バトルビートルバトル2025から学んだこと
こどもプログラミング教室 すまいる・キッズの西尾です。
いつもありがとうございます。記事を読んでいただいて感謝いたします。
すっかり秋めいてきて、暑い日も少なくなって過ごしやすくなりましたね。近辺の小学校では、そろそろ運動会も近づいてきているようです。新学期もひと月が過ぎましたが、みなさん、お子さんは元気に学校に通われていますか?
少し遅くなりましたが、今日は夏休みに行った「バトルビートルバトル」という、教室のロボットプログラミングイベントについてレポートさせていただきます。
バトルビートルバトルとは
バトルビートルバトルは、エジソンアカデミー ロボットプログラミングコースの11回目のテーマである「ビートルロボットバトル」の完成ロボットをベースに、改造と競技の要素を加えた教室内の競技会です。
今年のルール(2025年特別ルールを含む)
競技時間は1分間。以下の場合は「負け」となります。
- 角の部分が床に触れたとき(2025年特別ルール)
- 運転台に乗せた運転手(ブロック)が落ちたとき(2025年特別ルール)
- タッチセンサーが押されLEDが点灯した場合
- ロボットの一部が欠落した場合
- ロボットがひっくり返り走行不能になった場合
- コントローラーのケーブルを意図的に引っ張るなどして操作した場合
- 競技スペースより押し出された場合
ルール説明のあと、ロボットの作成・改造、子ども同士での練習試合を繰り返し、総当たり予選リーグを経て決勝トーナメントへ。子どもたちは人気の「バトルビートル」を使って白熱の対戦を繰り広げました。
ただの遊びに見えるかもしれませんが、この活動には子どもたちの学びがぎゅっと詰まっています。
ルールを理解し、創意工夫で改造する
当日発表された特別ルールを踏まえて、子どもたちはそれぞれに改造をスタート。
- 「角を大きくすれば有利かも?」と工夫した結果、バランスを崩して地面についてしまうことも。
- 運転席に置いたブロックが落ちれば敗北。
- 数年前に圧倒的強さを誇った「お尻アタック」戦法も、今回は運転席のブロックが無防備になり逆に不利に。
シンプルさと工夫のバランス
余計な改造をせずシンプルに挑んだ子が上位に入賞。一方で、こてこてに改造したロボットは、バランスを崩したりブロックを落として自滅することもありました。
それでも諦めずに細かい修正を重ね、練習試合で調整を続けた子が最終的に優勝。試行錯誤を繰り返すことが大きな成果につながりました。
子どもたちの成長が光る瞬間
予選では「無改造が最強?」と思える場面もありましたが、最後に勝ったのは、足し算と引き算を繰り返しながら調整できた子でした。思考と試行をくり返す中で、自分の判断を修正し、より良い形に近づけていく姿に成長を感じました。
教室の方針と重なる学び
この体験は、すまいる・キッズの大切にしている方針と重なっています。
- 楽しみながら学ぶ(楽習)
- 自分のアイデアを生かす(創意工夫)
- あきらめずに繰り返す(粘り強さ)
勝敗以上に価値のある「できた!」の笑顔が、今回もたくさん見られました。子どもたちは遊びの中で学び、学びの中で成長していきます。
お知らせ ✨
こどもプログラミング教室 すまいる・キッズでは、この秋から冬、そして来年度に向けて新規入会者の募集をスタートしています。対象は年長さんから高校生まで。
さらに新設コースとして、
ビジュアル・プログラミングコース(ブロックでつくるRobloxとScratchを組み合わせて学ぶ講座)をご用意しました!ゲーム感覚で学べる内容なので、プログラミングが初めてのお子さまにもおすすめです。
また、2025年に「まちゼミ」にご参加いただいた皆さまには、特別なキャンペーンをご用意しております。先日当教室よりお送りしているメールもぜひご確認ください。
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この機会に、楽しみながら学び、創意工夫や粘り強さを育むプログラミングの世界を体験していただければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
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