その子だけの「○○の天才」を見つけよう!褒め言葉が子どもを伸ばす力になる理由
🌱その子だけの「○○の天才」を見つけよう!
褒め言葉が子どもを伸ばす力になる理由
「天才!」
このひとことが、子どもをパッと輝かせる魔法のような言葉になることがあります。
でも、ただ「天才!」とだけ伝えると、時には “重たく”感じてしまう子もいます。
「そんなすごくないし…」「本当にそう思ってるの?」と、戸惑ってしまうこともあるんですね。
だからこそ私は、子どもに伝えるときには
「○○の天才!」と、その子の 光っている部分をピンポイントで伝える ようにしています。
🌟 たとえば、こんなふうに…
- 発想が自由で、プログラムを面白く改造しちゃう子には
👉「プログラムを面白くする天才やん!」 - 自分のこだわりを大事にする子には
👉「こだわりを貫く天才やね!」 - 誰かの気持ちにすぐ気づいて寄り添える子には
👉「優しさに気づく天才!」
「天才」とは、天から与えられたその子だけのギフト。
発達に凸凹がある子も、繊細な感覚を持つ子も、
あまのじゃくな子も、自分を守るために強がってしまう子も──
どの子にも必ず「キラッ」と光る瞬間があります。
その一瞬を見逃さず、名前をつけてあげるように
「○○の天才!」と声をかけることで、
自分の才能に気づくきっかけになる のです。
🌼 大人も「○○の天才」を名乗ってみよう
そしてこれは、子どもだけでなく、大人にもとっても大切なこと。
私は自分のことをこう名乗っています。
「子どもを喜ばせる天才です」と。
ちょっと照れくさいような、でもワクワクするこの自己紹介。
実は、名乗ることで 自分がありたい姿に心が寄っていく んです。
「どう見られるか」より、「どうありたいか」を大切にする。
そんな想いを込めて、今日も私は「子どもを喜ばせる天才」と名乗っています。
☁️ 褒め言葉にも“相性”がある
とはいえ、すべての褒め言葉が、すべての人に心地よく届くとは限りません。
先ほどの「天才」という言葉にも「苦手」と感じるお子さんや保護者さんもいます。
たとえば私自身、「いい人」と言われるのはちょっと苦手。
でも「変わってるね」「おおらかだね」と言われると、なんだかうれしくて、心がふっと軽くなります。
人によって、響く褒め言葉・ちょっと違和感のある褒め言葉 があるんです。
💬 じゃあ、どうすれば「その人に響く言葉」がわかるの?
それを知るためのヒントになるのが……
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このセミナーでは、
- 心から褒めるための土台となる「心構え」
- 多様な褒め言葉のレパートリー
- 相手が自然に受け入れられる“自分らしい褒め言葉”の見つけ方
などを、実際に体験しながら楽しく学ぶ ことができます。
褒め言葉は、子どもと大人の心をあたたかくつなぐ、やさしい橋のようなもの。
あなたも、その橋をかける「褒める天才」になってみませんか?
きっと、新しい出会いや、もっと深い関わりが生まれるはずです。
ご希望があれば、このセミナーについての詳しいご案内もご用意いたします🌼
どうぞお気軽にお声がけくださいね。
💛 褒め言葉の本当の力とは?
最後に、とても大切なことをお伝えさせてください。
どんなに素敵な言葉でも、相手のことを思い、「相手を幸せにしたい」という純粋な気持ちがなければ、
それは本当の褒め言葉にはなりません。
ただの「おべっか(お世辞)」になってしまうのです。
名著『人を動かす』の中で、デール・カーネギーはこう語っています。
「相手を褒めることで、私が何かを期待していた!!何たることをいうんだろう!!
他人を喜ばせたり、褒めたりしたからには、何か報酬をもらわねば気がすまぬというようなけちな考えを持った連中は、
当然、失敗するだろう」
この言葉が教えてくれるのは、褒める行為の真髄は「心からの評価」であるということ。
見返りを求めたり、人を動かそうとして使う言葉ではなく、
「あなたって本当にすごいね」と心から感じた瞬間を、まっすぐに伝える。
そんな気持ちから生まれた言葉こそが、子どもの心を照らし、自信を育む“本物の褒め言葉”になるのです。
どうか今日も、あなたの褒め言葉が、誰かの心に優しく届きますように。
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