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リクエストへの具体的な向き合い方
        
        いろんなリクエスト受けるための、
    
        教室開放日のデキタ・ラボやレッスン後の15分タイム、レッスン前に自由時間やレッスン中の10分休憩タイムを設けています。
        ※デキタラボでは、レッスンを離れて、教室のパソコンでゲームをしたり、パソコンでお絵描きしたり、立体4目並べしたり、アリロというロボットで遊んだちと教室の設備を自由に使って楽しんでもらえる日も用意してます。
        
        
        いろんなリクエストやその子のその日の体調で使えるためのルールです。
        
        そして。リクエストによっては「どうしたらそれができるかな?」と
        一緒に考えたり、別の方法を提案することが多いです。そして理由をうまく話せるように促すときもあります。
    
        
        「先生 〇〇したい!」
    
        「いいよ! でも、どうして?」
        じゃあレッスン終わってからの15分タイムでやろうか?
        
        集中できないで、すこし気分転換したくなった子は「つかれた!」と表現する子も多いです。
        
        そんな風に表現する子には、
    
「そうかぁ、じゃあ10分休憩しようかと話します。」
         
        
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小さなリクエストから学ぶ力
        
        ゲームは作るよりも遊ぶのが楽なんです。
        
        すこし楽したい(思考を休めたい)ということで、そんなリクエストをする子もいます。
    
        単にさぼって遊びたいという子には、デキタ・ラボやレッスンあとの15分タイムでやろうねということもあります。
        
        思考が煮詰まっている子にはそんなときには、以前に作った自分のゲームや、他の子のゲームを参考にしたらと定義名分を渡してやってもらっています。
        
        こうしたリクエストへは、特に集中できないときに自分とどう向き合うかを学ぶ機会でもあります。
        集中できない理由を一緒に探ったり、どうしたら集中できるのかを考えることで、子どもたちは「自分の状態を知る力」を少しずつ身につけてもらえればなぁと思います。
        この力は、教室の外でも、学校生活や家庭、そして将来において大いに役立つものです。
        
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次回に続く
    
        
        日々の小さなリクエストに丁寧に向き合うこと。それが、子どもたちの心を育み、自信を深める大切なステップになります。次回は、この「小さなリクエスト」がどのように「大きな夢」につながっていくのかについてお話しします。どうぞお楽しみに!
    
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